今年の7月、6歳と1歳の子どもを連れて雨のUSJに出かけてきました。
しとしとと降る雨の中でしたが、思っていた以上に満喫することができたのは、前日までにいろいろな対策をしていたから。用意しておいて大正解だった持ち物をまとめておきます。
目次
雨のUSJは楽しめる?
そもそもUSJは雨でも楽しめるのか。テーマパーク初心者の私たちはそれすらも分からないままの参戦だったのですが、実際行ってみたところ、とってもとっても楽しかった!
この日は、まさかの降水確率100%。そのわりに思っていたほど大雨にならなかった(ずっとしとしと降り続く雨だった)というのはラッキーだったのですが、室内の乗り物や遊べるスペースも豊富なので、雨でも十分に楽しめました。
雨のUSJに必要な持ち物
雨のUSJに参戦した際、準備したものをご紹介します。
合羽(人数分)と子どもの着替え
雨のUSJでは、人が多い中で傘をさすと邪魔だし危ないです。広い通路などでさすことはできますが、子連れだと手がふさがってしまうため、パーク内では使いませんでした。
雨が降ってきたら全員で合羽着用。濡れてもいいやと思っておいた方が気が楽でよかったです。
私はワークマンで揃えた撥水加工の上下を家から着て行きました。パーカーもオシャレで気に入っているのですが、特に撥水加工のパンツがめちゃくちゃよくて、見た目は普段着なのに全く水が沁み込まない。濡れてるところに座っても沁みないので、小雨のスヌーピーだって気にせず乗れました。
水をはじくので、上着を脱いだときもパパっと水滴を落とせばビチャビチャになっていないのも最高でした。
1歳児のレインコートはポンチョタイプ。西松屋で1000円くらい。さっと着せやすいので服タイプより便利です。
レインボーは私の趣味ですが、この派手さだとどこにいるか分かりやすくてよかったw
ちなみに子どもたちは合羽を着ていても濡れるので、着替えも持っていきました。
撥水加工のボストンバッグ
人が濡れて平気でも、持ち物が濡れちゃうのストレスですよね。これもワークマンで買ったカバンが大活躍でした。
オムツやら着替えやら飲み物やら抱っこひもやら、子連れだと荷物の量が膨れ上がるのですが、全部ここに入りました。
ちなみに抱っこ紐はモンベルがコンパクトです。
このカバン、物がどっさり入ってしっかりチャックが閉まるので、とりあえず持ち物はここに入れておけば濡れない。濡れた床に置いても中身は濡れない。見た目がシンプルで悪目立ちしないし、たくさん入るわりに持ちやすくてかなり重宝しました。
ベビーカー+レインカバー
幼児連れだと必須のベビーカー。雨なので、レインカバーも装着しておきます。
レインカバーは子どもが濡れないのはもちろんですが、いったん荷物を置いておきたいときなどに、貴重品以外ベビーカー置き場に置いておけるのも便利でした。
ちなみにうちのベビーカーはサイベックスのリベルなのですが、レインカバーをケチって正規品を買わなかった結果、ちょびっとだけカバーの長さが足りず子どもの足先だけ濡れますw正直かなり後悔してるので、ストレスなく使いたいのであれば正規品を買うことをおすすめします。
雨の日にあると便利な小物類
小さめのレジャーシート
1~2人用の小さいレジャーシートが1枚あれば、濡れているベンチに敷いて座ることができます。小雨が降る中、軽食を買って食べるときに重宝しました。
お昼時のレストランはどこも混雑するので、ニンテンドーワールドでクッパの甲羅を買って、近くのベンチで済ませました。お腹がすいたら買い食い!それもまた楽しいです。
スニーカー用防水スプレー
子どもに長靴を履かせるかどうか迷ったのですが、パーク内をたくさん歩くことになるため、長靴よりも履きなれた靴がいいだろうと推測。
スニーカーに靴用の防水スプレーをかけていきました。これも、思っていた以上に中に水が沁み込むことなくとっても快適。1歳息子は主にベビーカー移動ですが、濡れてもOKな履きなれたサンダルで参戦しました(うちのレインカバー足だけ濡れるしw)。
タオルとビニール袋
濡れた体を拭くタオルと、濡れてしまった持ち物や服を入れるためのビニール袋も数枚準備。スーパーの袋でもジップロックでも、ビニール袋はゴミ袋などにも使えるのでカバンに入れておくと役に立ちます。
まとめ
せっかく楽しみにしていたUSJがまさかの雨予報だったときはショックでしたが、実は良かったこともありました。
1つは、晴れている日よりも混雑が落ち着いていたこと。土曜日でしたが、開園時間に行ってニンテンドーワールドの入場整理券も問題なくとれたし、待ち時間もピークより短かった気がします。2つ目は、雨のため夏の暑さがマシだったこと。夏の厳しい日差しを浴びながら過ごすよりも、少しくらい濡れても涼しい方が正直快適でした。
逆に困るのは、雨だと中止になる乗り物があるということ。荷物が増えること。買い食いがしにくいこと、濡れたり汚れたりしやすいこと。これらをできるだけ回避できるよう対策をして出かけることがカギだと感じました。準備は大変ですが、雨でも思っていたより十分満喫できたので、よかったら参考にしてみてくださいねー。