梅雨入りして、雨の日が多くなってきました。
子どもがいるおうちの親たちは、この季節をどう乗り切るかめっちゃ悩みますよね。外で遊ばせたくても公園には行けないし、子どもとずっとおうちにいても、することがなくて時間を持て余しがち。
私もずっと家にいるのが苦手なのですが、雨の日でも楽しく過ごせるアイデアがほしいと思って、いろいろ検索した結果、これなら私でもできそう!と思える3つの室内遊びを見つけました。やってみたところ、2つは大成功、1つは失敗に終わりました。その様子と結果をご紹介します。
雨の日にやってみた3つの遊び
「1歳 室内遊び」とかで検索すると、たくさんいろんな遊びがあることが分かるのですが、なかなかその中から難易度が低いものを探すのって難しいんですよ。
今回やってみた3つの遊びは、どれもおうちにあるものでできる簡単な遊びです。
- 新聞紙(ちらし)で遊ぶ
- 言葉カードBOXで遊ぶ
- 小麦粉粘土で遊ぶ
それぞれ、遊んでみました。
新聞紙遊びは大成功!大はしゃぎ
まずやってみたのは、おうちにある新聞紙(うちは新聞はとってないので、郵便受けに入ってる新聞紙風のちらしを使いました)を使ってできる簡単なあそび。
新聞紙を広げて、ひたすら勢いよくビリビリ破ります。
ちょっとだけ切れ目を入れてやると、1歳児でも楽しく破れました。ビリビリやるのって大人もちょっとストレス発散になってよいです。
手の平サイズくらいになるまでひたすらビリビリ。
できればベビーバスとかビニールプールとかダンボールなどの子どもが入れるサイズの箱の中に入れていくと、あとから掃除が楽でよいです(うちにはちょうどよいのがなかったので諦めました)。
たくさんビリビリができたら、小さくなった新聞紙を掴んで、上からヒラヒラ~と落としてみます。これは1歳児大はしゃぎでした。
しばらく様子を見た後、真似っこして自分でも掴んで落として遊んでいました。
しばらくそうして遊んだあとは、スーパーの袋などのビニール袋に一緒に入れます。1歳児は出し入れ遊びが大好きなので、大人にとってはただの片付けでも子どもは楽しそう。ちなみに、片付けたつもりが、また袋から出して、入れて…と繰り返して遊び始めたので、そのまましばらく遊ばせました。
その後も、新聞紙を入れた袋を持ってお散歩してみたりと、ひたすら遊んでました。
袋にまとめた新聞紙は、そのまま袋の口を閉じると軽いボールのようになるので、ポンポン投げて遊んでみるのも楽しいです。
言葉カードBOXを作ってみた
次にやってみたのは、言葉カードBOX作り。これは、ちょっとおもちゃを手作りする手間がかかるのですが、うちの子は結構遊べました。作る過程も子どもと楽しめました。
作ったものがこちら。
おうちにあったタッパーの蓋に穴をあけて、言葉カードを入れて遊びます。最近少しだけ言葉を覚え始めたうちの子にはドンピシャだったようで、とても気に入っています。
最近、娘は「わんわん、ばなな、うま、あんぱんまん」あたりを認識しているので、分かっていそうな言葉や、身近なものをチョイスしてカードにしていきます。
カードは厚紙にイラストを描き、色を塗って(色塗りは子どもと一緒にしました←ほとんどできないけど)、周りを切って、セロテープで両面を貼って補強しました。補強はしてもしなくてもいいですが、うちはまだ口に入れてしまうので、やっておくと少しは長持ちします。おうちにラミネーターがあれば、それが一番いいです。
タッパーの方は、カッターで穴を空けたら周りにマスキングテープを貼って完成。
遊ばせてみたところ、中にカードが入れられると自分で拍手して大喜び。
「わんわん!」と言いながら入れてみたり、「この中でアンパンマンどれだ?」と選ばせてみたりすると意外とできて、親もビックリでした。
小麦粉粘土をやってみた
粘土をするなら小麦粉粘土が安全でよい…というような話を聞いたことがあったので、これならうちにある小麦粉でできる!と思い、作ってみました。
小麦粉と水を2:1の割合で混ぜ合わせて、そこに塩を小さじ1弱、サラダ油を少量入れてこねるだけとのこと。色を付けたいなら食紅がよいのですが、うちになかったので省略しました。
小麦粉180gと水90mlで、大人の片手に乗るくらいの量ができます。
さあ、遊んでみよ!と渡してみたところ、
めっちゃ食べる・・・。
なんだろう、パンっぽい匂いがするからなのか、完全に食べ物として認識していました。丸く丸めて渡しても口に入れる、細く伸ばして渡しても口に入れる、大きい塊で渡してもちぎって口に…(以下略)。
最近おもちゃは以前ほどは口に入れなくなってきてるし、注意したら吐き出すようになってるから大丈夫かな…と思っていたのですが、全然ダメでした。全く遊ばないでとにかく食うw
いくら口に入れても大丈夫な粘土とはいえ、全部食べるとなると趣旨が変わってくるので諦めたのですが、少し時間を置いてから改めて遊ばせてみると、ちょっとだけちぎって遊ぶようになりました。
それでもやっぱり食べちゃうので、小麦粉粘土は結局失敗に終わりました。もう少し大きくなってから再挑戦したいです。
まとめ
3つの遊びを試してみたのですが、こうやって試行錯誤しながら一緒にやっていると、あっという間に時間は過ぎていて、成功するにしろ失敗するにしろ、何にもしないでボーっとしてるより充実した時間が過ごせました。
娘は、新聞紙で遊びまくって、公園へ行った帰りみたいにぐっすり寝てしまいました。
まだ1歳とはいえ、意外と一緒に遊べることが増えてきていて、成長を実感しています。工夫次第で遊びの幅は広がるので、これからもいろいろ試してみたいです。