お正月といえば初詣。
神社やお寺へお参りに行きたいけれど、とにかく気になるのが人の多さです。メジャーな神社やお寺にはものすごい数の人が押し寄せるので、正直怖い。家に帰る頃にはヘトヘトに疲れてしまう…という事態は避けたい。
子どもが産まれてからは尚更、混雑が少ない穴場を求めて出かけるようになりました。
今年は、横浜鶴見にある曹洞宗大本山總持寺(そうじじ)というお寺へ初詣に行きました。大きくて立派なお寺なのに人の多さはそれほど気にならない程度で、とっても気に入りました。どんなお寺だったか、詳しくご紹介します。
横浜鶴見『總持寺』へのアクセス
總持寺は、駅から近くアクセスがよいです。JRと京急どちらでも行けるのも便利だし、駅からの距離も徒歩8分とかなり近い。
門までの道のりはやや坂になっていますが、それほど長くないのでベビーカーを押しながらでも普通に上がれました。駐車場もあるので車でも行けますが、私たちが訪れた1月2日は並んでいたので、電車の方がスムーズだと思います。
總持寺へ行く駅からのルートは2つあって、青のルートを通ると、屋台が並んでいて、そのまま三門に続いています。赤のルートは駅からの近道になるので、行きと帰りで道のりを変えるのもアリですね。
總持寺へ初詣!混雑具合は?
私たちは1月2日のお昼頃に訪れたのですが、混雑はほとんどなく、ゆったりお参りできました。三が日なので、それなりに参拝客はたくさんいましたが、行列になっていることもなかったし、人で埋め尽くされているところもなかったです。
参拝する順路は、一方通行になっていて、人の流れがスムーズでした。
本堂へのお参りだけは入場制限があって、一定の人数ずつしか中に入れないようになっていましたが、少し待機したあと、ほとんど待つことなく入れました。まさかここまで混雑がないとは思ってなかったので驚きました。なんでだろう…川崎大師が近いから、そっちに人が流れるというのもあるのでしょうか。
子連れで来ているファミリーも多く、ほとんどベビーカーで移動できます。また、本堂へお参りする際には、広いベビーカー置場が設置されているので、戸惑うことなくスムーズに参拝できました。
ちなみに、子連れだけでなくペット連れの人も多かったです。
ベビーカー置場の隣には、ペット待機場も設置されていて、ワンちゃんが大人しく待ってたりして、え、ペットここまで入っていいの!?と驚きつつ、なんだかほっこりしました。
屋台や喫茶で一休みも
總持寺には、三門までのルートに屋台が並んでいるのも魅力的です。
射的やゲームなど、子どもたちが喜ぶ屋台もいろいろありました。また、食べものの屋台では、近くにテーブルとイスが設置されているところもあったので、その場で食べやすいです。座れるくらいの混雑具合というのもまた驚きでした。
私たちは入口付近でアンパンマンのカステラを購入(娘がアンパンマンフィーバー期のため)。さらに、三門を超えた先に売っていた安納芋の焼き芋を食べました。これがめっちゃおいしかったので、来年もあるかどうか分からないけれど、ぜひおすすめしたいです。
敷地内には、茶房『おかげや』というカフェもあるので、座って休憩したいならここも使えそうです。軽食もあるので、ランチにもいいかも。
まとめ
初詣って本当にどこへ行っても人が多いイメージだったので、子連れで訪れるのはハードル高めだったのですが、ここなら安心して連れて行けます。
お寺は広くて立派だし、屋台もあるし、駅からも近いし、ベビーカーでも行きやすい。何より混雑が少ない。一年の始まりに、気持ちよくお参りできて大満足でした。
よかったら、来年の初詣の候補に加えてみてくださいねー。