我が家の2歳息子は電車が大好きです。
電車のおもちゃといえばプラレール。プラレールと一言で言っても、お店で見て見ると、レールやら車両やら山ほど種類があり、どれを買っていいか迷いますよね。
今回は、最初に我が家が購入したプラレールのセットをご紹介します。初めて買う電車プレゼントなどの参考にしてみてくださいね。
目次
1歳の息子でも遊べたプラレール
一番初めに購入したプラレールは、『ぷっしゅでゴー!きかんしゃトーマスセット』です。
ぷっしゅでゴー! かんたんはじめてプラレール きかんしゃトーマスセット
これは従来のプラレールに比べるとよりベビー向けの商品で、1歳くらいの子どもにも扱いやすいです。息子の1歳の誕生日にプレゼントしました。
特に次のような点が特徴的です。
トーマスを走らせるボタンがついている
プラレールの車両って、走らせるためのスイッチがわりと小さくて硬いんですよね。指先で動かさないといけないため、1歳さんにはちょっと難易度が高い。
ですが、このトーマス、背中についている赤いボタンを押すと走り出し、もう一度押すと止まります。子どもにも車両を動かしやすいのはとてもいい。
連結がマジックテープ
さらに、車体と貨物をつなぐ連結がマジックテープなのも使いやすいです。
プラレールの連結って2歳過ぎた今でもかなり手こずっていて、子どもだけでできるようになるのはもっと大きくなってからかなというかんじ。小さな金具同士をくっつけたり引っ張ったりするのが難しく、つい力任せにやって壊しがちなのですが、このマジックテープの連結だと、そのままくっつけたり外したり、子どもの手で自由自在に操れます。
レールを組み立てなくていい
3つ目の特徴は、レールを組み立てなくてもいいということ。
一枚のマットが入っていて、そのマットに描かれている柔らかいレールの上を走らせることができます。まだレールを組み立てるのが難しい1歳さんだと、全部親が組み立てる羽目になるので、これは画期的。
ただこのマット、初めて遊ぶ際には良かったですが、従来のプラレールへ移行した現在2歳の息子は、ほとんど使わなくなりました。1歳には楽しいけど2歳になるとちょっと物足りなくなるのかも?
プラレール初心者におすすめのベーシックセット
電車への興味がとどまることを知らない息子。
2歳になる頃には、本物の電車が走る様子を見て大喜びするようになりました。これまで遊んでいたトーマスよりも、よりリアルな車両にテンションが上がる様子。というわけで、2歳の誕生日にはより本格的にプラレールを買い揃えることにしました。
我が家が一番はじめに購入したのが、『10のレイアウトが作れるベーシックセット』。
プラレール 10のレイアウトがつくれる!ベーシックレールセット
派手に音の出るオプションなどは入っていないのですが、シンプルかつレールの組み方は10パターンも変えられるというのが魅力的。毎回同じパターンばかりの組み方になってしまうと子どもも大人も飽きてしまうため、これだけパターンが変えられるのはとてもいいです。
シンプルですが駅・踏切・トンネルもついてます。特にこだわりがなければこれだけで最初は十分楽しめると思うのですが、セットに入っている踏切の遮断器は動きません。踏切好きの息子にはこれがちょっと物足りないかんじがしたので、踏切のみ別売りで購入しました。
これだと、電車が走るたびに遮断器が動くのが面白いです。
ちなみに、電池を入れるとカンカンカンカンと音の出るタイプや、トミカと連動して遊べる踏切もあります。
車両は子どもに選んでもらうのが◎
すでに電車オタクのうちの2歳は、まだ発語間もない頃から「ちんかんちん(新幹線)」と「あんきゅー(阪急)」は言えるようになり、図鑑も毎日眺めているため、車両へのこだわりがすでにすごいです。
店舗へ一緒に選びに行った際には阪急電車の在庫がなく、手にとって離さなかった新幹線N700系を購入。
車両の種類はめちゃくちゃたくさんあるので、見ていて大人も面白いです。つい集めたくなるので買いすぎ注意w
ちなみに、ハッピーセットで手に入れた阪急とロマンスカー(これは繋げないとうごかないいやつ)、1歳のときから遊んでいるトーマスも、新しいレールの上で現役です。次のクリスマスには、動く阪急電車もおむかえする予定です。
単品で買い足した『まがレール』
2歳過ぎた頃から、息子は自分でレールを繋げるのも楽しんでいます。
2歳児が遊んでいる様子を見ていると、つなぎ目とつなぎ目をうまく合わせることはできても、なかなかレールを上手に一周させるのは難しい。せっかく子どもが一生懸命作ったレールはできるだけ生かしてあげたいけれど、レールがちゃんと繋がっていないと電車はぐるぐる走りません。
なんとかならんかな…と考え、見つけたのがこの『まがレール』。
まがレール プラレール
名前の通りこのレール、ぐにゃっと曲げて使える優れもの。最終的に中途半端に繋がらなくなってしまったレールの端と端をうまいことつなぎ合わせることができるし、長さも調節できます。これがあるだけで、普通の硬いレールがうまくはまらない場面でも、なんとかレールをレールをつなぐことができます。私のようなプラレール初心者の親にもおすすめです。
まとめ
昔から定番の人気おもちゃは、なんだかんだ子どもの食いつきがすごいです。メルカリやら譲り受けやらでじわじわとレールが増えている今日この頃。
プラレールの線路がうまくつなぎ合わせられると「できた!」と満面の笑みで喜び、線路脇に寝転んでぴったりと顔を近づけて電車が走る様子を見る姿は、THE2歳児!ってかんじで面白い。
2人目に男の子が生まれるまでは全く触れる機会のなかった電車ですが、子どもと一緒にプラレールで遊んだり、実際に眺めたりしていると、親の私も不思議と少し興味が出てきました。今後もさらに増えていきそうで、おうち収納スペースとの相談が必須になりそうな予感がしています。