お絵かきが好きな2歳の娘に、山田養蜂場の「みつばちクレヨン」を購入しました。
みつばちクレヨンは、食品として使用される蜜蝋の配合された天然素材のクレヨンで、鮮やかな発色が特徴です。
実際に使ってみたので、安全性や使い心地についてレビューしたいと思います。
目次
山田養蜂場「みつばちクレヨン」とは
みつばちクレヨンは、山田養蜂場の職人によって作られた手作りのクレヨンです。色は18色のものと6色のものの2種類。ケースは木箱と紙箱の2種類あります。
みつばちクレヨンの特徴は、なんといっても素材の安全性。
食品の原料にも使われているミツロウを40%配合し、その他にもヤシ油・柑橘油・ウコン・オリーブ・ベニバナ・クチナシなどの天然由来成分を使用していて、万が一子どもが口に入れてしまっても害がないようにできています(※塊を飲みこんだりするのはもちろん危険です)。
小さい子どもってすぐなんでも口に入れようとするので、できるだけ安全なものを使ってほしいと思い、購入を決めました。
みつばちクレヨンの使い心地
というわけで、おうちに届いてから娘と一緒に2ヶ月ほど遊んでみました。
まず最初に、個人的にかなり気に入ったのがこの木箱。クレヨンの箱って、子どもが何度も使ううちにだんだんボロボロになっちゃって、なんか汚くなるじゃないですか。木箱なら形が崩れることもないし、高級感もあってオシャレです。
中身はこんなかんじ。
ちなみに、リアルに使った状態のものをレポートしたかったので、わざと普通に使いかけの写真を載せています。インスタには載せられない写真となっております。
写真を見てみると、一見赤と緑の消費量がすごいですが、これは実は使い込んだわけではなく、床に落としていたクレヨンを私が踏んで折りました(娘ごめん!)。踏むと先の尖った部分がキレイにボキッといってしまいます。
クレヨンはみつばちのイラストが描かれた紙で巻かれていて、クレヨンが短くなったら簡単に紙を破っていける仕様。わりとよくあるクレヨンのタイプです。
発色のよさ・描き心地は抜群!
が、実際に使ってみると、よくあるクレヨンとは全く違うことに驚かされました。
とにかく色がキレイ。どの色も発色が素晴らしくよくて鮮やかです。描いてるときの先が硬いかんじもないのでなめらかに描けて楽しい。大人も楽しいです。
ただ1~2歳児がグーで握るには細いです。ファーストクレヨンにするにはちょっと難易度が高いように感じます。うちもお絵かきデビューは太めのクーピーにしました。
色同士が混ざらない
クレヨンって、色同士が混ざるとクレヨンの先に黒いのが付いてそこから先、オレンジ塗ってるつもりがなんかどす黒い色になって、なんか全体的に汚い…みたいなことになりがちじゃないですか。
みつばちクレヨンだと、それが全くないんですよ。
どこにどんな色を重ねても、全く混ざることなくそれぞれの色がちゃんと出るので、赤ちゃんがぐるぐる描いた殴り書きでも、キレイでよい。
カスが出ない・手や服につかない
さらにこのクレヨン、不思議なことにカスが全くでません。
手にも付かないし、爪と爪の間にも入らない。爪のやつって特に洗ってもとれないじゃないですか。私、昔小学校低学年の担任をしてたことがあるのですが、図工のあとの給食めっちゃ汚いやんけって内心思ってたんですけど、みつばちクレヨンはそれが全くないです。
まだまだ扱いがヘタな2歳児にとっては、手や服が汚れないのはありがたいです(親が)。
みつばちクレヨンは本当に安全?
公式の商品紹介を見ていると、対象年齢は3歳以上とのこと。
今回、私は2歳の娘に買ってやったのですが、実際に使ってみて感じたのは2歳でも使えるけど、2歳だと絶対に安全だとは言い切れないということです(だから対象年齢が3歳なんですよねすいません)。
何が心配かと言うと、やっぱり舐めても安心とはいえ、2歳だとまだこんなかんじでガリガリ噛んだりするんですね。
めっちゃガリガリ噛んでる…。
こうなると周りに巻いてある紙までふやけて一緒に食べちゃいそうだし、そもそも舐めても安心とはいえ、食べること前提に作られたものではないので、先端部分を噛み切って飲みこんでしまったりすることを思うと、完全に安全だとは言い切れない。
もちろん、他のクレヨンに比べると安全性は高いのですが、口に入れようとする間は、クレヨンを使っているときは目を離さないようにすることも大切ですね。
まとめ
山田養蜂場の『みつばちクレヨン』は、使い心地もよくて安全性も高いおすすめのクレヨンでした。
可愛いパッケージ&オシャレな見た目なので、プレゼントにも喜ばれますよー。2歳でも使えるけど、3歳だとより安心だと思います。
よかったら参考にしてみてくださいねー。