最近、プレミアム志向が高まってるようで、お菓子やら食材やらいろんなものに「プレミアム」が付いてますよね。野菜ジュースにもプレミアムがあるって知ってますか?
数量限定でしか発売されていないという「カゴメ野菜ジュースプレミアム」を飲んでみました。確かにすごいプレミアム感ありましたよ。どんな野菜ジュースでどんな味だったか、レビューです。
目次
カゴメ野菜ジュースプレミアム
基本情報
■商品名
カゴメ野菜ジュースプレミアム
■原材料名
トマトジュース、野菜ジュース(にんじん、セロリ、レタス、ほうれん草、はくさい)、レモン果汁
■内容量
720ml
■値段
290円前後
「プレミアム」たる理由
私が「カゴメ野菜ジュースプレミアム」を飲んで、なるほどプレミアムやー!と思ったことは3つ。
その1:野菜のみで出来てる
「カゴメ野菜ジュースプレミアム」は、6種類の国産野菜(トマト、にんじん、セロリ、レタス、ハクサイ、ホウレンソウ)を使用したストレートタイプの野菜ジュースです。香辛料は使用せず、素材本来の味を活かし、豊かな香りとおいしさを味わうことができます。
引用:カゴメ株式会社HPより
原材料の表示を見ても分かるように、余計な添加物や香辛料は一切入ってません。塩すら入ってないんです。これぞ、まさにストレートタイプ。
さらに私がびっくりしたのは、果物も入ってないということ。だいたい市販の野菜ジュースって飲みやすくするために果物入ってるじゃないですか。これはガチの野菜です。本気のやつですね。
その2:野菜感がすごい
野菜感がすごい…というと、あまりおいしそうに聞こえませんが、褒め言葉ですw(残念な語彙力)。すごく濃厚で野菜本来の味がするんですが、青臭くないのがよいです。
これは、カゴメ独自の「とれたてストレート製法」という作り方が関わっているのだとか。
『とれたてストレート製法』とは、独自の搾汁技術により、やさしく丁寧に搾ることで、さらっとしたのどごしを感じることが出来るカゴメ独自の製造方法です。
引用:カゴメ株式会社HPより
ちなみに一般的な作り方は、「濃縮還元製法」という製法で、搾った果汁から水分を飛ばして冷凍したあと、水を加えて濃度をもとに戻すという作り方だそうです。これは、費用が安く済むという利点がある一方で、製造中に香りや素材本来の味が薄れてしまうのだとか。そのため、香料などが加えられることも多いんです。
カゴメの「とれたてストレート製法」は、とれた野菜をそのままジュースにしているので、濃厚で素材本来のみずみずしい味になるんです。
その3:数量限定
数量限定…と言われるだけで、なんとなくプレミアム感がありますが、この野菜ジュースは、なんとその年にとれた野菜のみを使用して作られているんだそうです。なので、その年にとれた野菜分しか発売しないんですね。
私が飲んだのは、2015年バージョン。今はもうスーパーでは手に入らないかもしれません。2016年バージョンに期待しましょう!
実際に飲んでみました
実は私、普段野菜ジュースあまり飲まないんですけど(夫はわりと飲んでる)、これはちょっと飲んでみたくて、試しました。
コップに注ぐと、こんなかんじの色。
濃いですよね。
入ってるもの全部野菜だし、すっごく渋いのを想像してたのですが、、、
意外と飲めるな…というかんじ。
なんだろう。ジュースというよりもスープなんですよ。野菜をたっぷり使った冷製スープってかんじなので、あの野菜ジュース独特の臭みがないんですよね。
甘いものは入ってないので、甘さはないはずなのに、なんとなく甘いような気もするのは、野菜の甘みなんだろうと思います。
二度目に飲むとき、スープっぽいならあっためたらどうかなと夫が言い出し、1分程度電子レンジで温めてみました。
食材で冒険するのが苦手な私ははじめドン引きしてたのですが、これが、飲んでみると予想外に当たりでして、個人的には冷たいままより飲みやすかったです。やっぱりスープに近いんですよね。どうしても野菜感がキツすぎるという人は、自分で塩コショウとか入れちゃえばスープとしておいしく飲めると思います。
新たな野菜ジュースの楽しみ方を発見しました。
おすすめですよ!
まとめ☆
企業さんのこだわりを感じる「カゴメ野菜ジュースプレミアム」は、プレミアムという名前の通り、健康的でおいしい理想的な野菜ジュースでした。
同じシリーズのトマトジュースもあるそうです。それも美味しいらしく、トマト嫌いの人でも飲めるという噂です。私も一度飲んでみたいなと思います。
よかったら、ぜひ試してみてくださいね☆