横浜中華街から徒歩15分ほど、元町の丘の上にある「しょうゆきゃふぇ」。
このお店の生プリンは、卵黄を直接落としグラスの中でプリンが完成するという新感覚スイーツです。テレビで見てから、一度食べてみたいと思っていました。
家族で訪れてみたので、ご紹介します。
目次
「しょうゆきゃふぇ」への行き方
「しょうゆきゃふぇ」の最寄駅はJR「石川町」駅か、みなとみらい線「元町・中華街」駅になります。
私たちは石川町駅から歩いて行ったのですが、Googleマップだと徒歩13分と書いてあるので余裕だと思いきや、かなりの上り坂で感覚としては20分以上歩いた気がしました。ベビーカーでなんとか登り切りましたが、抱っこひもだったらかなりしんどいと思います。
近くにバス停もあったので、歩くのがキツイ場合はバスを利用するのもアリかもしれません。
がんばって丘の上にのぼるとなんだか異国情緒のある街並みが。建物がオシャレで、緑も多くて、ちょっと旅行気分を味わえました。
エリスマン邸「しょうゆきゃふぇ」
しょうゆきゃふぇは、エリスマン邸という邸宅の中にあります。
小さなカフェなので、大きな看板もないためパッと見では見逃してしまうかも。「え、ここチケットとか買わずに入っていいの?」という雰囲気の邸宅なのですが、靴を脱いで自由に中に入れます。
エリスマン邸は、ダイニングや応接室も展示されていて、その隣の一部屋?にカフェがあります。
生プリンがメディアにもよく取り上げられているためか、平日の午後に訪れたのですが、数組並んでいました。平日でも15分くらいは待ったので、土日に行ってしまうとかなり待つことになるかも…。
待ち時間中、娘は夫と一緒にエリスマン邸内を探検して遊んでいたため楽しそうでした(土日はここも人が増えそうですが)。
カフェの中は落ち着いた雰囲気になっていて、外の緑を眺めながらゆったり過ごせます。
オシャレでいいかんじなので、デートにもおすすめです。この日は子連れはうちだけで、女の子同士やカップルが多かったです。子連れでも普通に入りやすい雰囲気ですが、待ち時間があるのと、ベビーカーは館内に入れないし子ども用のチェアもないので、その辺はうまく対応する必要ありです。
話題の生プリンを食べてみたよ
無事子どももぐずることなく、中へ入ることができました。話題の生プリンを食べてみることに。
新感覚!生の卵黄を落として作るプリン
やっぱりまずは元祖「生プリン」。
値段は850円。ドリンクセットは+350円ということで、プリンで1000円越え…!とちょっとビビってしまうのですが、食べてみてこれは払う価値ありだと思いましたよ。だっておいしいもん。
最初に運ばれてくるのは、グラスの中に入ったメレンゲと置き物のようなニワトリさん。このニワトリさんの中に卵黄が入っていて、メレンゲの真ん中にポトリと自分で落とします。
綺麗!!!!
これはあれですね、インスタ映えというやつですね。見た目にも楽しいプリンです。
さらにしょうゆ味のカラメルソースをかけたら出来上がり。これを自分で混ぜて、生プリンの完成です。味は確かに「おぉ…プリンだ…」ってかんじなんですが(語彙力)、口どけがたまらない。こんな繊細な口どけのプリン、生まれて初めて食べました。
なんだろう。生チョコは生チョコを食べた人にしか分からない口どけってあるじゃないですか。チョコレートとはまた別物っていうか。味は確かにチョコだけど、生チョコとチョコは別物!みたいな、そ…そんなかんじ。あぁ語彙力が乏しすぎて感動が伝わらないのツラいw
お茶のプリンも美味
夫が元祖生プリンを注文したので、私はお茶の生プリンにしてみました。
背景には木々の緑を一緒に写すと、さらにインスタ映えの一枚が撮れました(インスタにあげてないけど)。お茶の香りがプリンによく合って私的には大好きな味でした。
元祖の方が好き!という人と意見は分かれるかも。
他にもフルーツがのってるやつとかもありましたが、初めて食べるならまずは元祖生プリンを食べるとよいかもしれません。
しょうゆパンも味見しました
うちの子には生卵はまだちょっと無理なので、自家製しょうゆパン(1/3サイズ)300円を注文して食べさせました。
ちょっと味見してみたのですが、しょうゆの風味が効いてて、見た目パンなのにおかきみたいな味がしました。これも新感覚でおいしかったです。娘もお昼ご飯のあとだったのに、がっつり食べました。
周辺散歩!港の見える丘公園
エリスマン邸から徒歩5分くらいのところに、港の見える丘公園があります。このへんはやたらと雰囲気がオシャレなので、カフェを出たら公園までお散歩するのもおすすめですよ。
公園は展望台になってて、港を一望できます。
お花もたくさん植えられていてきれいでした。子連れで立ち寄るにはちょうどよかったです。
まとめ
一度食べてみたかった生プリン。想像以上においしくて感動してしまいました。久しぶりに「初めて食べる美味しいもの」に出会ったような気がします。
人気なので、行くならやっぱり平日が狙い目です。
横浜中華街・元町を散策する際には、ちょっと足を伸ばして「しょうゆきゃふぇ」を訪れてみてはいかがでしょうか。
【しょうゆきゃふぇ】 ■所在地 神奈川県横浜市中区元町1-77-4 ■TEL 045-621-4890 ※予約不可 ■営業時間 10:00~16:00 ※第2水曜定休(祝日は営業・翌日代休) ■公式HP |