出産・子育て

料理のお手伝いが楽しい!2歳児でもできる作業と注意点とは

最近、お手伝いに目覚めた娘。毎日の夕食を一緒に作りたがるようになりました。

とはいってもまだ2歳なので、できることは限られているものの、それなりに親の言うことが理解できるようになってきたため、簡単な作業なら意外とできます。

どんなことに気を付けて、どんな風に一緒に料理をしているのかご紹介します。

 

2歳児と料理をするとき注意すること

だいぶ言葉が通じるようになってきたとはいえ、まだまだ親の言うことをしっかり守って行動することは難しい2歳娘。一緒に料理をするとなると、かなり危険が伴います。

娘の安全を守るために、私が一緒に料理する際に決めているルールは、

  • 危険な器具(刃物・火)は使わせない
  • 鶏肉は触らせない
  • 手洗いを徹底する
  • 片付いたキッチンで調理する

ということです。

刃物・火は使わせない

刃物と火は、料理をするうえで最も危険なもの。うちの娘を見ていると、2歳児が扱うのはまだ難しいと感じます。包丁を持つことには興味があるようなので、3歳になったら危険が少ない子ども用の包丁で練習しようかと思っているところ。

 

今は包丁に手を伸ばさないようにしっかり伝え、触らせません。火を使う段階で子どもの出番は終了、お手伝いここまで!としています。

食中毒に注意

手洗いはとにかく徹底。また、食中毒の危険性が高い生の鶏肉は触らせないようにしています。できるだけ生ものは触らせたくないのですが、あまりにもやりたがるので、ひき肉をこねたり、丸めたり…といった作業はうちの娘はやってます(後述します)。子どもは喜びますがおすすめはできません…めっちゃこまめに手を洗わせる必要あり。

ケガに注意

刃物・火以外にも、キッチンには危険がいっぱい。できるだけ危険を排除するために、きれいに片付いたキッチンで料理をするのが大事です。

興味津々の2歳児はナチュラルに何でも手を出すので、水切り台に置いてあるお皿なんかはかたっぱしから触ってしまうし、調味料なんかも手が届きにくいところにしまっておかないと勝手に蓋を開けて大惨事…なんてことになりかねません。キッチンはすっきり片付いたところに初めて娘を踏み台にあげてやることにしています。

 

2歳娘ができる料理のお手伝い

上記のことに気を付けたうえで、私はあとのことはなんでもやらせてみています。そして、実際にやらせてみると、私が思っているより意外といろんなことができる娘にびっくりしています。

もちろん失敗することもありますが、ケガをしないことであればまぁオッケーというくらいの気持ちで取り組むのが大事ですね。怒ってしまわないように、心と時間に余裕のある日にするのも大事です。娘が気に入っているお手伝い作業は以下のようなものです。

 

野菜を洗う・水を汲む

使う野菜は、どんどん洗ってもらいます。野菜を洗うのは、水遊びのような感覚で楽しいのか、お気に入りの作業です。最近やらせすぎてちょっと飽きてきてるかもしれませんが…。

小さなボウルに水を汲むのも大好きです。そこに切った野菜を入れて~というと、それだけでも喜んでやってくれます。

手でできる野菜の下処理

玉ねぎの皮は手でむくことができるのでやらせているのですが、玉ねぎを使わない日でも剥きたがって私を困らせるくらいには、楽しそうです。

ジップロックに入れたきゅうりを綿棒でたたくのも大好き。これは確かに大人でも楽しいよね。きゅうりを見るたびに「たたく?たたく?」と言ってて笑えます。毎回はたたかないよ。

ピーマンやかぼちゃの種をスプーンでほじるのも、ちょっと手伝えばそれなりにできます。きのこの房を手で割いて分けたり、レタスをちぎったりするのもうまくなってきました。

調味料を混ぜる

合わせ調味料を混ぜるのがとにかく好きで、毎日毎日ちょっと凝った料理を作る羽目になっていますw

小さなボウルに調味料を順番に入れて、それを混ぜてもらいます。調味料を計って入れるのはもちろん難しいので、一緒にやります。ちょっと深めのお皿か小さめのボウルでやらせて、ゆっくり混ぜるように伝えるのがこぼさないコツ。きれいな服を着せないのもコツです(エプロンしてても汚れるときは汚れる)。

ひき肉の成型・餃子包み

これは食中毒が怖いので、本当はやらせるつもりはなかったのですが、娘がやりたがって発狂するので、よくよ~~~く目を光らせながらやらせています。

ハンバーグを作る際のひき肉をこねこねして、一緒に成型します。餃子の皮に肉をのせたり(包むのは無理だった)、ピーマンの肉詰めをしたりするのもできました。

「ねんどみた~い!!」とか言いながら嬉しそうにやっててしかも結構うまいのですが、その手で口に指を持っていくなよ…!!!と親はハラハラ。ひき肉を触るときは、結構強めに口に入れないように言い聞かせてからやってます。一応理解できているようですが、油断は禁物。終わったら速攻で手を洗い、消毒します。

 

まとめ

娘と一緒に料理をするようになって、30分で終わるはずのことは1時間、1時間かかるものは2時間くらいかかってしまうのですが、意外と楽しめている自分がいます。

というのも、一緒に料理ができるようになるまでは、自分がキッチンに立っている間、娘にはテレビを見せてなんとかごまかし、飽きた娘からの構ってコールにいちいち中断されては、焦って大したもの作れない…という毎日でした。

娘をかまってあげられない罪悪感と、思い通りに料理を作れないモヤモヤがとてもストレスだったのですが、一緒にできるようになってからは、時間はかかるしハラハラすることもあるけれど、モヤモヤしたストレスは感じなくなりました。

娘も楽しんでくれているし、やってよかったなぁと思っています。このままいつか戦力になってくれたらと願う今日この頃でした。