6歳娘は、ハッチリンクジュニアでオンライン英会話を受講しています。
現在年長の娘ですが、年少の頃から週1回程度継続中。オンライン英会話のメリット・デメリットや、これまでどのようなレッスンを受けていて、どんな風に変化があったかご紹介します。
目次
オンライン英会話を選んだ理由
子どもに英語力を身に付けてほしいと思っても、たくさんあるスクールの中からどれを選択するか迷いますよね。娘のお友達の中には、幼児の頃から英会話スクールに通っているという人も多いです。実際に通うか、オンラインかというのは向き不向きがあるので、子どもに合ったものをチョイスしたいところ。
オンライン英会話のメリット
我が家がオンライン英会話に興味をもったのは、ちょうどコロナ禍での習い事をどうするか検討していた時期でした。オンラインでのメリットは、なんといっても自宅でできるということ。感染対策に気を遣わなくていいし、時間をうまく使えるし送り迎えもいりません。『習い事』と身構えず手軽にできるのはオンライン英会話の一番の魅力です。
また、コロナ禍での英会話スクールは、飛沫を避けるために講師もマスクしていることが多く、口の動きを見ることができない場合も多いです。画面越しなら問題なく口を開けられるというのも選んだ理由の一つでした。
そして、何と言ってもオンライン英会話は安い!安いのです。娘が現在受講しているハッチリンクジュニアは月4回(1回25分)で3060円。娘はスポーツクラブ、スイミング、マリンバも習っているのですが、これらの習い事の月謝の中でも一番安いです。
オンライン英会話のデメリット
現在受講しているオンライン英会話は、月4回、自分でレッスンの予定を組むことができます。突然の用事などでキャンセルしたい場合も開始2時間前までなら無料で変更可能。
そういった予定の調整はしやすくてありがたいのですが、反面、毎回同じ先生の予約を取ることがなかなか難しいです(これはオンライン教室によるかも)。授業の内容は継続するため内容に大きな差がありませんが、気に入った先生と巡り合えてもずっと同じ先生と続けることが難しいので、人見知りだとちょっと大変かも。
また、オンライン英会話の性質上、25分間ずっと画面の前に座っていないといけないのも子どもによって合う合わないがあると思います。授業中は歌を歌ったり、時々その場に立って英語の歌に合わせて踊ったりさせてくれる先生もいますが、ずっと座りっぱなしで25分ということも少なくありません。
無料体験を受けてみた
オンライン英会話に興味があるなら、まずは無料体験を受けるといいです。うちはメリット、デメリットを考えた上で、うちの娘は多分オンライン合ってるのでは?と思ったため(いったん帰ってから出かけるの嫌がるし、初対面大丈夫だし…)、無料体験を受けてみました。
オンライン英会話の無料体験はいろいろ受けてみて、合っているところを選ぶのがおすすめです。うちの娘は『リップルキッズパーク』と『ハッチリンクジュニア』の無料体験を受講しました。
最初の無料体験のときのことも記事にしたのがこれ。
無料体験はリップルもハッチリンクも似たようなかんじでした。リップルはZOOMが使えるのでこのあとしばらくリップルに入会したのですが(ハッチリンクはskype)、だんだん教材が難しくなってきて授業が単調になり、娘がよく分かってない様子だったため、4歳の途中からハッチリンクジュニアに変更しました。
ハッチリンクジュニア*現在の授業の様子
授業の流れはだいたい毎回以下のようなかんじ。
- 始めのあいさつ
- フリートーク(質問&答え)
- ゲームや歌あそび(※先生によって違います)
- 教材で学習
- 宿題をもらう・終わりのあいさつ
先生は主にずっと英語ですが、時折日本語を交えたり、答えに選択肢を与えたりしてくれるので、幼児にも伝わりやすいです。毎回同じような流れなので、慣れてくると子どももうまく対応するようになります。
②のフリートークでは、「元気?」から始まり、「今日の天気は?」「おやつは何食べた?」「好きな食べ物は?」「何か質問はありますか?」など、先生が聞いてくれたことに対して答えます。子どもが単語だけで答えると、正しい文章での言い方を教えてくれます。
オンライン英会話を始めた頃は、若干緊張してモジモジしていた娘でしたが、最近ではハキハキ受け答えができるようになりました。聞かれたことにYesかNoで答えたり、好きな食べ物・動物・色…といった答えやすい質問ばかりですが、それでもかなり成長を感じます。最近は自分から質問したいことも出てきたようで、先生との会話が弾む場面も。
ゲームや歌あそびの内容は先生によっていろいろで、娘は画面上でプリンセスの着せ替えをしたりカップケーキを作ったりするゲームがお気に入り。両手を使ったコインゲーム(どっちに隠しているか当てるやつ)や神経衰弱のようなゲームで遊ぶこともあります。歌は動画を流してくれたり、声だけで一緒に歌ったり、子どもが興味をもつよう工夫してもらえるのがありがたい。
教材はいつも画面に提示してくれるものに沿って学習します。今は「食べ物」「果物」「牧場の動物」「動物園の動物」「気持ちの言葉」「学校で使うもの」など、1つずつのテーマに沿って単語を覚えていっている段階です。内容は易しめですが、分かりやすいので、娘も楽しそう。単語を覚えつつ、やりとりの中で英会話も学べます。
2年間続けてみてよかったこと
こんなかんじの授業を週に1度、2年間続けてみました。うちの場合は2年間続けても、まだ自分から英語が話せるようになったわけではありません。
けれど、オンライン英会話は幼いうちに始めてよかったと思っています。
一番よかったのは、娘が初対面の外国人に対して会話をすること自体に抵抗をもたなくなったところ。日本語があまり通じない先生に対しても楽しく会話できるのというのは、英語に対する苦手意識のようなものが育っていないうちに始めたからこそだと感じています。幼児のうちに初対面の人や自分と違う国の人とのコミュニケーションをとる体験が積めたことは、とてもよかったです。
2つ目は、発音がよくなったところ。英語を学校の授業でしか習ったことがない親の私は、発音がカタカナ英語になりがちなのですが、娘はとても発音がいいです。毎週先生の発音を真似しているためか、1~10を数えるだけでもネイティブ感がある。レッスン中、先生の話を耳で聴くことで、自然に発音を学べているようです。すごい。
まとめ
私自身、自分が学生の頃、ものすごーく英語に苦手意識がありました。
毎回テストの点数はいまいちだし、リスニングもよく分からないし、外国人の先生と話すのは緊張する…。挙句センター試験で大コケして…とあまり良い思い出がないんですね…。
でも英語が話せるってすごく憧れます。楽しそうにレッスンを受ける娘を見て、密かに尊敬しているところ。娘はテストで良い点を取れなくてもいいから、いつか話せるようになったら素敵だなぁと思っています・・・が私の理想は押し付けないように、今後もとにかく楽しくやってくれたら嬉しいです。隣で私も一緒に学んでいきたいと思っています。