クリスマスが近付いてくると、いろいろなところで目にするようになるクリスマスツリー。
おうちにもクリスマスツリーが欲しい!と思っても、狭いマンションだとなかなか置き場所がなくて大きなツリーを置くのは難しいですよね。
我が家では毎年、クリスマスの時期になると、壁面にマスキングテープでツリーを描いています。1時間もあればできる簡単なものなので、よかったら参考にしてみてくださいね。
目次
マスキングテープで作るメリット
壁面にマスキングテープで飾り付けをするのは、実はメリットがいろいろあります。
- ツリーの置き場所がいらない
- クリスマスが終わったあと、ツリー自体の収納場所もいらない
- 子どもがイタズラできない
- ツリーを買うよりも経済的
- 簡単に剥がせるので賃貸マンションでもできる
何よりも大きなメリットは、やはり狭いマンションでもOKというところ。うちのように転勤族でなるべく持ち物を増やしたくない人にとっては、クリスマスツリーは欲しくても結構購入のハードルは高いです。
また、季節ものを買ってしまうと、収納場所にも困ります。我が家の場合、子どもの雛人形はお祝いなので購入しましたが、それ以外は基本的に保管しなくていいもので済ませるようにしてます。
それから、子どもが喜ぶとはいえ、小さな子どものいるおうちでは、ツリーを置くことで飾りを取って口に入れてしまったり、ぶつかって倒してしまったりすると危険ですよね。マスキングテープのツリーなら、子どもの手の届かないところに作ることもできるので、安全なのも魅力です。
用意するマスキングテープ
用意するマスキングテープは、だいたい5~6種類くらいあるとよいです。色はツリーを作るので、茶系と緑系をベースにします。
- 茶系(木の部分) 1個
- 緑系(葉の部分) 1~2個
- 赤・黄・金色など(飾り) 全部で3~4個くらい
無地でもOKですが、模様の描いてあるものを使うのも全然アリです。特に飾り部分は、模様が描かれてあるマステを使うと賑やかな雰囲気になって可愛いです。
全体を淡いイメージにするか、濃いイメージにするかによってマステの色合いを揃えるとオシャレになるかも。
マスキングテープでツリーの作り方
1.木の部分を茶色で作る
まずは、壁に木を作ります。
真ん中に一本の幹を真っ直ぐ貼って、木の高さを決めます。幹が出来たら、枝も貼ります。全て直線でOK。枝の部分は、木全体が三角形になるイメージで、上の方を短く、下の方を長く貼っていきます。左右対称を意識して貼っていくことで、バランスがとれます。
短い枝も付け足して、木が完成。
(あとから継ぎ足すことも可能なので、だいたいでOKです)
ちなみに、今回は枝を斜め上向きに作ったのですが、去年は斜め下向きに貼ってます(こちらが去年のツリー)。
好みの問題なのでどちらでもOKなのですが、個人的には今年の方が気に入ってます。
2.緑色で葉っぱを作る
次に、緑系のマステを使って、葉っぱを作っていきます。
葉っぱの形を忠実に再現するのは難易度が高いので、直線に切ったマステを「*」印のように3本重ねあわせて貼ります。
枝と枝の間を埋めていくイメージでいくつも貼るのですが、1か所に集中してたくさん貼るのではなく、全体のバランスを見ながら貼ります。木の三角形は意識しつつ、三角形からはみ出す位置にはなるべくはみ出ないように注意。
緑系のマステは2~3種類くらいあれば、それぞれ使ってみると賑やかになります。
3.ツリーの飾りを作る
ツリーの飾りは好きな色でOKですが、個人的には赤がよく映えるのでおすすめです。
飾りの形はなんでもいいのですが、私は三角形と五角形の形をマステで作ってそれっぽく見せてみました。どちらもフリーハンドで少々形が崩れてても気にしない。
意外と離れて見るといいかんじになるので、大丈夫です。
4.最後に星をつける
最後に、ツリーのてっぺんに星を貼ったら完成!
星は、金色のマステを細めに切って形作りました。もっと目立たせたい場合は、金色の折り紙を切って貼り付けてもよさそう。
まとめ
マスキングテープで作るクリスマスツリーは、簡単だし経済的なのに、お部屋がクリスマスムードになるので楽しいです。
まだクリスマスというものをよく分かっていない娘ですが、ツリーを作っているときは、楽しそうに自分も貼る真似をしたりして遊んでいました。クリスマスパーティーの際の飾り付けなんかにもおすすめですよ。
よかったら作ってみてくださいねー。