千葉県にあるシャチのショーを見ることができる水族館『鴨川シーワールド』へ行ってきました。ここでしか見られないシャチのパフォーマンスを見ることができて、大満足。
お得に入場できるクーポンや、休日の混雑状況などの情報を含め、見どころいっぱいの鴨川シーワールドをご紹介します。
目次
行く前に調べておきたいこと
土日の混雑状況は?
私たちは、3月の土曜日に訪れたのですが、人の多さはまあまあといったところ。
ショーの時間になると満席になってしまうくらいの人はいましたが、お魚たちを見てまわっていて水槽が見えないくらい人が集まる…といったほどの混雑はなかったです。
春休み、夏休みなどの長期休暇になるとさらに人が多くなりそう。ちなみに、以前平日に訪れたときはガラガラでした。日によって人の多さはかなり変わるようです。
ショーの時間を把握しておこう
その日のショーの開始時刻は、公式ページで確認できます。
日によって開催される回数が違っていたりするので、必ずチェックしておきましょう。鴨川シーワールドは全部で4つ(ベルーガ・イルカ・シャチ・アシカ)のショーがあるので、全部見たい場合は、計画的に行動する必要があります。
もちろん、当日パンフレットでも確認できます。私たちが行った日のプログラムはこんなかんじ。
お得に入場できるクーポン
鴨川シーワールドの入園料は大人2800円、子ども(4歳以上)1400円。
前売りチケットを販売しているので、購入してから訪れるとスムーズだし、割引も効いてお得ですよ。asoview!からの前売りチケット購入なら、大人250円OFF、子供120円OFFになります。
シャチショーを見る前に計画しよう
鴨川シーワールドへ行くなら、一番の見どころは何と言ってもシャチのショー。現在(2019年3月)、鴨川シーワールドにはシャチが4頭もいて、これまでに見たことのないほどの迫力あるパフォーマンスを見ることができました。
場所取りは30分前が理想!
シャチショーを座ってみたいのであれば、早めに行って場所取りをする必要があります。まあまあの混雑だったので、夫に30分前から座っていてもらいました(ありがとう夫よ!)。
夫曰く、後ろの席から順番に埋まっていくらしく、30分前に訪れても後ろから2列はどこも埋まっていたそうです。というわけで、私たちは後ろから3列目の席に座りました。
後ろの方の席が埋まった後は、立ち見で観覧するお客さんもわんさか増えてくるので、やはり場所とりは重要です。ちなみに、荷物のみを置いて場所取りをすることは禁止されています。誰か1人が犠牲になるか、席取りを兼ねてお弁当を食べたり買い食いをしたりするといいかもしれません。
水しぶきを覚悟せよ!
シャチのショーはなぜ後ろの席から埋まっていくのかというと、それはズバリ、水しぶきです。シャチショーの水しぶきをナメていたら大変なことになりますw
『このあたりは水しぶきがかかります』という注意書きが書かれているイス(ほとんど書いてる)に座るのであれば、絶対にレインコートを購入した方がよいです。後ろから3列目に座った私たちでさえ、カバンと前髪がちょっと濡れました。それより前なら、ちょっと濡れるどころでは済みません。
最初にアナウンスがあるのですが、携帯やカメラも壊れるレベルなので本気で気を付けた方がいいです。ちなみに、シャチを近くで見たい場合は、ショーが終わってから水槽に近づくこともできます。
他の見どころを押さえておこう
もちろんシャチ以外にも見どころはいっぱいです。個人的に面白かったところを紹介します。
ショーの個人的おすすめ度
シャチショーの他にも、ベルーガ(シロイルカ)・イルカ・アシカのショーがあります。
ベルーガのショーも珍しいですよね。ベルーガのショーは、飼育員さんのお話を聞きながら、ベルーガの生態について知ることができます。水槽越しですが、鳴き声を聞かせてくれたり、ペタッとおでこをくっつけてくれたりするのが可愛いです。うちの2歳児にはちょっと難しい内容だったので、小学生くらい~大人向けかもしれません。
イルカショーは、4頭のイルカが音楽にのってジャンプするなどのパフォーマンス。特別変わったところはないというか、あまり派手さはないのですが、安定のイルカの可愛さに癒されます。
アシカショーは、飼育員さんとアシカのやりとりを楽しめるショーです。ほっこりと笑える内容なので、小さな子どもにも楽しめるはずです。
巨大なマンボウに会える!
マンボウは、飼育の難しいデリケートな生き物です。
今回訪れた際に見たマンボウは、かなりよく動いていて、水槽の壁に口を付けたり離したりとかなりのインパクトでした。
ちなみに、マンボウの水槽の展示エリアから外へ出ると、「マンボウカステラ」の売店があります。元気な売り子さんがマンボウの形のカステラを売っています。『15マンボウ(15個入り)』を購入してみたところ、「1マンボウ!2マンボウ!3マンボウ!…」と数えながら入れてくれましたwほどよい蜂蜜の甘さがおいしいカステラでした。
好きなエリアを重点的に楽しもう
広い鴨川シーワールドを満喫するには、好みによって好きなところを重点的に楽しむのがよいです。
順路の通りに進むのももちろんOKですが、エコアクアローム(淡水魚、海の生き物、深海魚など)・トロピカルアイランド(熱帯魚系)・ロッキーワールド(海獣、ペンギンなど)とエリアによって見られる生き物が分かれているので、好きなところから攻めるのもアリです。
エコアクアロームでじっくり魚を観察したり、
トロピカルアイランドでものすごい数のクマノミにギョッとしたり、
ロッキーワールドのアザラシに癒されたり(みんな寝てる)、
楽しみ方は自由自在です。シャチショーの間は水槽エリアの人が減るので、最も見たいところを決めておいて、訪れてみるのもいいかもしれません。
まとめ
これまでたくさん水族館に行っている私ですが、鴨川シーワールドは、特にお気に入りの水族館のうちの1つです。
こんなに迫力のあるシャチショーを見られるのはここだけだし、それ以外にも見どころがいっぱい。たくさんの生き物たちがのびのび過ごしているのが伝わってきます。今回2度目だったのですが、やっぱり面白かったです。
興味のある人は、ぜひ訪れてみてくださいねー。