毎日おうちで何をして遊ぶかを模索中の今日この頃。
先日やってみた色水遊びは、3歳娘にウケが良く、とても楽しめました。水性ペンを使った簡単な方法なので、おうち遊びにおすすめですよ。
遊び方やねらい、準備するものや注意点も合わせてご紹介します。
色水遊びとは
色水遊びとは、その名の通り、いろんな色の水を作って遊ぶ遊びです。
色水の鮮やかな色合いを楽しんだり、作った色水同士を混ぜ合わせて新しい色を作ったりすることで、色彩感覚が養われると言われています。水に色を付ける方法はいろいろあって、植物を使ってできる色水遊びなんかは小学校1年生の生活科の授業で取り扱われることも。
(私自身、以前小学校の教師をしていたとき、育てた朝顔を使って色水遊びの授業をしたりしました。植物を使うのであれば、ヨウシュヤマゴボウ(土手に生えてるやつ)や紫キャベツなんかも使えます)。
今回は、おうちで簡単に遊べるように、水性ペンを使用して色水遊びをやってみました。
色水遊びに必要なもの
- プリンやゼリーのカップ 5個以上
- バケツか洗面器 2個
- 割り箸
- 水性ペン
- 画用紙
- ビニールシート
- タオル(こぼした水を拭く用)
まず、始める前に、遊ぶための環境を用意します。
おうちで行う際には、周りが色水で汚れてもいいように必ずビニールシートを敷いておきましょう。水がこぼれたらすぐに拭けるよう、タオルも準備しておきます。
そこへ、大き目のバケツか洗面器に水を張って、置いておきます。もう一つの洗面器は空のまま。いらなくなった色水を回収するために使います。
3歳児と色水遊びやってみました
遊び方はまず、だいたい2㎝×3㎝くらいのサイズに切った画用紙に、水性ペンで好きな色をしっかり塗ります。
バケツからプリンカップに水を汲み、そこへ色付き画用紙を入れます。
画用紙を入れられたら、今度は割り箸を使ってぐるぐるかき混ぜると…、
水性ペンの色が水に溶けて、色水の完成!
これを、まずはいろんな色で試して楽しみます。
作るのに慣れてきたら、今度は色水同士を混ぜ合わせて色の変化を楽しんだり、画用紙の表と裏に違う色を塗って、何色ができるかなどクイズをしたりするのもおすすめ。
3歳娘は、いろんな色の水を使ってジュース屋さんごっこをするのが楽しかったみたいです。ひたすら色水をかき混ぜて、色の変化に「わぁ!」と驚きながら夢中になっていました。
やってみて感じたこと
実際にやってみたところ、いろんな行程でもたもたしてしまう3歳児とゆっくり進めて、だいたい1時間半くらいは遊べました。
本人はすごく楽しかったようで、翌日も「色あそびしたい!」とのこと。またおうち時間を持て余したら、やってみたいと思っています。
今回やってみて感じたことをまとめてみます。
よかった点
- 子どもは夢中になってひたすら遊んでくれた
- 水性ペンでどこまで色が出るか不安だったがしっかり色が出せた
- 色と色を混ぜると何色になるか、子どもなりに考えててよかった
- ビニールシートとタオルはやはり必須だった(めっちゃこぼす!)
- 3歳児とは色水でごっこ遊びも楽しめた
改善点
- 予想以上に水をこぼすので、足が冷たく結構寒かった
- プリンカップは5個程度用意していたが、もっとあった方がよかった
- カップに蓋ができるものがあれば、ごっこ遊びに使いやすそう
今回は、色水を作るだけで完結してしまったのですが、3歳児とならこれを使ってジュース屋さんごっこを楽しめるということが新たな発見でした。
しかし、今回はプリンのカップしかなかったので、入った色水をやりとりする中でかなりこぼしてしまいました。何かフタができるような容器があったらもっとやりやすかったですね。次回は手頃なところで、ペットボトルを使ってみたいです。たくさんの水を使うと色が薄くなってしまうので、R-1なんかが入っている小さめのペットボトルがよさそう。
遊びながらめちゃくちゃこぼすので、ちょっと寒かったのも反省。次回はもう少し気温が上がってからやりたいです。暖かくなってきたら、水遊び感覚で濡れながら楽しむのもアリかもしれません(部屋が水浸しになるのは勘弁だけれど…)。
改善点も見つかりましたが、子どもはとっても楽しかったようなので、やってみてよかったです。おうちで過ごす遊びネタの一つに、よかったら加えてみてくださいねー。