2歳の子どもとプールに行きたいと思っても、まだオムツがとれていない子ども連れだと、行くことのできるプールは限られてきます。
横浜の『こどもの国』にある、夏季にオープンする屋外プールへ遊びに行ってきました。
水遊びおむつがあれば入れるので、幼児連れにもおすすめです。どんなところだったか、詳しくご紹介します。
目次
こどもの国プール アクセス・料金
横浜市青葉区にあるこどもの国は、公園・牧場・BBQ場・プールなどが敷地内にあるとても広々とした施設です。
こどもの国へのアクセスは、電車・バス・車など。
電車で訪れる場合は、JR長津田駅から「こどもの国」線に乗り換えます。横浜駅からだと45分くらいで行くことができます。
電車なら途中駅でお昼ごはんを購入すると便利
こどもの国プールでお昼ご飯を食べる予定なら、乗り換えの長津田駅でお昼ご飯を買っておくのがおすすめ。
こどもの国内には入り口横にレストランが一軒、駅を降りたところにローソン、正門とは反対方向に300mくらい歩いたところにスーパーとフードコートもあります。が、駅からプールにたどり着くまでが結構遠いため、できるだけ到着までに時間を使いたくないなら、途中駅で買っていきましょう。
長津田駅では、こどもの国線へ乗り換える通路の途中で、崎陽軒・お寿司・中華・ローソン・パン屋さんなどが並んでいて便利です。
プール内にも売店は1つあり、焼きそばやカップラーメン、お菓子などの軽食は販売しています。種類は少ないので、お弁当やお菓子は持参した方がよいかも。
こどもの国内にはアルコール類の持ち込みは禁止なので注意しましょう。
正門入ってからも結構歩くよ
こどもの国は広いので、電車を降りてからプールまで距離が1kmくらいあります。
夏だとこの距離が結構キツい…。歩道橋を上り下りして、日陰がほぼない道のりを歩かないといけません。日傘や帽子がないとプールにたどり着くまでに体力がなくなってしまいそうでした。
水分補給をしっかりしながら、歩きましょう。
アカポッポ列車というのが園内を巡回しているので、時間がぴったりであれば乗ってみるのも面白いかもしれません。
プールはシンプルだけど料金が安い!
こどもの国のプール、何が嬉しいってレジャープールの中ではかなり安いんですよ。
東京都内にある有名なレジャープールを調べてみると、大人料金4500円とか書いてあってぶっとんでしまうのですが、こどもの国プールは入場料+プール券で大人1100円と良心的。子ども料金は450円、幼児は350円、3歳以下は無料です。
更衣室からプールへ移動
無事プールまで到着したら、ベビーカーは入り口横に置いておきます(鍵付きのベルトを係員さんにもらって、柵に止めます)。
荷物は全部持って、更衣室へ。
プールサイドへ靴・サンダルを履いていくことはできません。ロッカー内に入れておくか、手で持って行って拠点に置いておきます。ロッカーは100円で使用できます。お金は返ってこないので、まだ開けるのにうっかり閉めてしまわないよう注意。
女子更衣室内には、個室の更衣室もありました。子どもがチョロチョロすると大変なので、ここに一緒に入って着替えると楽です。
オムツの取れていない子どもは水遊び用おむつを着用し、その上に水着を着ます。日焼け予防のため、ラッシュガードも着るのがおすすめ。着替えが終わったら、必要なものを全部持ってプールサイドへ下ります。
プールへ出る通路にシャワーがあるのですが、シャワー脇に濡れない通路があるので、荷物を持っている場合はそちらを通ると便利。いったん拠点を決めて荷物を置けたら、あらためてシャワーを浴びましょう。
日陰に拠点を!幼児用プールで遊ぼう!
レジャーシートで場所を確保しよう
こどもの国のプールは、中心部に大きな屋根のスペースがあるので、レジャーシートを敷いて拠点を確保することができます。有料パラソルを借りたりしなくても、日陰に座れるのは嬉しいポイント。レジャーシートは絶対持って行った方がいいです。忘れた場合は、売店でも売ってました。
私たちは夏休みの平日に訪れたのですが、昼前だともうわりとシートで埋まっている状態でしたが、探せばスペースを確保できました。土日祝日は争奪戦が予想されるので、早めに到着できるといいかもしれません。
水深の浅いプールが多くて遊びやすい!
真ん中の屋根があるスペースを囲むようにいろいろな深さのプールがあります。
プール自体はわりとシンプル。
幼児向けの水深の浅いプールは2か所あり、結構広いです。浅いプールにはシャワーのような噴水や、噴水がアーチ状になったトンネルもあり、子どもは楽しそうでした。
ウォータースライダーは、チューブ型が2つ、すべり台のようなのが1つあり、後者は年齢制限なしでした。というわけで、パパが抱っこして初ウォータースライダーにも挑戦!
着水の瞬間子どもを持ち上げてくださいと言われますが、かなり水しぶきを浴びるので娘はびっくりして大泣きしてました。やっぱりまだ無謀だったか…w
ちなみに、水深の深いプールも大人が一緒なら幼児も入れます。私たちは持って行った浮き輪に穴が開いてしまい、使用できなかったため深いプールはやめておきました。浮き輪を膨らます機械もあるので、持っていくと楽しいと思います。
入場料の高いプールはその分いろんなアトラクションなんかがあったりして面白いのかもしれませんが、正直大人が楽しい流れるプールだったり、波のプールだったり、ウォータースライダーだったりはまだ早い幼児連れ。
大きい子どもや大人にとってはちょっと物足りなさがあるかもしれませんが、幼児連れにはちょうどよい規模のプールでした。
まとめ
こどもの国のプールは、幼児連れにおすすめのプールでした。
よかったところ
- 水遊び用おむつでも入れるので小さい子が多い
- 水深の浅いプールが多いのでたくさん遊べる
- 屋根のある日陰に拠点を作れる
- 料金が安い
大変だったこと・注意点
- プールへたどり着くまでに時間がかかる
- 売店は食べ物の種類少なめなので事前準備がおすすめ
- レジャーシートは持参すべし
まだまだ暑い日が続くので、よかったら訪れてみてくださいねー。