牛タンのお店「ねぎし」へ行ってきました。
東京に来るまで存在を知らなかったのですが、以前「カンブリア宮殿」でたまたま見て、行ってみたくなったのがきっかけです。東京と横浜にしかないチェーンなんですね。
牛タンが食べたいけれど、できるだけお金は節約したい!そんな人におすすめなのがこのお店。肉厚の牛タンと、こだわりのとろろ麦飯を、とっても安く食べることができました。お昼でも夜でも、気軽に行けるコスパのよいお店ですよ。今日は「ねぎし」レポをお届けします!
目次
「ねぎし」吉祥寺サンロード店
店舗情報
■所在地
東京都武蔵野市吉祥寺本町1-11-30ダイアパレス吉祥寺2F
■TEL
0422-28-5858
■営業時間
11:00~23:00 (L.O.22:30)
■アクセス
JR吉祥寺駅北口より約150メートル
■その他店舗(2016年2月現在)
・東京34店舗
・横浜2店舗
お店の様子
午後6時、ちょっと早めの晩御飯でしたが、お店の前では2組ほど、お客さんが待っていました。人気ですねー。2組ともテーブル席希望のお客さんだったため、先に通していただけることに。(ちなみに、帰りはもう行列ができてました。早めに行って正解でした)
中は窓際にいくつかテーブル席、カウンター席、真ん中に大きなテーブルという配置でした。
私たちは真ん中の大きめのテーブル席の2席へ。子どもから年配の方まで、いろいろな世代の人たちで席が埋まってます。
我が家は基本、晩御飯の外食はお酒メインのお店が多いので、こういうレストランはちょっと新鮮。私は人気の「しろたんセット」、夫は「牛タン三種盛りセット」を注文しました。
牛タン・麦飯・とろろの魅力
肉厚牛タンが柔らかい!
「ねぎし」では、白たんと赤たんの両方を食べることができます。
私が注文した一番人気「しろたんセット」。
白たんとは、牛タンの中でもたん元の部分を指します。牛たん1本からたったの9枚までしか取れないという貴重な部分なんだとか。
確かに私が知っている牛タンはもっとペラペラのやつだったので、この分厚さにびっくり。これだけ分厚いと固いんじゃないかと思うんですけど、実際に食べてみると、すごくやわらかくて美味しかったです。
これで1530円(税込)は安いですよね!
こちらは、夫が注文した三種盛り。
左上にあるのが「赤たん」です。赤たんは、牛タンの先の部分で、白たんに比べて、コリコリとしている歯ごたえが特徴。
焼肉屋とかでよく出てくるのがこの部分でしょうか。白たんよりも固めですが、味は薄切りであっさりしてます。どちらが好きかは好みだと思うのですが、私は赤たんも好きです。
とろろで麦飯をおかわりしよう!
「ねぎし」の魅力は、牛タンだけじゃありません。麦飯についてくるとろろが、とにかく美味しいんです。「ねぎし」が女性に人気がある理由は、ここにあると私は思ってます。
とろろは、千葉県香取郡多古町の貴重な大和芋。毎朝、お店ですりおろして提供しているそうですよ。大和芋ってスーパーでもなかなか売ってなくて、たまに見かけたらかなり高いんですけど、ほんとにこれだけ安く提供しちゃっていいのかと心配になるほどです。しかも、ご飯2杯分くらい、たっぷり入ってます。
オリジナルの出汁も絶妙で、ご飯がすすみます。ご飯は風味豊かな麦飯。麦飯はお代わり自由なので、好きなだけ食べられますよ。私はご飯2杯はちょっとキャパ超えなので、たっぷりのとろろでご飯1杯をおいしくいただきました。夫はお代わり分もペロリと食べてました。
麦飯は白米よりも低カロリーなので、たくさん食べたいけれどカロリーが気になるという人にも安心です☆
脇役たちもいい仕事してます!
テールスープと箸休めのお新香にも、こだわりを感じます。
牛の尻尾を煮込んだテールスープの口の中に広がるしっかりとした味わいは、疲労回復にもつながりますよ。コラーゲン豊富で、美肌効果もあるそうです。
箸休めのお新香がついてるのもうれしいです。青唐辛子はかなり辛かったですが、唐辛子に含まれるカプサイシンは脂肪燃焼効果もあるそうなので、食べすぎちゃった人は食べておくとよいかも。口の中がさっぱりするのもうれしいです。
まとめ☆
いかがでしたか?
お肉、ごはん、スープのどれをとっても美味しくて、しかも安い!店員さんも皆さんとても感じがよくて、お店が混んでるのに料理が出てくるのもすごく速い、とってもいいお店でした。
お肉が食べたい日のランチにも最適です。
カンブリア宮殿で、人気店なのに店舗数が少ない理由を聞かれた時、社長さんは「一店一店の人材をしっかり育てて、人が育つのを待ってから店舗を作っている」と答えていました。そういう真心のこもった経営方針も素敵。
お酒を飲むのがメインのお店ではないので、あまり長居できるお店ではありませんでしたが、
お腹いっぱい食べて、大満足でした。
まだ行ったことのない方は、ぜひ一度味わってみてはいかがでしょうか☆