出産直後のバタバタも落ち着き、最近になって夫の弁当作りを再開した私。
この機会に、新しい弁当箱が欲しいなぁと思っていろいろと調べてみました。お弁当箱っていろんな素材やタイプがあって、実は奥が深いんですよね。
会社員の夫に向いている弁当箱はどんなものか、改めて考えてみた結果、これまでも使っていたプラスチック製の2段弁当が結局一番合っているという結論に至りました。
うちのプラスチック製2段弁当が通勤に向いている理由や、気になる弁当箱をご紹介します。
目次
夫の弁当箱はプラスチック製の二段弁当
お弁当箱定番の素材、プラスチック。
定番の形、二段弁当。
うちで使っているのは、ミタニのツートンカラーの弁当箱です。超シンプル。
最近は、木製のわっぱ弁当やステンレス製の保温機能が付いたものなど、オシャレなお弁当箱がたくさん出回っていますよね。
確かにいいなーと思うものもたくさんあります(実は曲げわっぱ買うつもりだった)。
でもねでもね、
いったん立ち返って考えてみると、プラスチックの二段弁当って、実はかなりハイスペックだということに気付いたんですよ。
プラスチック製弁当箱の魅力
弁当箱の素材は、大きく分けて、プラスチック製、金属製、木製があります。
うちの夫は会社員で、毎日電車に乗って通勤しています。お弁当は、(私がサボらない限り)ほぼ毎日。
そんな夫のライフスタイルに合っているのは、ずばりプラスチック製。その理由は3つあります。
①電子レンジで温め直せる
夫の会社には、食堂(?)に電子レンジがあるそうで、持って行ったお弁当を温め直せるのだそう。
冷めたお弁当を温め直して食べられるのは、美味しさもアップするし、夏場は菌の繁殖なんかの心配も減るのでありがたいです。
が、ここで気を付けなければいけないのは、電子レンジOKの容器に入れる必要があるということ。
なので金属製(ステンレスやアルミ)はNG。ほとんどの木製の弁当箱も電子レンジは不可となってます。電子レンジ対応にするなら、やっぱりプラスチックが便利なんです。
②パーツが少ないと洗いやすい
毎日お弁当箱を洗わなきゃいけない場合は、お手入れのしやすさも重要なポイントです。まぁ私の都合ですが、洗いにくい弁当箱って嫌なんですよ。
弁当箱って油汚れとか、ヌルヌルが結構残りやすいじゃないですか。清潔に保つためには洗いやすさ、お手入れのしやすさって重要です。
お手入れのしやすさだけで言うと、金属製もいいんですよね。
ちなみに、お手入れが大変なのはダントツで曲げわっぱです。食洗機は使えないし、乾かさないといけないし。
また、プラスチックでも洗いにくいものもあります。
ゴムパッキンがついてて、蓋をパチってとめるタイプは、いちいちパッキンを外さなきゃいけないので大変です。あのパッキン部分に臭いや色がうつっちゃう。また、パチッととめる部分の隙間も洗いにくい。
重要なのはパーツが少ないタイプを選ぶこと。今使っているタイプは、蓋と中蓋と本体のみなので、とってもシンプル。洗いにくい部分がないので、清潔に保てるのが便利なんです。
③他の素材に比べて安い
プラスチック製は、木製や金属製に比べると、比較的安く手に入るものが多いです。
デザインや色のバリエーションも豊富なので、好みに合ったものを探せます。用途に合わせていくつか揃えてみるのもいいですね。
お弁当作り初心者で、まだ続けられるか分からん…という人でも、手を出しやすいのがプラスチック製だと思います。
二段弁当の魅力
弁当箱は、形もいろいろあります。
一段、二段、丼型、スリム型、ドーム型などありますが、これも定番の二段弁当を使っているのにも理由があります。
①鞄に入れやすい
通勤で持ち歩くなら、鞄に入れられるサイズのものが便利です。
そのまま縦に入るのは、二段弁当かスリム型。
ちなみに、スリム型は二段弁当よりもさらに細長くなってて、三段弁当だったり、深さがあったりするものが多いですね。かさばらない弁当箱№1ですが、私的にはどうも中身を詰めにくいような気がして、今のところあまり好きになれません。
②ごはんとおかずを別にできる
鶏の照り焼きだったり、焼き鮭だったり、漬物だったり、ごはんにくっついても美味しいものならいいんですよ。
でも、なんていうか、ちょっと混ざってほしくないものもあったりしませんか?(フルーツとか…)私はどちらかというと、昔から味が混ざるのが苦手な方なので、別々に入れられる方が美味しいと思うんです。
また、ごはんとおかずの量が毎回同じなので、作る側としては、中身を考えるときおかずの量をあらかじめ想定しやすいというメリットもあります。
③たくさん入る
男の人のお弁当なので、容量はやっぱり大事。
二段弁当は、サイズにもよりますが、一段弁当に比べてやっぱりたくさん入る気がします。一段弁当でもたくさん入るものはありますが、そうなると幅が広がるので、かさばるんですよ。
スリムなのにたくさん入る二段弁当は、男性にぴったりです。
プラスチック二段弁当の不満
魅力をいろいろ語りましたが、実はプラスチック二段弁当には不満もあります。
丼弁当が作りにくい
二段になってるので、丼弁当が作りにくい。
一段弁当だったら、例えばオムライス弁当にするなら、普段よりごはんスペースを広げて、おかずは少な目に…とかできるじゃないですか。
でも、二段弁当だと、いつものごはんの場所をオムライスにして、いつものおかずの場所もいつも通りおかずを詰めなきゃいけないので、結構大変…。
ごはんにいろいろ乗っけた丼弁当も作りたいのですが、二段弁当だとちょっと面倒なんです。
ちなみに、サンドイッチも超入れにくい。
他のランチボックス買うまでパン弁当は作る気になれません。
見栄えは一段弁当に劣る
写真を撮ったりすると、どうしても一段弁当の方が美味しく見えちゃう。
なんでだ…と思うのですが、一段の方がなんというか全体のバランスがよくて美味しそうに見えませんか?
見栄えを重視するなら、やっぱり曲げわっぱは最強ですね。
定番以外も欲しい!今気になる弁当箱
というわけで、今使っているプラスチック二段弁当の他に気になる弁当箱を紹介します。
レンジ対応曲げわっぱ
木製なのに、電子レンジOKの曲げわっぱがあるんですよ。
うわー欲しい!!!!
これなら、二段弁当より見栄えのよいオシャレなお弁当が作れそうです。ちゃんとお手入れできる自信が付いたら、買っちゃうかもしれません。
木目のスリム型弁当箱
HAKOYAのメンズスリム弁当箱。この木目デザインに惹かれる…!
これだと、今の二段弁当より鞄に入れやすくなるし、容量も多くて、スリム型のネックになっていた詰めにくさもそれほど気にならないかんじ。
電子レンジもOKだし、デザインが落ち着いてて素敵。欲しい。
縦に入れられる一段弁当
薄型弁当箱フードマン。
これ、一段弁当がかさばるという概念を覆す画期的な弁当箱なんだとか。
なんと、縦にしてOKなんです。お弁当を縦にするって一番あかんことな気がするんですけど、OKなんだって。バインダーみたいに鞄に入れられる、不思議な弁当箱です。
ちょっと詰めにくそうですが、なんか面白いので、ネタ的に欲しい。食パンなんかも入るみたいですよw
まとめ
調子に乗って、作ったお弁当を無駄にインスタにあげ始めましたw
いろいろ調べてみた結果、結局今使ってるやつがええやん…という結果に落ち着いてしまったのですが、弁当箱ってなかなか奥が深くて面白いです。
大事なのは、自分のライフスタイルに合ったものを選ぶのが重要だということ。
とにかく手入れが楽なものがいい、冷めてもおいしいやつがいい、電子レンジ対応がいい、内容量が多いのがいい、鞄に入るサイズがいい、毎日インスタにあげられるのがいい…など、自分にとって何が一番重要かを考えて優先順位をつければ、自分に合った弁当箱に巡り合えるはず!
購入する前にぜひ検討してみてくださいねー!