かぎ針編みでハンドメイド小物を作るのにハマっています。
かぎ針編みなんて最近まで一度もやったことがなかったのですが、やり始めると夢中になって止まりません。
初心者の私ですが、小物やドイリー、アクセサリーを作れるようになってきました。ここまで独学でできるようになったのは1冊の本のおかげです。私のかぎ針編みに火をつけたおすすめの本と、作った作品をご紹介します。
かぎ針編みの教科書【ビギナーズ】
初めてのかぎ針編みにおすすめ!
かぎ針なんて触ったこともないし、編み方なんて1ミリも知らない!という人におすすめしたいのが、『かぎ針編みの教科書ビギナーズ』。
この本のよいところはですね、簡単に言うと3つ。
- 3つの基本的な編み方の説明がめっちゃ親切
- 編み目の写真がとにかく分かりやすい
- 作品を作りながら上達できる
かぎ針編みには、たくさんの編み方があるのですが、いきなりいろんな編み方をマスターしろと言われると、確実に訳が分からなくなります。
とりあえず初めは、3つの編み方を覚えればOKですよーというのがこの本。
くさり編み・こま編み・長編み。
この基本的な3つの編み方を、写真と説明で、それはもうめっちゃ親切に解説してくれるんです。
さらに、この本のいいところは、編み方を覚えながら作品が出来上がるということ。
ひたすら編むだけじゃ面白くないじゃないですか。この本なら、レッスン1の「くさり編み」だけで、お花のモチーフが作れちゃうんですよ。
くさり編みで作ったお花のヘアゴム。
ね、これだけでもなんかできちゃった感あるじゃないですかw
これは「こま編み」だけで作れるリボンやお花のモチーフ。
これも、簡単なんだけど、可愛い…!!!!
3つの編み方を覚えたら作れるコサージュもあります。
編み方を覚えながら作品が出来上がるので、やってて楽しいんですよ。
大きい作品にも挑戦できる!
ここをマスターすれば、そのあとの大作にも挑戦できます。大きい作品も、編み図だけでなく、一つ一つ編み方の写真付きなので難しくありません。
編んでみたマフラー。
初心者でもなんとか完成しました。
これは、本の中の「デジカメケース」という小物入れをアレンジして作ったティッシュケース。
慣れてくると、バリエーションも広がります。
基本を覚えてから使ってるおすすめ本
『かぎ針編みの教科書ビギナーズ』で基本を覚えたら、編み図を見てなんとなく編めるようになってきます。
すると、書店で手に取って自分のお気に入りの手作り本を探すのも楽しくなるんですよ。自分のレベルに合ったものがなんとなく分かるようになれば、選びやすいです。
ちなみに、私はリネンの雑貨が好きなので、この『リネンの手作りバッグと雑貨』という本も愛用してます。
この本は、編み物の本というわけではなく、リネン雑貨の作り方が書いてある本なので、詳しい編み方の説明はないのですが、麻糸で編むモチーフの編み図がたくさん載ってて、とにかく可愛いんですよ。
毛糸の小物ってちょっとおばあちゃん的なイメージになりがちなんですけど、リネン(麻糸)なら現代風のナチュラルな雰囲気に仕上がるし、夏でも使えるので、気に入ってます。
こま編みのポンポンとか、
長編みのコースターなんかが作れます。
ドイリーも編めました。インテリアにいいかんじ!
モチーフの編み方【おすすめ動画編】
先日、3つの編み方で編めるバラのモチーフ動画を見つけて作ってみました。
動画はコチラ。
これもめっちゃ分かりやすい!!
太めの毛糸でコサージュ、細めの麻糸でヘアゴムを作ってみました。
簡単に作れて、見栄えもよいです。
まとめ
常々思っているのですが、何か新しいことを始めたいなら最初は肝心です。
かぎ針編みの本の中には、「基本の編み方なんてもう知ってるよねー!記号だけで書いちゃうよー!さあこの編み図を完成させるのです(ドーン)!」というような圧力で迫ってくる分厚い本もたくさんあるのですが、それにいきなり挑んでしまったら確実に挫折します。
最初から大物に挑戦するのもオススメしません。
編み目の数が途中で把握できなくなって、だんだん形がおかしくなって最終的に発狂します(経験あり)。
まずは、簡単に編める小さな小物から作ってみて、徐々にレベルアップしていくのが上達のコツ。
かぎ針編みは、かぎ針・毛糸・とじ針さえあればできるので、材料は100均でも揃います。ハンドメイドを始めたいと思っているなら、とっつきやすいはず!
興味のある人はぜひ、挑戦してみてくださいねー!