引越しの準備をしていると、いろいろな不用品が出てきます。そんなときに困ってしまうのが、不用品の処分。どうやって捨てたらいいか分からないもの、捨てるとなったらどれくらいお金がかかるか分からないもの、まだ使えそうだし捨てるのは勿体ないけれど不要なものなど、いろいろありますよね。
私自身、引越の際にいろいろ調べてみたのですが、以前利用した「セカンドライフ」という不用品回収が分かりやすく、利用しやすかったので、ご紹介したいと思います。
目次
「セカンドライフ」のよかった点
「セカンドライフ」とは、不用品をリユース品として回収するサービスを行っている業者です。捨ててしまうのは勿体なくても、リユース品として扱ってもらえるので、地球にも優しいです。
この業者の利用しやすかった点は4点あります。
1.料金が一律!
まず1点目は、料金が一律であること。回収するもの一つ一つにお金がかかるとなると、結果的にいくらかかってしまうのか分からなくて不安ですが、一律なら安心です。
「セカンドライフ」では、縦+横+高さ=160cm以内の箱であれば、詰め放題1980円で引き取ってもらえます。中に入るものであれば、パソコンや液晶モニター、ぬいぐるみ、古着、おもちゃなど、何でも入れてOK!いちいち料金を確認する手間が省けます。(大きく破損していたり、明らかに再利用できない家電などは引き取ってもらえません。)
冷蔵庫や洗濯機など、指定サイズの箱に入らないものについては、一つ一つ回収の値段が違いますが、自治体や家電小売店などに回収してもらうよりもかなり安くなります。ただ、梱包は自分でしなければならないので、大型のものはちょっと大変かも。
2.集荷に来てくれる!
沖縄離島を除き、全国どこでも希望の場所まで集荷に来てもらえます。
梱包した箱を、家の玄関で宅配業者の方に渡すだけで回収完了なので、とても簡単でした。来てほしい日時も選ぶことができるので、段取りもしやすかったですよ。
ゴミ捨て場まで運んだり、リサイクルショップへ持ちこむ労力がいらないので、楽ちんです。
3.不用品回収が募金になる
「セカンドライフ」は、不用品のリユースを通じて、寄付活動をしているとのこと。不用品回収を申し込んだお金は、国連・ユニセフを通じたワクチン募金にも使われているそうです。
正直なところ、何にどれだけ使われているかということは分かりませんが、捨てようとしていたものが少しでも何かの役に立つなら、ありがたいなと思います。
4.ものによっては買取もOK
ノートパソコン、パソコン本体、液晶モニタ、ゲーム機、ミシン、配線などについては、ものによっては買取もしてもらえます。
買取が可能かどうかは型によって違うようなので、事前に確認しておくとよいかもしれません。私の場合は、昔使っていた小型のノートパソコンが買取可能かどうかを確認するために電話したところ、「実物を見て判断したいので梱包する際に『買取希望』と書いた紙を貼っておいてください」とのことでした。
結局、買い取ってもらえる型ではなかったとのことで、お金は発生しませんでしたが、買取の場合、後日振込んでもらえるようです。
利用の仕方
「セカンドライフ」の利用の仕方についてご紹介します。
1.ウェブで申込み
「セカンドライフ」のHPにある「申込ボタン」より申し込むことができます。引き取り商品、住所、集荷日時を指定して、予約しましょう。
集荷日は、申込みの翌日から2週間先までの都合のよい日を選択できます。
2.梱包&決済
縦+横+高さ=160cm以内のダンボールを用意し、梱包しましょう。梱包ができてない場合は、集荷してもらえないので注意。
料金は銀行振込と現金決済の2種類から選べます。銀行振込の場合は、振込確認後に集荷手配が行われるそうです。現金の場合は梱包内に入れてくださいとのこと。
私は銀行振込で申し込んだら、スムーズでした。
3.集荷
指定した日時に、家に来てくれる宅配会社の方へ荷物を渡します。伝票を持ってきてくれるので、必要事項を記入して、段ボールに貼り付けます。
無事、宅配会社の方へ荷物を持って行ってもらえたら完了です!
まとめ☆
不用品回収「セカンドライフ」を利用してみて、良かった点をまとめます。
- 料金が一律で分かりやすい
- 家の玄関まで集荷に来てもらえる
- 回収したリユース品は募金にも使われる
- 買取もしてもらえる
- 申込から集荷までの手続きが楽ちん
いかがでしたか?
私は以前、地域の不用品回収業者に回収を頼もうと連絡したとき、個人の荷物で量が少なかったためか、よい対応をしてもらえなかったことがあります。それ以来、不用品の回収についてはいつも悩みの種で、どこにお願いするか迷っていました。
「セカンドライフ」は、ネット上で申し込みができる上、自分で梱包して荷物を渡せばよいだけなので、とても楽でした。誰でも簡単に回収をしてもらうことができますよ。
引越前の片づけの際に、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか☆