うさぎの部屋んぽスペースに、『うさぎのうたたねハウス』を購入してみました。
うさぎハウスは、中へ入って遊べるし、冬は暖まることもできるので、気に入るうさぎは多いそう。うちの子はダンボールや布製だと齧ってしまうため、牧草でできているタイプを選びました。
実際に使ってみたので、サイズや使い勝手をご紹介します。
目次
うさぎのうたた寝ハウスとは
うさぎのハウスは、木製、布製、スチール製、牧草製などいろいろな素材のものが販売されています。
我が家の場合、木製と布製に関しては確実に齧ってボロボロにしてしまうため、まず候補から除外。スチール製のものは、気に入るかどうかちょっと不安だったので、牧草でできているハウスを購入してみることに。
うちのうさぎは、体重2kgくらいのミニウサギなので、ネザーランドドワーフなどの小型うさぎに比べると体が大きいです。よく市販されているころんとした丸い形の牧草ハウスだとちょっと小さすぎて入れないな…という印象でした。
すこし大きめのサイズのものはないかと探してみたところ、見つけたのが『うさぎのうたた寝ハウス』。
サイズは中型うさぎでも入れる
『うさぎのうたた寝ハウス』は、四角いトンネルにフタをするような形になっていて、通り抜けられるように丸い穴が2つ空いています。
ここと、
ここの2か所。
うちの子のサイズだと、この丸い穴の中を通り抜けることはできません。ただ、フタを閉めずにトンネル状のままにして使用すれば、横から中に入ることができるので、うちでは上の写真のように側面部分は両面開けたまま使っています。
この中を走り抜けて遊んだり、中に入って寝たりできます。
このハウスは幅300×奥行200×高さ210mmと、結構大きいので、ケージの中に入れるのであればかなり場所を取ります。大きめのケージにするか、ハウスの上部分も上手く利用して2階構造にするなど、工夫が必要です。
牧草でできてるので安全
なんでもかんでも齧ってしまう子には、やっぱり牧草でできているグッズが一番。『うさぎのうたた寝ハウス』は、全て天然素材でできています。
牧草の他には、湖底するための麻紐や骨組みに竹も使われていますが、針金や金具など、うさぎにとって危険なものが入っていないのはありがたいです。
冬の寒い日には、中で寝ることで保温効果も期待できます。
組み立てが簡単!麻ひもで固定できる
組み立ては、ペタンと平らになっている状態のハウスを、広げて起こすだけ。
側面のフタを閉めれば、ハウスが完成です(我が家は側面は閉めずに使用)。
ただ、これだけだとちょっと、うさぎが牧草を咥えてひっぱったりすると、ハウスが動いてしまって安定しません。ハウスには麻紐が付いているので、ケージやサークルに結びつけて、固定することができます。
実際に設置してみた
というわけで、ユキの部屋んぽコーナーに『うさぎのうたた寝ハウス』を設置してみました。
楽しいトンネル遊び
初めは新しいものに警戒するうさぎ。
くんくんと匂いを嗅ぎながら、危険がないか確認しています。あごを擦り付けて自分の臭いを付けたりしながら、しばらく観察。
しばらくすると、頭を突っ込んですっと中に入りました。一度入ってしまうと慣れて平気になり、何度も出たり入ったりを繰り返して、トンネル遊びを楽しんでました。
かじって遊べる!やりすぎると壊れる
トンネルとして楽しんだあとは、ハウスをかじりはじめるユキ。
このハウスは、牧草の編みこまれ方がちょっとゆるいので、うさぎが齧ってひっぱると、結構牧草が抜けちゃうのが悲しいところ。ものの数分で、周りが牧草まみれになり、トンネルは少し破壊されてしまいました。
…齧っても大丈夫とはいえ、激しく齧り続けてしまううちのような子の場合は、こういう遊びグッズは消耗品だと思っておいた方がよいかもしれません。せっかくのトンネルがトンネルじゃなくなってしまうのは時間の問題のようです…。
まとめ
うさぎにハウスやトンネルが必要かと言われると、絶対に必要なグッズというわけではありません。
うちはケージの中にはハウスを設置していないし(狭くなるため)、トンネルもこれまでは、部屋んぽのときにダンボールに穴をあけてたまに遊ばせる(かじるので監視必須)くらいしかしていませんでした。
でも、実際に設置してみると楽しそうに遊んだり、休憩していたりするので、運動にもなるし、うさぎの落ち着ける空間にもなることが分かり、満足しました。『うさぎのうたた寝ハウス』は、少し大きめのうさぎさんでも使いやすいハウスでした。
うちはそれにしてもよくかじるので、すぐに壊れてしまうかもしれませんが、気に入ってくれてよかったです。