ラザニアって普段食べますか?日本人にとっては、スパゲティに比べるとあまり食べる機会のないイタリアンですよね。ラザニアってどんな料理だったっけ?とすぐに思い浮かばない人も多いのではないでしょうか。
ラザニアとは、ミートソースとホワイトソースの両方をミルフィーユのように重ねて作る料理です。贅沢感があってとっても美味しいですよ。
どうやって作ったらいいのか分からない…という人のために、自宅で簡単にできるラザニアの作り方をご紹介します。
目次
ラザニアを作る準備をしよう
そもそもラザニアって何?
ラザニアとは、イタリアナポリの名物。平べったい板状のパスタとソースを、ミルフィーユのように重ねてオーブンで焼いた料理です。
ラザニアを作るためには、その「板状のパスタ」が必要なんです。本場ナポリのものは、パスタが平らで、アメリカでは波打ってるものが多いのだとか。
ちなみに、我が家で使ったのはこちら。
商品名は「ファズィオンラザニア」。平らなタイプのラザニアです。これは、下茹でなしで使うことができるので楽ちんな上、イタリア本場の味なので、とっても美味しいです。250g×2パックに分かれているので、2回分使えます。
材料を揃えよう!
- ラザニア 250g
- パルメザンチーズ
- ピザ用チーズ(あれば)
- パセリ 少々
- オリーブオイル
- クッキングシート
【ミートソース】
- トマト缶 1缶
- 牛挽肉 200gくらい
- 玉ねぎ 1個
- 塩こしょう
【ホワイトソース】
- ハインツグラタンソース
- 牛乳 200ml
ラザニアの作り方を説明するよ!
1.ミートソースとホワイトソースを作ろう
ミートソースの作り方
まずは、ミートソースを作ります。
- 玉ねぎをみじん切りにする。
- 牛挽肉と玉ねぎをフライパンで炒める。
- 玉ねぎが茶色く色づいてきたら、トマト缶を投入。
- かき混ぜながら15分~20分程度弱火で煮込む。
- 塩こしょうで味を調える。
ホワイトソースの作り方
今回使ったのはこちら。
2つもソースを手作りするのはちょっと面倒…というときに便利です。「ハインツグラタンソース」を火にかけ、牛乳で溶かすだけ。ですが味は侮れませんよ。マッシュルームも入ってるし、かなりおいしいです。時短にもぴったりです。
もちろん、ホワイトソースも手作りしたい!という場合はしてくださいね。手作りホワイトソースは、こちらも参考にしてみてください。
2.ラザニアを重ねるよ!
はい、ここからが本番です。失敗しないためのポイントと一緒にご説明します。
(1)クッキングシートを準備
まずは工作です。クッキングシートの四隅を折り、ホッチキスで止めます。ケーキの型みたいに四角い形になればOK。サイズは、ラザニアが2列おける大きさであれば適当で大丈夫です。
(2)天板を準備
天板にクッキングシートを置き、底にオリーブオイルをしっかり塗ります。塗り忘れると、ひっついてとれなくなってしまうので注意。
(3)ラザニア・ミートソースをのせる
底にラザニアを2枚敷きます。が、ここで必ずやっておいた方がいいことがあります。ラザニアを敷く際に、一度ラザニアを軽く水に浸しましょう。
下茹でのいらないパスタなのですが、水に浸さずに作った際、焼き上がりでやや硬いところが残ってしまいます(経験済)。一度水に浸すだけで、仕上がりが全然違うので、ぜひ浸してから使ってくださいね。
ラザニアを置いたら、その上にミートソースを乗せます。
(4)ラザニア・ホワイトソースをのせる
ミートソースの上に、今度はさっきと反対の向きになるようにラザニアをのせます(キャンプファイヤーの薪を組むかんじ)。しつこいですが、ラザニアは水に浸してから使いましょう。
その上に、今度はホワイトソースを乗せます。
(3)(4)を交互に、ラザニアがなくなるまで繰り返します。
(5)一番上にチーズをのせる
そうすると、一番上がミートソースになって1枚余ると思います。余ったラザニアは、困ったのでちぎって上にかけました。
一番上にパルメザンチーズとピザ用チーズをのせたら、ミルフィーユが完成!ラザニアが水分を吸収するように、このまま10分くらい放置しましょう。
いよいよオーブンへ!
180℃に余熱したオーブンで35分焼きます。我が家のオーブンは2段なので、上段で焼いています。
焼き上がりは、こんなかんじです!
じゃん☆
最後にパセリをかけたら出来上がりです!
ナイフとフォークで切りながら食べます。美味しい!
まとめ
いかがでしたか?
普段あまり作ることのないラザニアですが、ちょっといつものパスタにも飽きてきたので、挑戦してみました。やってみると、そんなにめちゃくちゃ難しいことはありませんでしたよ。
ただ、いつもの料理に比べるとやはり手間がかかるので、時間のあるときに夫婦で楽しみながら作りたい一品です。
ワインにもぴったりなので、週末メニューにぜひ加えてみてくださいね☆