夏季に開催される横浜夜の動物園に行ってきました。夏は暑くて、動物園をまわるのは辛いですが、夜なら暑さも少し和らぎます。昼には見られない夜行性の動物が活動するところや、夜ならではの雰囲気が楽しめますよ。
親は広場でビールを飲んで、ちょっとしたビアガーデン気分も味わえました。2歳の娘を連れて行ってみた夜の動物園。野毛山動物園をどのように過ごしたか、ご紹介します。
目次
横浜夜の動物園とは
2019年は、8月中の土日祝日に開催。開園時間が20:30まで延長されるため、夜に動物園へ訪れることができます。
音楽ライブやビアガーデンのイベントも行われていて、動物園でちょっとした夏祭り気分を味わうことができるるため、人ごみには訪れることが難しい子連れにもおすすめです。
横浜動物園ズーラシア、野毛山動物園、金沢動物園の3つの動物園で開催されてますが、今回私たちは家から一番近い野毛山動物園を訪れました。
ちなみに、こちらは去年の秋に娘を連れて行った時の記事です。
野毛山動物園 夜の楽しみ方
夜の動物園は、昼とは雰囲気ががらりと変わります。これまでに訪れたことのある動物園でも、また違った雰囲気の中で楽しめるのが魅力的です。
夕方以降に買い出し・動物園へ
動物園へ行く前に、食べ物と飲み物を確保しましょう。野毛山動物園の最寄り駅は京急「日ノ出町」駅。
ビールや食べ物を買っていきたい場合は、駅を降りてすぐのところにある京急ストアで買えます。2階にキャンドゥもあるので、ちょっとした必要物品もそろうのが便利。
動物園内にも軽食・飲み物(アルコール有)の売店はありますが、あまり種類は豊富とは言えません。しかも夜の動物園開催中の夜ご飯時は結構行列ができてたので、買っていく方が個人的にはおすすめ。
駅から動物園までは徒歩6分。普通に歩ける距離ではあるのですが、行きは結構な上り坂が続きます。暑い中、ベビーカーを押して上るのは重労働なので、いっそのことタクシーを利用してもいいかもしれません(まだ暑い夕方に上ったら汗だくになりました)。
なかよし広場のふれあいに間に合うか確認!
動物とのふれあいを楽しみたい人は、動物園に着いたら、入り口近くにある看板でふれあいコーナーの実施時間を確認しましょう。
私たちは17時前くらいに駅に着いて、買い物をしてから動物園に向かい、到着したのがだいたい17時過ぎくらいだったのですが、まだ実施中でした。
順路通りにまわるのではなく、まずふれあい広場に行って整理券をもらうことができれば間に合います。私たちは17:40開始の最終回に間に合ったので、ふれあいコーナーをまず最初に楽しんだ後、ゆっくりまわることにしました。
(※その日の気温や動物たちの体調によって、実施されないこともあります)
野毛山動物園の『なかよし広場』では、モルモット、ニワトリ、ハツカネズミのふれあいができます。
結構見た目は強そうなのに、めちゃくちゃおとなしいニワトリの抱っこがおすすめです(2歳娘でもできました)。
ひまわり広場でビール&夜ごはん
野毛山動物園で、ご飯を食べられる広場は1つ。小さめの売店もあって便利です。
屋内と屋外両方にテーブルと椅子がありますが、数はそれほど多くないので、使いたい場合は早めの場所取りが必要です。私たちは広場にレジャーシートを敷いてお弁当を広げました。
この日は音楽イベントも開催されて、会場にたくさん人が集まっていました。だいたい6時くらいから場所を取って、ビールで乾杯。思っていた以上にビール飲んでる人多くて、夜ならではのいい雰囲気でした。
暗くなってから動物を見て回ろう
ご飯を食べているうちにだんだん日が暮れて、夜の動物園らしくなってきます。
せっかくなので、暗くなってから動物たちを見てまわることに。夜の方が活発に動いている動物を見られることも多いようです。
ところが、お腹もいっぱいになったし、さあ動物を見てまわろう!…というところで娘突然の腹痛発症。ギャン泣きの娘を連れて、ゆっくりまわる前に帰ることになってしまったため、今回は夜ならではの面白い動物の姿にはあまり出会えませんでした。来年もう一度リベンジしたいなぁ。
まとめ
8月の夜に動物園に出かけてみた感想をまとめておきます。
- 夜の動物園の雰囲気は大人も楽しかった
- 8月は夜とはいえ暑い。うちわや保冷剤などを準備しておけばよかった(または夜の気温が30度以下のときを選ぶと快適)
- 夜遅くなりすぎると眠くなるので、夕方から行くとよい
- 食べ物・飲み物を持参したのは正解(行列に並ぶ時間がもったいないので)
動物の様子をレポできなかったのが残念ですが、なかなか夜ご飯を外で食べる機会ってないし、雰囲気だけでも十分楽しむことができました。
夏の動物園に行くなら、夜がおすすめですよ~!