急に寒くなってきましたね。冬は大嫌いな私です。
「暖かさだけじゃないメリットあり!最強の暖房器具こたつの魅力」でも語った通り、我が家の暖房器具は基本こたつ。
つまり、こたつ以外の場所は基本15度以下。寒いですよね。だって暖房嫌いなんだもん。
人間は足元がぬくければそれでいいのですが、ちょっとうさぎのユキのことが心配になったので、寒さ対策グッズを購入しました。
目次
うさぎ用寒さ対策ヒーターとは
うさぎさんが寒い思いをしないように、ゲージの中に設置できるマット型のヒーターです。箱にかいてある写真のように、うさぎさんがマットの上に丸くなれば、床暖房のようにほんのり暖まるというもの。
うさぎ用ヒーターの特徴
私たちが購入したヒーターは以下の通り。
■メーカー名
マルカン
■商品名
ほっとうさ暖リバーシブルヒーター
■特徴
- リバーシブル(片面は38℃、もう片面は30℃に温まる)
- 低消費電力(電気代1時間0.2円)
- プラスチック製なので水拭きできる
- いたずら防止のコードカバー付き
- Mサイズ:幅230×奥行き160×高さ14.5mm
正直なところ、使ってくれるか不安もあったのですが、電気代の安さが気に入り、楽天さんでポチッと購入。
マルカン「ほっとうさ暖ヒーター」を使ってみた
ケージの中に入れた結果
楽天さんから数日でおうちに届いたヒーターを、早速ユキのケージへ。「ユキちゃんこれでぬくぬくだよ~♪」と入れてやりました。
ユキ、くんくん臭いを嗅ぐ・・・(乗るかな?)。
ユキ、さらに臭いを嗅ぐ・・・(気に入るかな?)。
ユキ、そっぽを向く・・・(あれ?)。
ユキ、不機嫌そうに他の場所で就寝・・・(・・・)。
無反応。
あー、だめかーと思うも、「まあ、新しいものだし警戒してるんだな。しばらく置いといたら使うかもよ?」と期待し、しばらくそのままにしておくと。
ガジガジガジガジガジガジ!
・・・!!!!
ユキさん数分の間にマットヒーターを敵と認識。まるで領地を侵入されたかのような攻撃ぶり。なぜか弱点のコードの部分を集中的に狙った激しい齧りを展開。一瞬で「イタズラ対策コードカバー」を齧られ、金属部分がむき出しに。
ほんの数分の出来事でしたwこれ以上入れておくと、無残なことになるのは目に見えています。
説明書をあらためて見てみると、
「金属チューブであってもペットが噛み続けると破損し、断線や故障・ペットの感電・火災の原因となり危険です。安全を守るため、ペットにかませないようにしてください。」
めっちゃ小さく書いてるーーーー!!!!うさぎさんに噛ませないようになんて無理ですよ。習性だもん!でも齧らない子もいるということは、うちの子のしつけの問題なのでしょうか。うーん。
そのまま使えなかったので工夫してみた
開始数分で撃沈してしまったマットヒーター。このままではあまりにも可哀想なので(マットヒーターが)、ケージの下に置いてみたらどうなのかと考案。
ちなみに、使っているのはマルカンの「かんたんおそうじケージ」です。ケージのレビューもよかったら読んでみてくださいね。
ケージは、すのこの下にペットシーツを敷けるように、引き出しみたいになってます。
ここにヒーターを置くと、直接座ることはできなくなるのですが、熱は上昇するからちょっとは意味があるはずだという夫の言葉を信じ、ここに置いてみることにしました。
アルミホイルをヒーターの下に敷いて、熱が少しでも伝わりやすいよう工夫。
結果。
その上で寝てくれるようになりました!
分かりにくいですが、赤い矢印の下にヒーターを置いてます。
正直あったかいのか、私には全然分からないのですが、前と寝る場所が変わったので、それなりに暖かいのかなと思います。
とりあえずよかったです。
そもそもうさぎは寒さに弱いのか
ここで、根本的な問題を考えてみたいと思います。うさぎって寒さに強いイメージありますよね。実際のところはどうなんでしょうか。
室温の管理としては、飼育書などでは15℃~25℃程度までの許容範囲があるようです。この気温よりも、寒い環境や暑い環境で過ごすうさぎもいますので、ひとつの目安と受け取っていただいて、それぞれのうさぎさんが快適に過ごしているのかを探っていただくことが必要なのだと思います。
引用:「うさぎのしっぽ」
実際のところ、うさぎは暑さに比べると比較的寒さには強い生き物です。
けれども、すきま風や急な朝晩の冷え込みなどには決して強くありません。うさぎが寒いと感じたときに暖まれる環境を作ってやることが大切です。
室温15℃~25℃が適温ということは、我が家はかなりギリギリのラインかなあというかんじ。マンションなので風通しは気になりませんが、やはり朝晩の冷え込みが気になります。
ペットヒーターを使うのも一つの手ですが、ケージの周りを段ボールで囲ってあげたり、風の通らない場所に移動させたりするのも大事ですね。また、ケージ全体を暖めるのではなく、熱くなったら逃げられる場所も作っておくことが大切。暖めすぎは脱水症状になることもあります。
一番確実なのは、ケージの下に温度計を置いて、チェックすること。うさぎにとって快適な環境を作ってあげたいですね。
まとめ☆
ケージの中に温度計を置いてみたところ、15度でした。ちなみに室温は13度。2度ほど上昇してます。
一見失敗に見えたペットヒーターでしたが、一応暖まっているみたいです。
齧られずに済むヒーターがあれば欲しいですが、どうしても齧ってしまうユキのようなうささんには、下から暖めるという方法も効果的ですよ。
おさらい。うさぎの寒さ対策に必要なことは、
- ケージの一部分を暖める(逃げ場も作っておく)
- 15℃~25℃に保つ
- 隙間風が入らないようにする
です!うさぎさんと共に、寒い冬を乗り切りましょう!
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