ねんねの赤ちゃんを昼間どこに寝かせるかということは、意外と難しい問題です。
ベビーベッドを置くスペースがあるならそれもいいのですが、ベビーベッドは寝室に置いてあるけど、昼間はリビングで寝かせたい。いちいち移動するのも大変だし、どうしようかな…と悩んでいる人に、おすすめしたい赤ちゃんの布団セットをご紹介します。
このタイプ、実際に使ってみてめっちゃ便利だったので、個人的には一押しです。
目次
折りたたみ式ミニベッドの布団セット
我が家で使っているのは、折りたたみ式の布団セット。
パカッと開くと、こんなかんじでミニベッドになります。
このタイプの布団セット、実際に使ってみると便利さしか感じないので、どんなところが便利だったかまとめてみます。
1.持ち運びが簡単で移動しやすい
ミニベッドのフレーム部分に持ち手が付いています。
このように、中に布団一式が入った状態のまま折り畳むと…
大きいバッグのように片手で持ち運びができるんですね。
家じゅうどこでも、さっと移動させて寝かせることができるのが、とにかくもう便利すぎる。
このままガバッとベビーベッドに入れれば、ベッドでも使えます。ベッド用とリビング用に布団を二つ用意する必要もありません。
リビングでテレビを見るとき、キッチンで作業しているとき、夜寝るとき、それぞれ大人は場所を移動しますよね。そのとき、いちいち赤ちゃんの布団を敷き直す必要がないので、かなり楽なんです。
私はダイニングからリビングに移動させるときは、このミニベッドに寝かせたまま、ずるずるっとベッドごと引っぱって移動させることも。寝てしまっていても、起こさずに移動させられるのも嬉しいです。
2.フローリングでも使える
フローリングの上にいきなり布団を敷くとなると、下が硬くて冷たいのが気になりますよね。
マットを敷いて、その上に布団を敷くこともできますが、ずっと同じ場所に布団を敷いていると、敷布団にカビが生えやすいという心配もあります。
赤ちゃんはよくおっぱいを吐くので、寝具はとにかくカビやすいんですよ。着せていたロンパースを濡れたまま放置してたら速攻カビたので、これはマジです(捨てました…)。
かといって、一日のうちに何度も、敷いたり畳んだりするのも大変です。
このミニベッドなら、フローリングに直接置いても下は硬くないので安心です。カビに関しては…マットを頻繁に洗うのは大事ですが。
3.サイドパットでガードできる
寝返りを打つようになると、寝ているうちに布団からはみ出してしまうことも多いと思います。
このミニベッドは、サイドパットを装着することができるので、寝返りをうつようになっても、ベッドからはみ出さずに寝かせることができるのも魅力的です。
ミニベッドを実際に使ってみました
うちは、ミッキー柄を「しまむらバースデイ」で購入しました。
個人的にはキャラクターものじゃない方が好みなのですが、他に好きなデザインがなかったので、布団カバーと枕カバーは手作りしました。
中に入っていたものは、次の6点。
- ベッド本体
- マットレス
- 防水マット
- 枕
- かけぶとん
- サイドパット
ミニベッドの使い方
まず、マットレスの上に防水マットを敷きます。
次に、私が買ったタイプはシーツが付いてないので、バスタオルを敷きます。わざわざシーツを買わなくても、バスタオルは吸水性もよいし、毎日ザブザブ洗えるので便利ですよ。
あとは枕と掛布団を置くだけ。
うちは赤ちゃんを寝かせたあと、よだれ拭き用のガーゼとおもちゃを枕元に置いて、足元にはおむつとおしりふきを置いています。
コンパクトにまとまって、とてもいいかんじです。
移動させてみました
夜寝かせるときは、ベビーベッド。
ベビーベッドはレンタルして、寝室に置いています。
朝まで寝てくれたときは、朝になってから、ミニベッドごとリビングへ。リビングのマットの上に寝かせたらこんなかんじ。
午前中、部屋の中でうさぎの「へやんぽ」をさせるときは、赤ちゃんは、扉を隔てた隣の部屋へ移動。
カーペットの上に寝かせたらこんなかんじ。
両方に目を配りながら、過ごします。
パソコンをしているときは隣へ、キッチンで夕食を作っているときは、カウンター越しに見える位置へ、夕食を食べるときはまたリビングへ…という風に、一日に何度も移動させてます。
これでまだ自力で移動できない、ねんねの赤ちゃんから目を離すことなく過ごすことができるんです。
まとめ
この布団セットは、私の中で「買ってよかったベビー用品ベスト5」に入る便利グッズでした。
我が家のように、日中はママ1人が赤ちゃんの世話をする家庭は、家事をしている間、赤ちゃんから目を話すのは心配ですよね。このベッドがあれば、赤ちゃんを目の届く場所へ連れてきやすいので、家事もはかどります。
フローリングにどうやって寝かそうかな…と考えているなら、おすすめですよー!