娘が「ポッキーを作ってみたい」と言うので、手作りポッキーに挑戦してみました。
作るのは結構大変だったのですが、子どもは楽しかったみたい。形はいびつだったものの意外と美味しくできて満足でした。
今回作ってみたレシピと作ってみた様子をご紹介します。
目次
ポッキー作りの材料を揃えよう
材料(約40本分)
必要な材料は以下の通り。
- 薄力粉 100g
- 砂糖 10g
- 塩 少々
- 無塩バター 30g
- 牛乳 30ml
- チョコレート 50g
無塩バターは1㎝角くらいに切っておきます。チョコレートは普通の板チョコでOK。甘さもお好みで。私はミルクとビターを半々くらいに混ぜて使用しました。
ポッキーを手作りしてみたよ
材料が揃ったら、まずは生地(ポッキーの棒の部分)を作ります。
①粉類を混ぜ合わせる
まず、粉類を混ぜ合わせていきます。ボウルに薄力粉、砂糖、塩を入れ、バターを入れて切るように混ぜます。木べらでもOKですが、スケッパーがあると便利。
混ぜていくとだんだんポロポロと粉チーズ状になってくるので、そこへ牛乳を投入。
しばらく混ぜたら、手で押さえつつまとめていきます。
まとまるとこんなかんじ。
②生地を伸ばして寝かせる
生地が1つにまとまったら、麺棒で伸ばします。
ある程度伸ばせたところで、ラップに包み形を整えます。だいたい15×20㎝くらいの大きさになるようにラップを折り、その上からさらに麺棒でコロコロすると、生地の厚みが均等になってうまくいきました。
ぺったんこの状態になったら、冷蔵庫で寝かせます。
1時間~一晩くらい寝かせるといいみたいですが、そこまで待てなかったので、30分くらい寝かして取り出しました(生地が冷やされてちょっと硬くなります)。
③生地を切って棒状にする
ポッキーなので、生地を細く切っていきます。
麺類みたい…w
最近購入したこども包丁で一生懸命細切りする娘。こんな細かい作業ができるようになったなんて、4歳児すごい。時々短く切れても気にしません。少しくらい太くなっても気にしません(どうせ自分たちで食べるんだし)。
だいたい切れたあたりで、オーブンは170℃に予熱しておきます。
切れた生地から順番に、クッキングシート(またはアルミホイル)を敷いた天板に並べます。
なんか不思議な絵面…w
④生地焼き上げ・チョコがけ
生地が全部切れたら、170℃のオーブンで15分焼きます。
もうすぐ焼きあがるというくらいのところで、チョコレートを湯煎して溶かします。
生地が焼けて粗熱がとれたら、ポッキーの棒にチョコをコーティングしていきます。お菓子作り用のハケを使って、棒にチョコを塗っていきました。
これ、棒をずらっと並べて、一気に塗っていってもよかったな…と後になって思ったのですが、娘は一本ずつ塗っていくのが楽しかったみたいなのでまぁいいかw
チョコを付けてすぐのポッキーは、チョコがまだ固まっていないので、立てて乾かします。
網の穴の部分に立てかけ、下にふきんを敷いて滑らないようにしたところ、うまくポッキーを乾かすことができました。夏場の常温だとなかなか固まらないどころかより溶けることもあるので、冷蔵庫へ移してしばらく置いておきます。
手作りポッキー完成!
冷蔵庫でチョコが固まったら、手作りポッキーの完成です。
今回、初めて作ってみたのですが、ちょっといびつだったものの見た目は一応ポッキーらしくできました。味も美味しかった!残念だったのは、棒の部分をちょっと触っただけでポキポキと折れてしまうところ。もう少し太めに切ってもよかったのかなぁと思います。
娘も念願の手作りポッキーにご満悦でした。
子どもとお菓子作りは遊びにも知育にも◎
4歳になってから、子どもと一緒にお菓子作りをすることが増えました。
お菓子作りを通して、計ったり、こねたり、混ぜたり、切ったり…いろんな作業が体験できるので、手先も器用になるし、知育にもつながります。出来上がったあと自分が作ったものを食べられるのも満足感があって楽しい。親も一緒に楽しめるのも嬉しいです。
ポッキーは、娘のリクエストで作ってみましたが、私一人だったらそもそも作ろうという発想がなかったと思うので、なかなか面白い体験ができました。
結構手間はかかりましたが、定番のクッキーやホットケーキ作りに飽きたな~というときにおすすめです。よかったら試してみてくださいね~。