ベビー・キッズ用品

サイベックス『リベル』ベビーカー*自転車移動に大活躍中!

2人目が産まれたら絶対に買い換えたかったベビーカー。ずっと欲しいと思っていたサイベックスのベビーカー『リベル』を購入しました。

なんと自転車のカゴに乗るというサイズ感。子乗せ自転車ユーザーの私にとって便利すぎたので、ご紹介したいと思います。

コンパクトなベビーカーが欲しい!

1人目のときに購入したのはpigeonのA型ベビーカー『ピボット』。娘が3歳になるくらいまで頑張ってくれました。

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軽さが気に入って購入したベビーカーでしたが、この記事でも触れている通り、動かしにくさ(後輪の動きが固定されていてスムーズ曲がりにくいこと)がずっと気になっていました。娘が使わなくなると置き場所にも困るベビーカー。もし2人目が産まれるとしたらそのとき考えようと思い、引越しを機に思い切って処分しました。

実際、2人目の息子が産まれてからの生活はというと、しばらく息子は抱っこひも&娘と手をつなぐというパターンが多く、ベビーカーの出番はそれほどありませんでした。息子の腰が据わって、一緒に自転車に乗せられるようになった頃、「公園に連れてきてからずっと抱っこひもは暑いなぁ…」「駅まで自転車で来たけど、この先ずっと抱っこひもはしんどいなぁ」と感じるように。

そこで見つけたのが転車のカゴに乗せられるサイベックスの『リベル』。


リベル サイベックス

奇跡のサイズ感。最初知ったとき「これだー!!!!」ってなりました。

サイベックス『リベル』のここがイイ!

とにかく買ってみてめちゃくちゃ満足しているので、いいところを挙げてみます。

①自転車のカゴに乗せられるコンパクトさ

もうとにかくこれが最高。

現在、駅も公園もスーパーも上の子の幼稚園も、どこへ行くにも基本自転車を使っている我が家。自転車を止めた先でベビーカーを使いたいので、カゴに乗せられるというのはかなりありがたいです。

このサイズ感すごくないです?

リベルを畳んだときのサイズ感は横幅32㎝×高さ48㎝。厚さは20㎝とかなりコンパクトです。1泊用のスーツケースくらいでしょうか。それより小さいかも。ちなみに乗っている子乗せ自転車は、ブリヂストンのビッケGURI。これも娘の頃から愛用してます。もう電動アシスト以外乗れない。カゴの小さい自転車だと乗せられない可能性もあるので前もって調べておくといいかも。

また、玄関には備え付けの収納力なさすぎる靴箱しかない我が家でも、なんとか置き場所を確保することに成功しました。

収まりいいかんじ。

キャンプの際に車に積み込むのも、かさばらないのでとっても楽。ほかの荷物がたくさんあったので、ベビーカー一つで場所をとらないのは便利でした。

この状態で入れられるバッグ?も付属品としてついていましたが、これはうちは使わないかな…(汚さず運びたいという人にはいいかも)。

 

②畳むのも広げるのも簡単

こんなに小さくなるんだから、畳むのは手順がいろいろあるのだろうかと思っていたのですが、びっくりするくらい簡単でした。

広げるのはロックを外して取っ手を持って「ぬんっ!!!」って引っ張るだけだし、

畳むのはボタンを押して「ふんっ!!!」って押し込んだあと、左右をぱたりと畳んでロックをするだけ(説明雑か)。

最初は説明書を見ながら練習しましたが、一回覚えたらすぐにできるようになりました。広げたときのサイズは思ったより大きくてびっくり。B型ベビーカーって作りが頼りないかんじのものも多いですが、リベルはかなりしっかりしてて、座り心地もよさそうです。

③動かしやすい!

以前使っていたベビーカーの後輪が動かしにくすぎたからこそ余計に感じるのかもしれませんが、とにかく動かしやすい。

タイヤの動きが滑らかで、全くストレスがありません。ブレーキも足元のかけやすい場所に1か所だけついていて、ワンタッチ。

しっかりかかっていいかんじです。

④シンプルでおしゃれ

見た目がシンプルでオシャレなのも嬉しいポイント。

子育て用品は、自分のテンションが上がる見た目のものを選ぶのも大事ですよね。4色展開でどれもオシャレなのでカラーも迷ったのですが、うちはグレーにしました(汚れも目立たなさそう!)。シンプルでいいかんじ。おでかけのモチベーションが上がります。

『リベル』のデメリット

総合的にめちゃくちゃ気に入っているリベルですが、気になるところが全くないわけではありません。以下のデメリットがひっかかる…という場合は、他のベビーカーの方が合っているかも。

乗せられるのは生後6ヶ月から

リベルに乗せられるのは生後6ヶ月から。我が家は6ヶ月まで抱っこひもで頑張ってからベビーカーデビューしました。

まだ1人でお座りはできませんでしたが、肩と腰をベルトで締めてもたれさせるといったかんじ。

産まれてすぐリベルを使いたい!という場合は、専用のベビーシートが必要です。

重量は5.9㎏!想像よりちょっと重かった

超軽量であることを謳っているリベルですが、私の場合、以前使っていたベビーカーが4.2㎏とさらに軽量だったため、正直重く感じています。

コンパクトなので軽そうに見えるのですが、移動させるとなると意外と重い。一応片手で持てる重さなので大きな問題はないのですが、持ち運びの際の負担を考えるともうちょい軽かったらもっと快適なのになぁと思っています(我が家にエレベーターがないのが一番の原因なんだけど)。

リクライニング調節が小さい

リベルのリクライニングは調節できるのですが、調節の幅は少なめ。このベルトの長さ分(3㎝くらい)しか調節できません。

ベビーカーで寝てしまった際、背面をフラットにしてあげようと思ったのですが、寝かせられる状態にはできませんでした。背もたれを一番倒しても、もたれて座っているかんじ。そのままでも寝てくれるなら問題ないかな。

畳むの前提なのであれこれ装着は難しい

小さく畳むため、オプション類があまり付けられないというデメリットもあります。

リベルにはバンパーバー(子どもが座って持つところ?)がついていません。後付けで購入することは可能ですが、付けたまま畳むことはできません。

最近は、ベビーカーに装着できる荷物掛けだったり飲み物ホルダーだったり、玩具だったりいろいろあると思うのですが、下手にくっつけちゃうと畳めなくなるので注意。以前のベビーカーのときは、ひざ掛けやおもちゃなんかを乗せっぱなしにしたりもしてたのですがそれもできなくなりました。ズボラ的にはちょっと大変なんですが、慣れるしかないです。コンパクトさが魅力のベビーカーなので、そこは仕方ありませんねー。

まとめ

サイベックスのリベルは、コンパクトさを求めている人にとってはめちゃくちゃおすすめのベビーカーです。

ベビーカー選びって何を重視するか(軽さ・座り心地・動かしやすさ・丈夫さ・コンパクトさ・使える月齢・デザインなど)でかなり変わってきます。コンパクトに畳めることを重視したいという人は、よかったら参考にしてみてくださいねー。