時々無性に食べたくなるナポリタン。
おうちにあるもので簡単に作れるので、休日のお昼ご飯なんかにたまに作ります。今回、ブイトーニのパスタのモニターに当選したので、ナポリタンを作ってみました。
モニターのパスタは1.9㎜。太めのスパゲティを使ったナポリタンのレシピをご紹介します。
目次
Buitoniスパゲティ1.9mm
今回当選したパスタがこちら。
「Buitoni(ブイトーニ)」のスパゲティです。
原材料は、デュラム小麦のセモリナ…。って何ぞやと思って調べてみたところ、デュラム小麦という小麦を粉にしたもので、ケーキやうどんに使われる小麦とは別らしい。
デュラム小麦を粉にしたものがデュラムセモリナ粉。デュラムセモリナ粉は、茹でたときに弾力があって形がくずれにくく、パスタに向いている小麦なんだそうです。
パスタってうどんと違って黄色いのは、小麦の種類が違うからなんですね。
今回使うパスタの太さは1.9㎜です。最近、スーパーでもいろんな種類のパスタが売られてますが、1.9㎜ってかなり太い方ですよね。
パスタの太さっていろいろですが、使い分けたことってありますか?ソースによっていろいろ使い分けるとさらに美味しく食べられるんです。
麺の太さ別!相性のいいパスタソース
パスタにはいろんな種類があって、太さも様々ですが、ざっくり「細め・中くらい・太め」に分けて考えてみると分かりやすいです。
細い麺は冷製パスタやトマトソース向き
太さ0.9㎜のカッペリーニや、1.4㎜のフェデリーニは、細くてソースがあまり麺に絡まないため、冷製パスタに向いています。
サラダに入れたり、スープパスタにするのも細めが◎。
さっぱり系のトマトソースもありですね。ゆで時間が短くて済むので調理が楽ですが、食べごたえ的にはちょっと物足りなさもあります。
1.7㎜~1.8㎜はオイル系やミートソースに
私がよく買うのは1.8㎜のパスタなのですが、これらが一般的なサイズ。
ペペロンチーノやバジルソース、ミートソースなど、何にでも合わせやすいパスタです。麺にソースが適度に絡んでおいしいです。
食べごたえもあって、ワインの友にもちょうどよいかんじ。
1.9㎜は重めのソースにしっかり絡む
スパゲッティの中で最も太いのが1.9㎜。
重めのソースにしっかり絡むので、カルボナーラやナポリタンなどの、こってりソースとパスタを絡めたい系におすすめです。
ゆで時間はかかりますが、しっかり小麦もっちり感が楽しめるのが特徴です。お腹に溜まりやすいので、満腹になれます。
ゴロっとウインナーのナポリタン【レシピ】
というわけで、太さ1.9㎜のブイトーニスパゲッティを使って、ナポリタンを作ってみました。
材料(2人分)
- スパゲッティ(1.9㎜) 200g
- ウインナー 5本
- 玉ねぎ(小) 1個
- にんじん 1/4本
- ピーマン 1個
- 粉チーズ 好きなだけ
- サラダ油 適量
- トマトケチャップ 大さじ4
- 牛乳 大さじ2
- 塩こしょう 少々
家にある材料で簡単にできますが、マッシュルームやブロッコリーを入れるのも美味しいですね。ウインナーの代わりに厚切りベーコンを使うのも好き。
作り方
1.具材を切ります。玉ねぎはスライス(玉ねぎはできるだけ薄く切ります。太くなると焼きそばっぽくなっちゃうので注意)。にんじん、ピーマンも薄切りにします。ウインナーはごろっと入れたいので、1本を半分くらいに切っておきます。
2.フライパンにサラダ油を熱し、玉ねぎ、にんじん、ウインナーを炒め、軽く塩こしょうで味付け。火が通ったら、ピーマンも加えてさっと炒めます。
3.沸騰したお湯に塩を大さじ1くらい入れて、スパゲッティを茹でます(私は大体いつも茹ですぎ防止のため、表示時間より1分くらい早めに上げてます)。
4.ゆで上がったら、スパゲッティをザルに上げます。(※このとき、茹で汁を切りすぎるとパサつくので、軽くザルに上げるだけでOK)
5.フライパンの具と4を弱火のまま混ぜ、ケチャップ、牛乳、塩こしょうで味付けし、味が全体に絡んだら出来上がり!食べる前に粉チーズをたっぷりかけると美味しいです。
まとめ
出来上がったのがこちら。2人分を大皿にどかっと豪快に盛りつけてみました。ナポリタンだったら大皿もアリな気がします。
1.9㎜のスパゲッティは普段あまり使わないのですが、食べてみると、ナポリタンと相性抜群でした。
スパゲッティがモチモチで、ペペロンチーノやトマトソースパスタとは違った、ちょっと懐かしい味。ケチャップ味がしっかり麺に絡んで、素朴な美味しさが引き立ちます。牛乳を少し入れることで味がまろやかになるので、私はいつも入れてます。
ナポリタンを作るときは、太めの麺で作ると美味しいということが分かったので、これからは使い分けていきたいなーと思ったのでした。
簡単に作れるので、よかったら作ってみてくださいねー。