おうちごはん・レシピ

調味料はこれを常備すれば便利!和洋中の定番家庭料理に

主婦歴も約8年。

結婚当初に比べると、毎日の食卓に作れる料理も少しずつ増え、効率も上がりつつある今日この頃。我が家に常備してある調味料がある程度定番化し、味のパターンを組み合わせることに慣れ、献立を決めるのもスムーズになってきました。

私のモットーは、できるだけ手間をかけずにいろんな味を楽しむこと。毎日の家庭料理に活躍している我が家の調味料をご紹介したいと思います。

 

基本の調味料【出汁編】

料理は出汁が決め手…!というのはよく耳にしますが、子育て中の主婦が毎日こんぶを付けて、鰹節を入れて…と毎回の料理に出汁をとるのはかなりの負担です。趣味の領域であれば、どんどんやればよいと思うのですが、普段の料理で毎回そうも言ってられません。

私が使っている出汁の調味料はざっくり4つ。

だしの素(いりこだしと鰹だし)


味の素ほんだし いりこだし

 

うちの田舎は、味噌汁のだしをいりこで取っていたので、個人的にいりこ派。そのため、我が家の場合はいりこだしは主に味噌汁用。

鰹だしは味噌汁以外の和食調理用に使っています。本気で出汁をとった料理に比べたらやはり味は落ちますが、粉状なのでさらさらとお湯に溶かすだけで使えるので時短には欠かせません。

白だし


ヤマキ 割烹白だし
白だしは、すまし汁やだし巻きなど、醤油っ気よりも塩と出汁の味で食べたいときに重宝します。我が家はうどんも関西風の出汁が好みなので、白だしを使います。

おひたしや和え物など、ちょっとした和食の副菜にも便利。

コンソメ

我が家の洋食の出汁はだいたいコンソメ。

味の素 コンソメ
スープやトマト煮込み、ナポリタンやオムライスなど使える用途が多いので、常にあってOK。湯に溶かすとき以外は顆粒のものが使いやすいですが、固形のものでも包丁でザクザクすれば顆粒になりますw

鶏ガラスープの素

中華系の出汁にはとにかく鶏がらスープの素が大活躍。


ユウキ食品 化学調味料無添加のガラスープ

 

本気の中華だけでなく、適当な野菜炒めにこれを入れるだけでコクが増して味が全然違います。うちの中華風味付けには全部鶏がらスープの素が使われていると言っても過言ではない。溶かして塩を足せば中華スープ。あらゆる料理に使える万能選手です。

いろいろ試してみた結果、個人的にはユウキ食品の『化学調味料無添加のガラスープ』が気に入っていて、リピ買い中。

 

基本の調味料【油編】

油は和・洋・中で3種類。

超定番ですが、我が家の油はサラダ油・オリーブオイル・ごま油の3種類です。定番ですけど、この3種類があれば特に困ることはありません。

唯一こだわりがあるとすれば、オリーブオイルは調理用、かけて食べる用の2種類常備しています。調理用にはでっかいサイズでできるだけ安いもの。かけて食べる用には卓上サイズのちょっとお高いものを常備してます。美味しいオリーブオイルは香りが違うので、いつものサラダやパンでもちょっとした高級感が味わえて満足感上がります。

 

ちなみに我が家はドレッシングを買わない主義なので、油は全てドレッシング作りにも活躍します。

 

甘い・辛い・すっぱい調味料

我が家の食卓は、おかずが基本3品。もちろん毎日3品作るべき!なんてことは思っていませんが、パターン化することで、意外と簡単に献立は決められることに最近気が付きました。

私が普段、献立を決める際に考えるのは、3パターンの味のバランス。

  • 甘い味付け(砂糖しょうゆなど)
  • 辛い味付け(塩こしょうなど)
  • すっぱい味付け(酢・ポン酢など)

これがそろっていれば、ちゃんとした3品になるんです。

 

たとえば和食だと、

[肉じゃが・魚の塩焼き・酢の物]

洋食だと、

[オムライス・魚のフライ・サラダ]

中華だと、

[オイスター炒め・ザーサイ豆腐・中華サラダ]

みたいなかんじ。

 

というわけで、和・洋・中それぞれの甘い・辛い・すっぱいに活躍する調味料をまとめてみたいと思います。

甘い(甘辛い)味付けに使える調味料

  • 砂糖+しょうゆ
  • みりん+しょうゆ
  • オイスターソース
  • 焼き肉のタレ
  • めんつゆ
  • ケチャップ
  • お好みソース

どれも定番の調味料なのですが、特にめんつゆはこれ一つでも和食の調理ができる強者です。個人的に一押しなのが『にんべんつゆの素』。3倍濃縮なので少量でしっかり味をつけることができ、出来上がりが水っぽくならないし、何より美味しい。


にんべん つゆの素

醤油、酒、みりん、砂糖を組み合わせるのが面倒なときは、にんべんつゆの素でぱぱっと和食が作れちゃいます。つゆの素とケチャップの合わせ技もなかなか便利。とろみがつくので、肉団子などのタレ作りに楽ちんです。

炒め物に活躍するのはオイスターソースと焼き肉のタレ。お弁当の味付けなんかにも便利です。ただ、味の主張が強いので、使いすぎると飽きちゃうのが残念なところ。

お好みソースは、お好み焼きに使うために買うのですが、余った分は煮込み料理やハンバーグのソースなんかにちょい足しするとおいしいです。

 

辛い(しょっぱい)味付けに使える調味料

  • 黒こしょう
  • しょうゆ
  • 味噌
  • カレーパウダー
  • 柚子胡椒

しょっぱい味付け代表は何と言っても塩こしょう。

塩こしょうばかりで味付けに飽きたぜ…というときに使えるのが、みそ味・カレー味・柚子胡椒味です。いつもの野菜炒めにちょっと変化を付けたいときなんかにおすすめ。


ハウス食品 カレーパウダー顆粒

ちなみに洋食の場合は、塩コショウにバジル、ローズマリー、タイムなどのハーブを入れると本格的になってよいです。

すっぱい味付けに使える調味料

  • ポン酢しょうゆ
  • レモン汁
  • バルサミコ酢
  • マヨネーズ

箸休めにも1品はあると嬉しいすっぱい味付け。

ポン酢しょうゆはかけるだけで美味しいので、我が家の冷蔵庫には常にいます。ごま油とポン酢を混ぜれば中華ドレッシングもできます。ポン酢の種類は様々で、美味しいものは結構なお値段がしますが、最近気に入ってるのはチョーコー醤油の『かけポン』。


ゆず醤油 かけぽん

ゆずの香りが強くて味も濃いのにお安いので、普段使いには最適。

 

バルサミコ酢は、我が家では主にドレッシングに使用。オリーブオイル+バルサミコ酢+砂糖+塩こしょうで美味しくできます。ステーキやハンバーグのソースに入れたりするのもアリですね。

 

まとめ

我が家の食卓は、基本的にこれらの調味料を混ぜ合わせたものでできています。

『~の素』などの専用調味料を買ってしまうと、応用の効かない私はそれ以外の用途にどう使っていいか分からず結局賞味期限を切らしてしまうということが多く、コスパが悪いので、私の場合はこれらに落ち着きました。

在庫管理がしやすいギリギリの線で、常備する調味料は決めています。なるべくこれらの常備調味料で、作れる料理のレパートリーも増やしていきたい今日この頃でした。