横浜みなとみらいにあるカップヌードルミュージアム(安藤百福記念館)に行ってきました。3歳の子どもと訪れたのですが、学べて遊べて体験できる、とっても楽しい施設でした。
小さい子どもから大人まで楽しめるので、ファミリーでのおでかけにもおすすめですよ。
どんな場所だったか、詳しくご紹介します。
目次
カップヌードルミュージアムとは
カップヌードルミュージアムは、横浜と大阪の2か所にあります。
今回訪れたのは、横浜みなとみらいにあるミュージアム。みなとみらい駅から徒歩9分、馬車道駅から徒歩11分と、駅からやや距離があります。
今回私たちは雨の中の子連れだったため、横浜駅からタクシーで訪れたところ、1000円ちょいくらいですぐに到着しました。到着してしまえば施設は全て室内にあるので、雨の日でも問題なしでした。
予約はしておいた方がいい?
平日の午前中に行ってみたところ、どこも空いていて、すんなり入れました。
ただ、土日祝日や連休などは混雑することもあります。自分だけのオリジナルカップヌードルが作れるカップヌードルファクトリーについては、入場券とセットで発売しているので、あらかじめ購入しておくと確実にできて安心です。(オリジナルカップヌードルを作るのは、わりとメインイベントなので、参加できないとなると結構がっかりするかも…)
子連れ施設は?ベビーカーは必要?
オムツ替え台・授乳室は、1階にあります。1・4階の多目的トイレでもオムツ替えはOK。
私たちは他のトイレを利用したところ、他のトイレにはどこにもオムツ替え台はありませんでした。3歳なので個室でむりやり替えましたが、赤ちゃん連れなら1階まで降りるか、多目的トイレを利用した方がよいかも。
ベビーカーは持参したのですが、館内にいる間は、1階の受付にて預かってもらいました。ベビーカーのまま中に入ることもできますが、施設自体はそれほど広くないので、自分で歩ける幼児の場合はベビーカーなしの方が楽です(あるとむしろ邪魔になっちゃう…)。預かってもらいたい場合は、受付でお願いしてみましょう。
カップヌードルミュージアムに行ってきた
体験の予約と記念館を見学
入り口を入ってすぐのところで入場料を払います。その際、合わせて体験の申し込みもできるので、私たちはカップヌードルファクトリーの予約もこのときにしました。平日だったからか、どの時間帯でも選べるくらい空いてたので、ここでの申し込みで大丈夫でした。
その日の混雑状況は公式サイトにて確認できます。
大きな正面の階段を上ったら、2階にはカップヌードルの歴史や、安藤百福に関係した展示がいろいろありました。歴代のカップ麺を展示しているところでは、子どもの頃の懐かしいカップ麺を見つけたりしてちょっと興奮。
シアターでは、カップヌードルを発明した、安藤百福について学べます。だいたい上映時間15分くらいなので3歳児もなんとか静かに観れました(内容はちょっと幼児には難しいです)。
オリジナルカップヌードルを作ってみた
ファクトリーの予約時間になったら、3階のカップヌードルファクトリーへ。
自分でカップをデザインして、自分の好きな味のカップヌードルを作ることができます。ペンでカップにお絵描きするのも、3歳となると楽しんでできてよかったです。親も結構夢中になって楽しめました。
絵が描けたら、カップヌードルの工場へ移動。ここで、味を決めて中身を仕上げます。中にいる職員さんにどれにするか次々聞かれるので、4つの中から選べる味と、中に入れるトッピングは、絵を描いている時点で決めておきましょう。
いまいち決めていなかった私は、咄嗟に選んだものの、あとからもっと珍しい具を入れたらよかったとちょっと後悔しました。我ながら鈍くさい…。
完成したら専用のバッグに詰めて、持ち歩きます。
カップヌードルパークで遊ぼう
子どもにおすすめなのがカップヌードルパーク。300円で25分間、カップヌードルパーク内で遊ぶことができます。
ただし、年齢と身長制限があるので注意。3歳以上小学生以下・身長90㎝以上の子どもから遊べます。娘は3歳なりたて、身長ぎりぎり90超えでなんとか入れました(つまり遊べる子たちの中で一番小さいw)。 カップヌードルパークの受付は4階にあるのですが、そこに身長計もあって入る前に測るので、ちょっと誤魔化しはきかないかんじ。
未就学児には、大人1人の付き添いが必要です。子ども1人に両親が付きそうことはできないので、1人はパークの外から写真を撮ったりしました(中は持ち込み不可)。途中で保護者が交代することも可能です。
コンセプトは、自分が麺になって、工場の中を通っていく…というものらしいのですが、まあぶっちゃけアスレチック・すべり台・ボールプールなどの空間で、そこまで目新しい何かがあるわけではないです。最初のネットを上っていくところが幼児にはちょっと大変でしたが、3歳児でも自力で最後まで行くことができました。
ミュージアム内にこういった体を動かして遊べる場所があるのはありがたいです。子どもは大喜びで遊んでました。
ランチはアジア各国の麺類を楽しめる!
お昼ご飯は、4階にあるワールド麺ロードにて。
アジア各国の麺類を購入して、食べることができるフードコートのような空間。全てハーフサイズ(300円)で提供しているので、いろんな種類を味わうことができるのが楽しいです。
サイズは片手で持てるくらい。
150円のミニチキンラーメンもあります。
辛くない子ども向けメニューもあるので、子連れでも安心です。飲み物はドリンクバーあり。アルコールはありません。
空いていたのでお昼時でもゆっくりできましたが、休日混雑している状況では、いろんな味を味わって楽しむ…というのは結構難しいかも。席数はそれほど多くないので、休日に訪れる場合は、お昼の時間帯を早めるか遅めるか、ずらした方がよさそうです。
まとめ
カップヌードルミュージアムは、親子で楽しめるおすすめのお出かけスポットでした。
子どもも楽しめるポイントが多かったようで、ずっとご機嫌で遊べました。赤ちゃんや幼児も楽しめますが、カップヌードルパークに入れるのが3歳からなので、おすすめは3歳以上。私たちは、3歳児と一緒にできることを全部やって、11:00くらいから15:00くらいまで滞在しました。室内なので、天候や気温にかかわらず遊べるのもよかったです。
気になる人は、よかったら訪れてみてくださいねー。