4歳娘がハマったアイロンビーズ。
クリスマスプレゼントでもらってからしばらく、集中して毎日のように遊び続けました。4歳児に与えるにはまだ早いかな?と思いつつの挑戦させたのですが、予想以上に器用にこなしていてびっくりでした。
購入したものの紹介と、遊ぶ際の工夫や注意点を含め、ご紹介します。
アイロンビーズとは
アイロンビーズとは、パイプ状になっている色とりどりのパーツを平面に並べて好きな模様を描くことのできるビーズです。一定の温度で溶けるので、アイロンでくっつけることができます。
私が子どもの頃にも遊んだ記憶のあるアイロンビーズ。なんだかとても懐かしい。ちなみに最近は、アクアビーズという水で接着できるタイプのものも販売されています。これだとアイロンを使わなくてよい分、簡単に作れるし安全なのですが、アイロンビーズに比べて高価なので、コスパを考えるとアイロンビーズの方がお得。
たくさんのビーズを使うので、足りなくなった際に買い足すことも考え、我が家はアイロンビーズを購入することにしました(3ヶ月後には買い足すことになったので、やっぱりこっちで正解でした)。
アイロンビーズのセット
初めてアイロンビーズを購入する場合、ビーズだけでなく、ビーズを並べるプレートと専用のピンセットも必要になります。
また、好きなキャラクターを作りたい場合には、作り方の図案もあると便利です。以下のサイトに無料ダウンロードできる素材もいろいろあるので、好きなものを印刷して作ってみるのもおすすめ。
娘はポケモンが大好きなので、ポケモンのアイロンビーズを購入しました。
ビーズ、プレート、ピンセットに加えて、ピカチュウ、ヒバニー、サルノリ、メッソンなど、娘の好きなキャラクターの図案が一緒に入っていて、一通り全部作れるだけのビーズの数もそろっています。もらった娘はテンション爆上がりでした。
アイロンビーズの遊び方
4歳ともなると、だいぶ手先が器用になってくるので、細かい作業も上手になってきます。とはいえ、油断すればガッシャーンとアイロンビーズをひっくり返してしまったり、周りに落としまくってしまったり、思うようにできなかったり…ということも普通にあり得ます。対象年齢は5歳以上となっているので、まずは親が一緒に付き添ってあげることが大切。一緒にやったり、遊ぶ前にお約束をしたりすれば4歳でも十分遊べました。
アイロンビーズのお約束
- 絶対に口に入れないこと
- ビーズは他の遊びでは使わないこと
- 終わったら落ちているビーズを拾ってお片付けすること
最も心配なのは誤飲の危険。色ごとにケースに入れていると、キレイでなんだか美味しそうに見えてしまうアイロンビーズ(娘はアイスやさんみたい!と言ってた)。4歳なので口に入れてはダメだと分かっているけど、興味本位で…ということもないとは言い切れません。最初に必ず、絶対に口に入れないようにとお約束するのが大事です(下のお子さんがいるおうちでは、違うお部屋でするとか、届かないところでする、お昼寝中のみ…などの工夫も必要)。
また、細かいビーズなので、勝手に子どもが他の遊びに使ってしまうと確実に行方不明になります(そして家じゅうのいろんなところから出てくる)。いろいろと想像力の働くうちの娘は、放っておくとままごとの材料なんかにもしてしまいそうなので、アイロンビーズは他の遊びには基本使わないということを約束しました。
そして、アイロンビーズを終わるときには、周りに落ちていないかよく調べて、ちゃんと拾ってお片付けしてから次の遊びをするというのもお約束。放置していると確実にガッシャーン!の未来が見えるからですw
アイロンビーズを作ってみよう
お約束ができたら、いよいよ作ります。
もちろん好きな模様を作るのもOKですが、娘はポケモンを作る気満々だったので、図案に沿って作ることにしました。
まず、図案を下に置いて、その上に透明プレートを置きます。あとは、図案の通りにひたすらビーズを並べていくだけ。ピンセットに慣れるまでは1個1個を掴むのが難しいため、使う色を出して穴が上になるように立てて置いてやるとうまくいくみたいでした。
…が、ここで4歳児にはいきなり難しい問題が発生。プレートと図案がすぐにズレてしまい、さっきまで置いたビーズと、次のビーズの場所を見失い、わけが分からなくなってしまうようでした。そこで、図案とプレートをマスキングテープで貼り付け、動かないように固定してみました。
これでプレートがズレることなく作ることができます。マステは簡単にはがせるので、完成後剥がせばOKでした。
最初は親と一緒に確認しながら1つ1つ並べていた娘ですが、慣れてくると一人でどんどん作れるようになり、親が何も言わなくても黙々と集中して遊んでいました。4歳児って凄い。
完成したら、アイロンで接着。アイロンは危ないので、必ず大人がします。見てるのも面白いらしく、くっつく様子に興味津々でした。
まとめ
初めてのアイロンビーズ。
親が思っていた以上に、4歳児でも作ることができていてびっくりでした。ひたすら集中して一つのことに取り組むのは、集中力を鍛えるためにもとてもよいです。失敗して「あぁぁぁ壊れちゃったぁぁぁ(泣)」と泣き叫ぶこともありますが、それでも自分で作った!という達成感が感じられるのもよい経験になりそう。
ビーズが足りなくなったらおもちゃ屋さんやネットで簡単に追加購入できるし、100均やメルカリにも売ってます。これから長く遊べそうなおもちゃなので、いろいろ工夫しながら、娘と一緒に楽しみたいと思います。