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ディズニーランドへ行く前にすること!子連れで楽しむための対策!

子連れでディズニーランドへ行くなら、行く前に対策を練っておくことが必須です。

あまり計画を立てずに強行突破してしまうと、結局疲れるだけ疲れて帰ることに…なんてことにもなりかねません。私たち夫婦はディズニー初心者ですが、行くからには全力で満喫したいと思い、事前にたくさん計画を練りました。

ディズニーに行く前に確認したい、混雑のこと、天候のこと、チケットのこと、当日のスケジュール、持ち物についてまとめます。

 

混雑を避ける日程で!1月末~2月初旬が空いてる

ディズニーにいつ行くかというのは、事前に考えるべき大事なところ。

ディズニーは基本的にいつでも混んでますが、それでも年間を通じて考えると、特に混雑する時期と、比較的空いている時期はあるそうです。

調べてみて分かったのは、1年の中でディズニーが一番空いているのは1月末~2月初旬。

この頃は、ハロウィン・クリスマスや年末年始などの特別なイベントが終了しているということ、学生さんがまだ長期休暇に入っていないこと、年末年始の休暇すぐあとのため、基本的に連休を取る人が少ないことなどが理由となります。

2020年1月~2月にかけてアプリで待ち時間の傾向をリサーチしていたところ、2020年1月末~2月初旬は待ち時間が30分以下のものもたくさんあり、ファストパス対象アトラクションでおおむね45分くらいでした。これは確かに空いてる!!!!

というわけで、我が家は、一番空いている時期を狙って2月初旬の平日に訪れることにしました。

 

気候をチェック!寒さ対策は必須!

2月初旬は、言うまでもなく寒いです。

しかも、ディズニーベテラン勢は皆「ディズニーは海沿いなので、普通の普段の体感温度をさらに下回ると思っておいた方がよい」と口を揃えます。

寒い時期に訪れる場合は、寒さ対策が必須です。子どもが寒さで風邪を引いてしまった…なんてことになったら、せっかくの楽しい夢の国が台無しになってしまいます。

寒がりの私の場合、服装はヒートテック2枚重ね+長袖Tシャツ+厚手ニット+ダウンコート。下はタイツを履いた上にあったか素材のボトム。タイツの上から靴下。さらに、貼るカイロをお腹と背中に貼り、頭はニット帽(写真は脱いでるけど)。完全装備。

子どもは体温調節をしやすい服装にした方がよいので、肌着+薄手の長袖+もこもこのパーカー+ダウンジャケット。下はタイツ+厚めのレギンス+靴下。室内で汗をかいてそれが冷えるのは一番マズイので、いつでも脱いだり着たりできるようにしておいた方がよいです。

さらに寒い場合は、ブランケット持参して羽織ります。ディズニーは風が強い日が多いので、ベビーカーカバーをつけて中に座らせれば風よけになるので安心です。

 

もちろん、暑い時期に訪れる場合は暑さ対策も忘れずに!快適に過ごせるかどうかで、楽しめるかどうかも大違いなので、事前にしっかり準備しましょう。

 

チケットは事前購入!ファストパスもアプリで!

事前購入で時間短縮すべし

ディズニーのチケットは、事前に購入しておきましょう。また、チケットの購入と同じくらい重要なのが、公式アプリのダウンロードです。

チケットは、紙のチケットとウェブで購入するチケットの2種類ありますが、今回私たちはウェブでe-チケットを購入しました。これをディズニー公式アプリで見られるようにしておくと、スマホ画面で入場することができます。

画面を見せるだけにしておけば、入り口で入場券を購入する時間が短縮できるので、無駄に並ばないためにも、これは必須です。

公式アプリを使いこなす練習を!

ディズニー公式アプリは、実際にディズニーに訪れた際にめちゃくちゃ便利です。待ち時間がリアルタイムで確認できるし、地図が苦手な人も位置情報で自分がいる場所がすぐに分かるので、迷うこともありません。

こんなかんじで、一目瞭然です。超便利。

 

また、何より便利なのがファストパスをアプリ上で取れるということ。

現在も紙のファストパスを取ることも可能ですが、ファストパスのために誰か一人がわざわざアトラクションまで行かなくてもよくなったことで、実際ほとんどの人がアプリでファストパスを取ってる様子でした。

紙の入場チケットの場合でも、アプリでチケットを読み込めばファストパスを取ることができます。ファストパスがとれたら、以下のような画面が取得できるので、あとはFP入り口に行くだけ。超便利。

ディズニーに入ってから手間取らないよう、事前にディズニー公式アプリをダウンロードして、どんなものか一旦見ておくとなんとなくイメージできるはずなので、予習しておくと安心です。

 

当日のスケジュールを決めておこう

子連れディズニーは、デートや友達との楽しみ方とは異なります。恋人や友達となら、ある程度ノープランで行き当たりばったりでもなんとかなることはあるかもしれませんが、子連れだとそうはいきません。無駄に歩きすぎたり、待ち時間が続きすぎたりすると子どもの機嫌を損ねます。

子どもの体力や気力を考えると、できるだけ効率的にたくさんまわれて、できるだけ疲れないプランをあらかじめ決めておく必要があります。時間を有効に使うためにも、前もって考えておきましょう。

乗りたい乗り物の優先順位を考えよう

プランを立てる際のポイント。

  1. ファストパス対応の乗り物の中で乗りたい順番を決める(最大乗れて3~4くらい)
  2. ファストパス以外の乗り物で優先的に乗りたいのを決める
  3. できれば乗りたいのを決める

私は、公式サイトよりディズニーの乗り物と地図をダウンロードして、乗りたいものにマーカーでメモしておきました。

ファストパスの乗り物にピンク、優先して乗りたいのに緑、できれば乗りたいのに黄色、と色分けしておくと分かりやすかったです。

ちなみに私たちの場合、

  1. FPはプーさん→モンスターズインク→バズライトイヤーの順で取る
  2. イッツアスモールワールド・ミッキーのフィルハーマジック・スティッチエンカウンター・ジャングルクルーズなどは優先順位高め
  3. ミートミッキー、白雪姫、ダンボ、ピノキオ、魅惑のチキルームなどはできれば…

みたいなかんじ。

もちろん、考えていたもの全部に乗れるわけではないのですが優先順位をイメージしておくことが大事です。

まわり方を考える

優先順位が決まったら、まわり方を考えます。

入園したらまず、どこへ向かってどのように攻めていくか。実際に行ってから「どうする~?」となるのは時間の無駄なので、絶対に決めておいた方がよいです。

我が家の場合は、ファンタジーランドに子ども向けの乗り物が多いということで、入園後まずプーさんのFP(ファストパス)を取った後、ファンタジーランドへ向かうことに。

その後トゥーンタウン→トゥモローランド→お昼のパレード→アドベンチャーランド→ウエスタンランドとまわって、あまり乗りたいもののなかったクリッターカントリーまでは行かずに終えるようなまわりかたで過ごすことにしました。

 

 

1日の行程と実際に乗った乗り物はこんなかんじ。3歳の子どもの反応と想定外のことも含めてまとめておきます。

行程 【()は待ち時間】
8:30 入園の列に並ぶ
8:55 開園→入園後すぐFPプーさん取得
9:00 ファンタジーランドへ
・イッツアスモールワールド(5分)
・ホーンテッドマンション(13分)
イッツアスモールワールドは子どもウケばっちり。ホーンテッドマンションが待ち時間13分だったため、乗せてみたところ子どもギャン泣き(大失敗!)。
9:45 ・プーさんのハニーハント(FP)
※モンスターズインクのFPとる
ホーンテッドマンションを引きずる娘。プーさんでも薄暗いところでもまさかのギャン泣き。
10:00 トゥーンタウンへ
・グーフィーのペイントプレイハウス(5分)
・チップとデールのツリーハウス(0分)
・ミニーの家(0分)
・ドナルドのボート(0分)
☆ポップコーン(キャラメル)買う
本当はもっとファンタジーランドで乗るつもりが、子どもが乗り物を怖がり拒否してしまったためトゥーンタウンへ。ここは乗り物よりも子ども向けの遊び場?が多いので機嫌が治る。
11:00 『ベリー・ミニーリミックス』ミニパレード鑑賞 ちょうどトゥーンタウンで見ることができたので鑑賞。短いけど子どもウケは◎
11:30 もう一度ファンタジーランドへ
・ミッキーのフィルハーマジック(5分)
機嫌が治ったため、もう一度ファンタジーランドで行きたかったフィルハーマジックへ。真剣に観てはいたが、3Dめがねをなぜか嫌がる3歳児。その後ダンボやコーヒーカップを勧めてみるも、乗り物拒否(涙)。この後ベビーカーに乗せたら寝てしまう。
12:00 ワールドバザールでおみやげ購入
※FPバズライトイヤー取得
FPの時間が近づいていたので、トゥモローランドへむかいつつ、お土産を買うことに。が、ここでモンスターズインクが突然の運休。復活するまで様子見になったため、次のFP取っておみやげを買いに。店は夕方になる前で空いててよかった。大人の欲しいものは子どものお昼寝中に買うのが楽。
12:15 トゥモローランド
・プラズマ・レイズ・ダイナーにてお昼ご飯(10分くらい)
娘がまだ寝ていたため、乗り物に行くこともできず、ひとまずお昼ご飯。大人が食べ終わる頃起きる。
13:10 ・バズライトイヤーアストロブラスター(FP) 起きてから機嫌が良い娘。「怖くないよ!」と念押しして乗せてみたところ、泣かずに乗れる。反応はまあまあ。
13:20 トゥーンタウン
・ミートミッキー(50分)
ここでパレード『ドリーミングアップ』を鑑賞するつもりが、強風のため中止に(涙)。

時間に余裕ができたのでミッキーに会いに行くことに。待ち時間で並びながら娘はお昼ご飯。

14:10 アドベンチャーランド
・ジャングルクルーズ(5分)
・ウェスタンリバー鉄道(10分)
・魅惑のチキルーム(5分)
どれも楽しんで乗れる。ジャングルクルーズ、鉄道は時々暗闇があるが、楽しんでた様子。
15:10 ウェスタンランド
・カントリーベアシアター(5分)☆チュロスとホットコーヒー買って休憩
音楽が流れて楽しい雰囲気。小さい子どもにもおすすめ。
16:00

 

トゥモローランド
・スティッチエンカウンター(5分)
・モンスターズインク(FP)
モンスターズインクの運休が復活していたので、再びトゥモローランドへ。スティッチエンカウンターは、アトラクションの所要時間が20分と長め。スティッチとお話できて大人も子どもも楽しかった。
モンスターズインクも怖がらずに乗ること成功。予習でDVDを観ていた成果かも。
17:00 ワールドバザール 子どもにおみやげ1つ購入。
17:30 退園

 

子どもが早めのお昼寝をしたり、お昼のパレードが中止になったり、モンスターズインクが突然休止したりと、想定外のことも起こってしまったため、全てが予定通りにいったわけではありませんでした。

それでも見ての通り、待ち時間はミートミッキー以外ほぼ10分程度という驚異的な短さで、おおむね乗りたい乗り物には乗れたし、17:30の時点でもう十分満足感がありました。(エレクトリカルパレードも本当は見たかったのですが、子連れだと冬の夜は寒すぎるので、潔く断念)。

行動を起こす際にいちいち迷わずに済んだので、やっぱり事前にシミュレーションしておくことは大事だと感じました。

 

子連れに必要な持ち物

最後に、子連れディズニーで行く前に準備しておきたい持ち物をまとめておきます。

  • スマホ
  • 財布
  • モバイルバッテリー
  • 腕時計
  • ハンカチ・ティッシュ
  • カイロ(貼るのも貼らないのも)
  • ブランケット
  • レジャーシート(パレード鑑賞のため)
  • ジップロック(食べかけのポップコーン入れ、ゴミ入れなど活用できる)
  • 予習メモ
  • ウェットティッシュ(レストランでは基本お手拭きがもらえません)
  • 折りたためるサブバッグ(お土産入れるなど)
  • ビニール袋
  • ベビーカーカバー
  • 水筒にお湯(体を温めるため)

オムツがとれていない場合にはおむつ・おしりふき、授乳中であればミルクの必要物品などももちろん必要になります。

荷物が多くなってしまいますが、大きいものはベビーカーに積めばなんとかなりました。事前に持ち物の準備をしっかりして、挑んでくださいね。

 

まとめ

かれこれ10年ぶりくらいのディズニーランドでしたが、予習の成果あって、思っていた以上に1日でたっぷり満喫できました。

子どもが最初乗り物を怖がってしまったときは、ホーンテッドマンションに乗せたことをめちゃくちゃ後悔しましたが、だんだん機嫌が治って楽しんでくれたので本当によかったです。

子どもにミニーちゃんのコスプレをさせたり、一緒に写真を撮ったりと、子連れだからこそのよい思い出もできました。初めて子連れディズニーに行くという人は、よかったら参考にしてみてくださいねー。