沖縄県那覇市、国際通りから歩いて行ける食堂「花笠食堂」へ行ってきました。
素朴で安くて、地元ならではの家庭料理が味わえる大衆食堂です。観光客から地元の人まで、たくさんの人で賑わっていました。
おいしい定食ランチのメニュー、食べてみた感想をご紹介します。
目次
花笠食堂（はながさしょくどう）
ゆいれーる「牧志」駅から、徒歩8分程度。
商店街の途中にある細い路地の先にある、昔ながらの看板が目印です。
訪れたのが冬休み期間だったこともあって、食堂内は人がいっぱいでした。年配の人から若い人、男性・女性グループなど、客層もいろいろ。回転が速いため、私たちは待たずに入店できましたが、帰りは数組の列ができてました。
観光客にも人気のお店のようです。
沖縄家庭料理のメニューが多数！
人気は定食ランチ
沖縄の食堂にしては珍しく、食券ではなくテーブルにて注文するスタイル。
メニューはとにかくたくさんあって迷うのですが、人気の定食メニューはこんなかんじ。
だいたい1000円前後で、おかずがどっさり付いてきます。
夫は「沖縄定食（1100円）」、迷いに迷って私は「花笠定食（850円）」を注文しました。
汁物は中身汁（豚のホルモンのお汁）、イナムルチ（白みそ+具だくさんのお汁）、沖縄そば、みそ汁、ソーメン汁の中から選ぶことができます。
どれも沖縄ならではってかんじがして、いいですね。
ご飯も3種類から選べます（この日は玄米はなかったので、白米にしました）。
また、小鉢のぜんざいか、もずくも選べました。不思議な2択ですが、私はぜんざいがそれほど好きじゃないので、もずくにしましたｗ
ビールセットもおすすめ！
お酒を飲みたい人のための「ビールセット」もあります。
これは、ミミガーなどのアテになるおかずが数品と瓶ビールが一本で1000円程度のセット。お酒が飲みたい人にはちょうどよい量だと思います。
定食屋でこういう注文ができるのって珍しい…!!!!
沖縄定食と花笠定食を食べてみました
こちらが、夫の注文した沖縄定食。
内容は、ソーキそば・大根・昆布の煮つけ・麩天・エビフライ・刺身・ラフティー・ミミガー・ぜんざい・赤飯。
なんと11品も付いてます。
なかなかのボリューム!!
学生さんとかでも、がっつりお腹いっぱいになりそうですね。
沖縄らしいものがたくさん入っていて、いろいろ食べられるので、バランスもよくていいかんじ。
こちらは、私が注文した「花笠定食」。
花笠定食は煮物の定食なので、胃に優しいです。
煮物の内容は、テビチ・大根・人参・じゃがいも・昆布・揚げ豆腐・こんにゃく。
コラーゲンたっぷりのテビチが、プリプリしてて美味しかった…!!
こっくり煮込んだおでんに近い味でした。
優しい白みそのイナムルチ汁とよく合います。
850円とリーズナブルなので、そこまでがっつりはいらないかな…という日にもおすすめですよ。
「花笠食堂」と「三笠食堂」を比べてみた
以前にご紹介した、沖縄家庭料理の食堂「三笠食堂」。
花笠食堂とは方面が違いますが、ここも国際通りから行けるおすすめの大衆食堂です。
お店の雰囲気はどちらもよく似ているのですが、個性はそれぞれ。
両方行ってみた私の感覚では、花笠食堂の方がメニューのバリエーションが豊富で、いろんなものをたくさん食べたい人におすすめなかんじ。
値段は1000円程度で、三笠食堂に比べるとちょっぴり高め。
一方で、三笠食堂は「沖縄ちゃんぽん」のように代表的な一品を食べられるのが魅力的。
また、何よりも異常なほど安いので、1人1000円を超えることなくお腹いっぱい食べられます。
どちらのお店にも共通するのは、ボリューム満天ということと、間違いなく美味しいこと!!
自信をもっておすすめできる沖縄家庭料理のお店です。
まとめ
沖縄へ訪れるなら、ホテルのレストランや沖縄料理居酒屋もよいのですが、こういった「THE定食屋」で食べる沖縄料理もまたよいです。
昔から親しまれている、地元ならではの味を楽しめますよ。
ぜひ、訪れてみてくださいね～♪
| 【花笠食堂】 ■所在地 沖縄県那覇市牧志3-2-48 ■TEL 098-866-6085 ■営業時間 11：00～21：00 ※お盆・新旧正月定休 ■アクセス ゆいれーる「牧志」駅より徒歩8分 |
