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観葉植物が人気!沖縄で巨大ガジュマルの木スポットを巡ってみた

ガジュマルという植物をご存知ですか?

うちは夫が観葉植物が好きなので、以前からおうちでも育てていたのですが、沖縄に来てから、巨大なガジュマルの木に出会うことが多くあります。

自生するガジュマルの存在感やばい。

興味のない人にとっては、なんじゃそりゃと思われるかもしれませんが、これまで実際に訪れた、沖縄のガジュマルスポットを集めてみたので、ご紹介します。

ガジュマルとは


ガジュマルの木 観葉植物

 

そもそも、ガジュマルって何ぞや?!という人のために、ちょこっとご説明します。

ガジュマルとは、熱帯地方クワ科の常緑高木。地面に向けて垂らした気根が、幹と絡みついて独特の不思議な形になります。

インテリア用の観葉植物として売られているガジュマルは、木の幹の部分がくねっとした可愛いものが多いですね。暖かい場所の植物ですが、冬場室内に入れてやれば、本土でも育てられます。

一方で、沖縄に自生してるガジュマルの木は、もはや気根と幹の区別がつかないくらいデカく成長しているので、ちょっとギョッとするような存在感があります。成長した気根は、アスファルトを突き破る威力もあるのだとか。強い。

 

沖縄では、ガジュマルの大木には「キジムナー」という精霊が住んでいると伝えられていて、大事にされている植物なんです。

ガジュマルの生えている場所はパワースポットとしても人気なんです。

 

それでは、おすすめのガジュマルスポットをご案内しまーす。

①大石林山 御願(うがん)ガジュマル

沖縄県国頭郡国頭村にある「大石林山(だいせきりんざん)」。

カルスト地形が見られる、やんばるの観光スポットです。

詳しくはこちら。

沖縄北部!トレッキング初心者におすすめ!カルスト地形「大石林山」「大石林山(だいせきりんざん)」は、沖縄本島北部にあるカルスト地形を特徴とした亜熱帯の森です。 あまり知られていない観光スポットか...

 

今回、目当てのガジュマルは、大石林山の散策コース「亜熱帯自然林コース」の途中にあります(送迎バスでも近くまで送ってもらえます)。

 

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森の中の散策路を歩いて行くと…、

 

 

どーん。

 

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これはすごい。

 

 

ここのガジュマルは、なんと樹齢200年。

樹冠の周りは、日本一広いと言われている神木だそうです。

 

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もはや、気根が幹と同化してなにがどうなってるのか分からない絡みっぷり。木がデカすぎて、写真に収まりきれません。

 

これは…たしかに精霊が宿っているかんじがプンプンしました。

写真に光のリングやオーブが写ることもあるそうですよ。神秘的…!!

 

②崇元寺石門のガジュマル

崇元寺(そうげんじ)は、沖縄県那覇市泊にあった臨済宗のお寺。

残念ながら、お寺は沖縄戦によって焼失したため、現在は石門(重要文化財)のみが残っています。

 

バス停「崇元寺」駅からなら目の前、モノレール「牧志」駅から徒歩8分くらい。

 

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石門をくぐると、

 

突然の巨大なガジュマル。

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ぐにゃぐにゃの根っこが、石垣にびっしり絡みついてます。

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石門と一緒に写すとなかなか絵になりますね。

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ガジュマルの木陰は、ひんやりして気持ちいいです。

 

ちなみに、ここはこのガジュマル以外特に何もないのですが、広場になっていて、人も全然いないので、暑い中ちょっぴり休憩したりするにはよいと思います。

 

③県庁前のガジュマル

街中にもあります。

沖縄県庁の前にも立派なガジュマルが生えているとのことなので、行ってみます。

 

沖縄県庁。

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え…こんな人通り多いところにもあるの?と思いつつ歩いてみると、

正面入り口の前にありました。

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街路樹なのに、このデカさ。

国際通りの観光ついでにちらっと立ち寄ってみるといいかも。ガジュマルファンなら、一見の価値ありです。

 

④首里城公園のガジュマル

首里城公園は、広くて自然が豊か。

いろんな植物や動物に会えます。

 

バリケンという鳥や、

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巨大カタツムリ(←iPhoneで比較してみたけど、沖縄にいるカタツムリはデカい)。

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このバリケンがたくさんいる池の橋を渡った小屋のところに、ガジュマルがありました。

手前に写ってる木がそうです。なにやらぶら下がってますね。

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おー…ここのガジュマルはちょっと細めなので、気根がぶらんとしてます。

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怪しげですが、味があります。

ガジュマルはどこで見ても、いろいろ個性があって面白い。

 

⑤安岡ガジュマル公園

那覇市内の住宅街にある「安岡ガジュマル公園」という場所にやってきました。

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ここは、ブランコなんかがちょこんとあるだけの子どもが遊ぶ小さめの公園ですが、「ガジュマル公園」という名前の通り、ガジュマルはかなり立派。

 

入口のすぐ隣にどっしり生えてます。

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しかも多い(横へまわってみた)。

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ずらりと並んで生えているのか、1つの木が伸びに伸びたのか、もはやわかりませんが、気根の密集ぶりは、大石林山の御願ガジュマルの次くらいにすごいかも!!

 

こんなところへ、わざわざガジュマルを見に来る人は相当なガジュマルファンだと思いますが、結構穴場の公園です。

まとめ

はい、というわけで、5つのガジュマルスポットを巡ってみました。

 

沖縄へ来て、巨大ガジュマルがいろんなところで見られるのが、何気に私たち夫婦の楽しみだったりします。

精霊が宿る木というだけあって、どこに生えていても、なんかちょっとしたパワースポットに来た気分になれるんですよ。

 

沖縄南部にある「ガンガラーの谷」という場所にも、「ウフシュガジュマル」という巨大なガジュマルがいるので、次はそこも行ってみたいと思います(行ったら追記します!)。

興味がある方はぜひ、ガジュマルスポットを訪れてみてくださいねー。