おうちあそび

キネティックサンドで室内砂遊び!必要な量と遊び方の工夫

おうちでいかに娘と楽しく過ごすか、試行錯誤の今日この頃。

室内で砂遊びができる『キネティックサンド』を新たに購入しました。砂遊びが好きな子どもならハマること間違いなしのこの砂。実際に遊んでみたので、必要な量や遊び方についてご紹介します。

購入を考えている人は、参考にしてみてくださいねー。

 

キネティックサンドとは


キネティックサンド 【ラングスジャパン】

キネティックサンドとは、おうちで遊べる砂遊び用の砂です。この外に出られないご時世にはぴったりのお砂ですね。公園の砂は衛生面が気になるという人にもおすすめです。

 

お部屋で砂遊びというと、そのへんに撒き散らされて大惨事になることを恐れてしまいますが、キネティックサンドはそうなりにくいので本当に画期的。

この砂の特徴を言葉で説明するのが結構難しいのですが、手触りは普通の砂よりもとろっとした感触(荒い粘土みたいなかんじ)で、砂の粒子は1つ1つがバラバラにならず、適度にくっつきます。くっつくのですが、上から落とすとずるずると落ちていき粘土のように固くなることはありません。型にはめて遊ぶとしっかりくっつくのに、崩すときは簡単に崩れる不思議な砂なんです。

独特の感触ですが触ると気持ちいいので、大人も楽しいですよ。

 

室内砂遊びの方法・注意点

次に、遊ぶ方法や注意点についてご紹介します。

砂の量はどれくらい?

キネティックサンドはノーマルの砂色だと、1箱2lb(910g)で販売されています。

1箱分が、片手で持てるこのサイズ。

今回我が家では、2箱(1820g分)を購入しました。実際に箱から出してみたところ、たらいの底に軽く敷き詰められる程度の量でした。娘1人が遊ぶ分にはこれでもまあなんとか足りるかな…というかんじ。おそらく1箱だけでは少ないだろうと思って2箱購入したのは正解でした。大きいものを作りたいのであれば、3~5箱分くらいあるとダイナミックに遊べると思います。

遊べる環境をつくろう

特殊な砂なのでおうち遊びにも使えるとはいえ、3歳児が遊べばそれなりに散らかります。お部屋の中は砂が落ちても大丈夫な環境を用意しましょう。

我が家はビニールシートを一面に敷いて、その上で遊ぶことを約束し、たらいの中に砂を入れて遊べるようにしています。シートからはみ出そうな砂は、その都度、手で真ん中に寄せてなんとかガード。それでも少しははみ出てしまうのですが、多少のことは掃除機で吸ってしまえば問題ありません。

キネティックサンド専用のボックスに入れるとさらに遊びやすいかも。


キネティックサンド 折りたたみサンドボックス

 

我が家はできるだけ場所を取るものを導入したくないので、遊ばないときは100均のケースに入れて保管しています。

おうちによっては、バルコニーの一角を砂場スペースにしている場合もあるみたい。我が家のバルコニーは植物に侵食されているのでまず無理なので、広いバルコニー憧れる…。

 

実際に遊んでみました!

というわけで、実際に遊んでみました。

もともと公園の砂場が大好きな娘は、予想通り大ハマり!初めて遊んだ日は、2時間半ぶっ続けで遊びまくりました。

これは…持て余しがちなおうち遊びの救世主では…。

 

やはり公園の砂に比べると少ないので、普段のお砂場セットは使わず、砂の型はめは粘土用の小さい型を使って遊ぶことにしました。おままごとに使っているプラスティックの包丁や、お皿なんかも活躍します(使っても汚れないので大丈夫)。

 

この砂、公園の砂よりもきめが細かいので、型はめはとってもきれいにできます。ぽろっときれいに外れてくれるので、大人もちょっと快感…。

自分の好きなキャラクターのフィギュアを持ってきて足跡を付けたり、埋めたりしながら、ごっこ遊びも無限に続きました。

 

まとめ

おうち遊びを充実させるために、毎日いろいろ工夫を強いられているのですが、このお砂はこれからも大活躍してくれそうです。購入した日から1週間くらい経ちますが、毎日のように「お砂やりたい!」と言われては遊んでいます。

遊んでみてよかった点と、問題点をまとめてみます。

 

【よかった点】

  • 作ったり崩したりしながらじっくり遊べて集中できる
  • ごっこ遊びで自由な発想が膨らむ
  • 長時間飽きずに遊べる
  • 手軽にできて、それほど部屋も汚れない
  • 感触が気持ちいいので、親子で楽しい

【問題点】

  • 公園の砂場より規模が小さいのでダイナミックな造形はできない
  • 座って遊ぶ時間が長くなり、運動不足が心配

 

娘はおうち遊びが好きな方なので、外へ出られない毎日もわりと楽しんで過ごしているのですが、運動不足が心配な今日この頃です。次は運動不足を解消できる遊びも考えてみたいです。