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やちむんの里「うつわ家」で食器購入!読谷山釜も必見!【沖縄】

沖縄県読谷山(よみたんざん)にある、「やちむんの里」へ行ってきました。

50軒を超える窯元が集まっている、まさに焼き物の聖地。伝統ある沖縄の焼き物「やちむん」ですが、現代風にアレンジされたオシャレな器もたくさんあって、見ていて飽きません。

自分だけのお気に入りを見つけたり、沖縄旅行のお土産にしたりするのもおすすめですよ。

 

この度、やちむんの里にある「うつわ家」というお店で、食器を購入してきました。

器好きなら一度は訪れたい、やちむんの里についてご紹介します!

「やちむんの里」へのアクセスは?

というわけで、車に乗って、「やちむんの里」へ出発です。

 

 

那覇空港からだと、だいたい1時間くらい。高速で行っても下道で行っても、時間的にはあまり変わりません。

 

私たちは国道58号線をぐいぐいと北上して向かいました。途中で58号線から左へ曲がるところだけ気にしていれば、あとは看板通りに進めば、迷うことはないと思います。

入口に駐車場があり、50台くらい停められて無料です。

 

ちなみに、路線バスで行くなら「那覇バスターミナル」(ゆいレール旭橋駅から徒歩3分)から20番系統か、120番系統の路線バスで1時間強くらいでたどり着けるそうです。

バス停「親志入口」で下車して、徒歩10分。1時間に2、3本なので、時刻表を確認しましょう。

 

車を降りたら、入口に「やちむんの里」のマップがあります。

 

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おー!!!!窯元がこんなにたくさん!!!!

全部ゆっくり見てたらかなり時間かかるかも…。

 

 

わりと器好きの私がゆっくり見て周って、所要時間は2時間くらいかなというかんじ。本気で器が大好きなら1日でもいられるかもしれません。

工芸品やガラス食器

とりあえず、順番にいろいろ覗いてみます。

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入口近くには、「THE伝統工芸」という雰囲気のシーサーやら壺?やらを扱った販売店。

 

日本庭園に獅子脅しがカポーンって鳴ってるような邸宅に住んでいるなら置けるかもしれませんが、うちのような賃貸マンション暮らしにはちょっとお呼びでないので、ほほーっと眺めて次へ。

 

ガラス工房「虹」。

 

職人さんたちがガラス製品を作っているところを公開していました。

 

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棒の先に熱した真っ赤の丸まったやつをクルクル回して形にするアレです。見ているうちにみるみる大きくなっていって、形になるのが面白い!!

一つ一つ丁寧に作られた作品は、奥のギャラリーにも展示されています。販売店では購入もできます。

 

我々にはちょっぴり予算オーバーでしたが、そんな我が家の事情はともかく、手作りガラスの味わいは、すっごく素敵です!!

 

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いつか我が家の100均グラスや食器をこんなのに変えてみたいなぁ…。

 

リーズナブルで現代風な「うつわ家」の食器

どの窯元を見ていても、やちむんのぽてっとした独特な重みと、ちょっぴりくすんだ色合いは、落ち着いた印象でとってもいいかんじ。

 

すぐ欲しがる私

あぁ…うちの食卓にも1つ欲しいなぁ…。ねぇ、何か買っていいかな。

倹約家な夫

でも、うちわりと食器いっぱいあることない?

うーん…あ!丼の器は?今うちにあるやつ麺類用の器併用してるから、いつもデカすぎてごはん大盛りにしちゃうから…普通サイズの丼鉢欲しい!!

 

 

というわけで、私のゴリ押しにより、いいのがあれば購入することに。我が家でも普段使いできそうなリーズナブルな丼の器を探してみました。

 

素敵な作品がいっぱいあって、どれも見ていて飽きないのですが、いざ購入となると、経済的な問題が襲ってくる一馬力サラリーマン家庭。

高価な食器だと小心者の私は怖くて使えないので、使いやすさも重視したいところなんですよね。

 

そんな私たちが見つけたおすすめの窯元はこちら。

 

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常秀工房ギャラリー「うつわ家」。

 

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入口からなんていうかもう、この佇まいの素朴感がたまらん!!!!

縁側と入口付近に、たくさんの器が並べられています。

 

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外に置かれている食器は、訳あり販売で安くなっていました。訳ありとは言っても、小さな傷が付いている程度なので、私的には全く気になりません。

むしろ、こういう掘り出し物とか大好きなやつ…!!!!

 

 

いろいろ掘り起こして、お目当ての器を探します。

丼の器もありました…!!

 

お茶碗より2周りくらい大きい両手にちょうど収まるくらいのサイズ。そうそう、これくらいの大きさが欲しかったんですよ。

ペアで色違いもあるし、これにしようと選んだのがこちら。

 

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1700円と1000円で手に入れました…!!わーい!!

 

こちらの「ギャラリーうつわ家」は、他にも数千円で手に入るオシャレな焼き物がたくさんありました。

これカレー入れたら絶対オシャレになるやつ!!という平皿や、和食をちょこちょこ入れてワンプレートに集めたら絶対素敵やん!!という小鉢なんかもいっぱいありましたよ。

 

読谷山釜を見学しよう

奥へ歩いて行くと、読谷村釜という巨大な共同釜があります。

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どっしりしてて、かなりの存在感。

沖縄らしい瓦と、緑豊かな周りの雰囲気がいいかんじです。

訪れた記念の撮影スポットにもぴったりですよ。

 

まとめ

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ずっと気になっていた「やちむんの里」。

やちむんの魅力にどっぷり浸かることのできる場所でした。

焼き物や器好きにはたまらないスポットですよ。どのお店に入っても、手作りの味わいや、温かみが溢れていて、眺めているだけでもほっこりした気分になれます。

沖縄へ訪れたら、ぜひ立ち寄ってみてくださいね~♪

 

やちむんの里【基本情報】
■所在地
沖縄県中頭郡読谷村座喜味2653-1
■TEL
098-958-6488
■営業時間
9:30~17:30
※工房によって異なる
■駐車場
あり(※無料)
読谷村観光協会HP

 


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