城崎マリンワールドは、体験メニューがたくさんあって、楽しい水族館です。
特に今回、子どもが喜んだのがアジ釣り。釣り堀で釣った魚をその場で食べられるという珍しい体験ができて、親子で楽しめました。城崎マリンワールドの体験メニューについて、おすすめをご紹介したいと思います。
目次
城崎マリンワールドのアジ釣り
城崎マリンワールドを訪れたら絶対やってみたかった小アジ釣り。園内に釣り堀があって、専用の竿で釣りが楽しめます。
以前から「魚釣りやってみたい!」と娘は興味を持っていたのですが、ガチの釣りに連れて行くのはまだちょっと安全面が心配だったので、釣り堀は釣りの体験にちょうどいい。釣りに興味のある幼児にはとってもおすすめです。
釣り竿を購入して釣りに挑戦!
アジ釣りができるのは、マリンワールド内の『フィッシング』コーナー。入り口から順路通りに進んでいくと、ちょうど真ん中くらいにあります。
釣り竿の券売機で竿(1本660円)を購入して、エサのオキアミを受け取ったら、好きな場所で釣り開始。針と糸は切れやすくなっていて、切れてしまった時点で終了となります。私たちは3人で訪れたので、竿3本購入。
池の中にはたくさんの小アジ(違う種類の子も数匹)が泳いでいます。
まず、子どもと一緒に最初の1回目をドキドキしながら投入。…したところ、一瞬にして糸が切れましたwショックを受ける娘。ヤバい…これは釣果0なのでは…と危機感を抱きつつ、竿2本目へ。
2回目は、水面あたりにエサが来るようにして、引いたらすぐに上げる!上げたらすぐに地面に下ろす!を意識したところ、1匹目ゲット!
「釣れたー!」と喜ぶ娘。あぁ…とりあえず1匹も釣れないという悲しい結果にならなくてよかった…と安心する親2人。その後は、コツを掴んだのか2本の竿で8匹ゲット。合計9匹も釣ることができました。想像以上に楽しかったです。
娘は、やってみたかった魚釣りができて大満足。生きているお魚を手掴みするのも良い経験になりました。
釣った魚を天ぷらにしてもらおう
釣った魚は、すぐ側にある『アジバー』で、1匹50円で天ぷらにしてもらえます。
釣った魚を持ち帰るとなるといろいろと大変ですが、これなら手軽でとてもありがたい。土曜日でしたが、この日の待ち時間は15分。
さっきまで生きていたアジをその場で捌いて天ぷらにしてくれるので、身はフワフワです。
とってもおいしい!小アジなので1匹のサイズは小さいですが、9匹いたので軽食程度にちょうどいい具合でした。
魚のランチタイムでエサやり体験
他にも、面白かったアトラクションはいろいろあります。
『魚のランチタイム』というイベントでは、体験スペース『ダイブ』でエサやりが体験できます。係員さんからエサを手のひらに乗せてもらい、泳いでいるお魚たちに直接エサをあげられます。ランチタイムイベントって、魚がエサを食べている様子を見るだけのところも多いと思うのですが、ここは自分で体験できるのがとてもいい。
オキアミを指でつまんで水面に付けると、魚がパクっと指に食いついてきます(可愛い!)。娘は最初少しビビってエサを投げ入れていたのですが、途中で手渡しにも挑戦していました。「全然痛くなかったよ~!」と満足気でした。
ここにいるヒトデやヤドカリなどの生き物たちは、いつでもふれあうことができるので、ランチタイムイベントの時以外も楽しいスポットです。
新感覚!フィッシュダンス
屋内にあるドーナツ状の水槽で泳いでいるブリの群れ。
エサを与えると、どんどんテンションが上がって泳ぐスピードが速くなる様子を観察できます。まるでダンスをしているみたいな魚たちの様子がとても興味深い。映像の演出もキレイで、子どもは釘付けでした。
ドーナツの真ん中の部分(特別ステージ)に立って観覧するためには、先着5名で当日予約(600円)が必要なのですが、内側から泳ぐ様子を見られるし、エサやりもさせてもらえるので、体験の価値ありだと思います。ちょうど始まるところだったため、今回は予約できずだったのですが、次は特別ステージにも入ってみたい!
水族館といえばショー!
ショーの観覧は水族館の定番。全体的にほっこりしたショーなので、生き物たちの姿に癒される時間でした。
イルカアシカショー
城崎マリンワールドのイルカアシカショーは、水しぶきのかかる演出はありません。なので、レインコートがなくても前の方の席で観覧できます。小さい子どもがいるなら、前方がおすすめ。
派手な演出はあまりないのですが、可愛い生き物たちの様子を観ることができました。この日はセイウチも出てきてくれて、おっとりした姿に癒されました。
トドのダイビング
海獣たちのアスレチックフィールド『チューブ』にて、高いところからジャンプするトドを見られる『トドのダイビング』。
娘は大きなトドが飛び込む様子に「わー!!!!」とびっくり。なかなか見ることのできない大ジャンプは迫力があって面白かったです。
2階テラスからの観覧は水しぶきがかかることもあるそうです。
今回は時間が合わず見られなかったのですが、『チューブ』では、他にもアザラシのロッククライミング、ペンギンの散歩なんかも企画されています。
まとめ
久しぶりに訪れた水族館。
生き物大好きな娘はずっと楽しんでいて、行ったあとも見た生き物たちを絵に描いて振り返っていました。体験ってすごく刺激になるのだなぁと改めて感じました。
コロナの心配はありつつでしたが、朝イチに訪れたところ、週末でも混雑はなくゆったり楽しむことができました(昼くらいから人が増えてきた印象でした)。夏休み中は、入場制限あり(事前にWEBで要予約)となっているので、訪れる場合は公式サイトを確認してみてくださいね。