雨の日の子乗せ自転車移動に必須のレインカバー。
どれを購入するか迷った結果、ポップアップ式レインカバー『norokka(ノロッカ)』を使用することにしました。
norokkaを選んだ理由と、実際に使ってみた感想を、よいところ・気になる点を含め、ご紹介します。
子乗せレインカバーを導入するまで
私は普段、子乗せ電動自転車ブリヂストンのBIKKE(ビッケ)に乗っています。約1年間、子どもと一緒に使用してきましたが、乗り心地・見た目・機能性いろんな面で、かなり気に入っています。
【1年前に書いたビッケの記事】
電動自転車での移動は、楽だし早いし快適なのですが、唯一の問題点が雨の日でした。周りのママたちが使っている子乗せ自転車を観察していると、チャイルドシートにカバーを着けて運転しているのをよく見かけるのですが、欲しいと思う一方で、購入を躊躇したまま1年が経過。なぜレインカバーを着けるのを躊躇していたかというと、
- 車体がデカくなって駐輪しにくそう
- 着脱が面倒、つけっぱなしにするのも劣化が心配
この2点が気になってました。
ところが、子どもが2歳になり、プレ幼稚園や習い事の送迎が始まると、自転車で遠くまで移動することも多くなり、そうも言ってられない事態に。
自分に合ったレインカバーはないかと調べた結果、見つけたのがnorokka(ノロッカ)でした。
レインカバーnorokka(ノロッカ)とは
レインカバー『ノロッカ』は、私が購入を躊躇していたすべての問題が解決できるレインカバーでした。
雨の日以外かさばらない
norokkaのレインカバーなら、普段はカバーなし、雨の日だけカバーをつけることができるのが便利です。
一度装着したら、そのままカバーをつけっぱなしにするタイプのものもたくさんあるのですが、個人的にはこの常に車体がかさばるかんじが嫌だったので、普段は外しておけるというのがかなり嬉しいです。
そもそも電動自転車の車体は重く、普段から駐輪は結構大変です。norokkaにすることで、カバーをつけることでさらにかさばるという事態は避けられました。
ポップアップ式で装着が簡単!
レインカバーはポップアップ式なので、袋から出したらポンっと大きいサイズになって、すぐに装着できます。
袋に入っている状態は片手で持てる大きさなのですが、
中から出すと、一気に大きく広がります。
最初に自転車に取り付ける金具を2か所つけておけば、あとはそこにカバーを被せてはめ込むだけ。噂に聞いていた他のカバーのような面倒さは全くなく、超絶簡単でした。
つけるだけなら、説明書を一度見ておけばできるレベル。慣れたら30秒くらいあれば装着できると思います。つまり、雨が降ってきたら装着する、くらいのつもりで普段は袋に入れて持っておけばOK。カバーの劣化を防ぐことにもなり、長持ちするのもありがたいです。
外すのも簡単ですが、畳むのはちょっとだけコツがいります(これも慣れたらすぐできます)。畳み方については、付属の説明書や公式動画で詳しく説明されているので、はじめは確認しながら畳めば難しくありません。
norokkaを実際に使ってみた
実際に自転車のチャイルドシートに装着してみました。
子どもを乗せるところは広く、現在身長86㎝の娘ですが、ヘルメットをかぶっていても頭上にはまだかなり余裕があります。このまま身長が伸びても、幼稚園の間くらいはずっと使えそう。足元もしっかり覆ってくれているので、濡れる心配はほとんどないです。
前方のチャックはがばっと開くことができるので、つけた状態で乗せたり降ろしたりするのも簡単です。前方と横が透明の窓になっているため、娘は景色を見ることができるのも気に入ったようでした。
気になることといえば、わりと高さがあるので、強風のときは風に煽られるのがちょっと心配ということと、あまりにも着脱が簡単なので、つけっぱなしで置いておくのは盗難の心配があるかも…ということ。また、常につけているわけではないので、雨の降りそうな日には、持っていくのを忘れないように注意する必要があります。持っていくとなるとコンパクトとはいえ、荷物が一つ増えるのも難点です。
とはいえ、私はつけたり外したりできるレインカバーを求めていたので、全体的には満足しています。実際に小雨の中を走ってみましたが、快適に使用できました。
まとめ
ポップアップレインカバー『norokka』は、雨のときだけすぐに取り出して使用できる便利なレインカバーでした。
最後に、norokkaのよいところと気になる点をまとめておきます。
【よいところ】
- つけたり外したりが簡単なので、雨のときだけすぐ使える(つけっぱななしにしたくない人にはおすすめ!)
- 子どもが乗るスペースが広い(特に高さがある)
- 入り口のチャックを全開にできるので、乗り降りが楽
【気になるところ】
- 強風のときはあおられないよう注意
- 常に装着しているわけではないので、持っていくのを忘れることがある
- サイズは小さいが荷物になる
よかったら参考にしてみてくださいねー。