子どもと一緒にお出かけする際、電動アシスト自転車があれば、とっても便利です。
車のない我が家にとっては、歩きだとちょっと遠いなーという距離を移動する際、これまでいちいち駅まで歩いて行って、1~2駅電車に乗らなければいけなかったのですが、自転車で移動できるようになってからは、移動時間をかなり短縮することができるようになりました。
とっても便利な自転車ですが、安全には十分注意する必要があります。うちの子を自転車に乗せる際、気を付けていることをまとめておきます。
目次
電動アシスト自転車「ビッケグリ」を購入!
私が購入したのは、ブリヂストンのビッケグリという種類の自転車です。
BRIDGESTONE bikke GRI
どれを購入するかというのはいろいろ考えたのですが、機能性が優れてる子乗せ電動アシスト自転車を比較すると、だいたい同じくらいの価格だったため、ぶっちゃけデザインで選びました。
個人的に、ビッケの可愛さはダントツだと思ってる。ちなみに色はベージュとブルーグレーで迷ったのですが、汚れが目立ちにくそうという理由でベージュにしました。
微妙に乗り気じゃなかったかもしれない夫を押し切ってそこそこ高い買い物をしましたが、結果的にはかなり満足してます。
もう本当に、子どもと一緒に乗ってるのにペダルこんなに軽くていいのかと感動。普通の自転車だと立ち漕ぎでもなかなか進まない坂道でもスイスイ進むし、一度止まったあとに再度漕ぎ始める際には、電動でギュンっと進むので、ハンドルがヨロヨロよろけることもなくなります。電動自転車に乗り始めるともう普通の自転車には戻れません…。
来年度からは、プレ幼稚園や習い事の送り迎えなんかに重宝するはず。
チャイルドシートの形
私が購入したビッケグリには、あらかじめ後ろのチャイルドシートが着いていました。
前のチャイルドシートは、必要であれば前カゴの後ろに取り付けられます。
子どもを前に乗せるタイプだと、カゴ部分ががっつりイスになるビッケポーラーもありますが、これは安全性は高いものの、後ろをカゴにしないかぎり荷物を置くところがなくなるので、1人だけ乗せるならいいけど今後2人を乗せることがあったら、ハンドルに荷物を引っかけちゃったりするとかえって危険かなと思い、このタイプにしました。
ビッケグリは荷物を入れるためのカゴがそのまま使えて便利です(でも乗せすぎは危険なので注意!)。
専用クッションを取り付け!
あらかじめ付いていた後ろのチャイルドシートはこんなかんじ。
チャイルドシートには専用クッションを取り付けなければいけません。
私はダークブラウンのシンプルなタイプにしましたが、種類はいろいろあります。専用クッションには、背もたれ部分からベルトを通す穴が上手い具合に開いていてぴったり装着できるので、クッションは専用のものがよいです。
子どもが乗るところだし、下手に手作りとかするとうまくベルトが止まらなかったりすると心配なので、私は正規の物を購入しました。
ベルトは肩と腰回りを固定できる
ベルトは車のチャイルドシートに少し似ていて、両肩をシートベルトで留めるかんじ。おへそのところでベルトをカチャっと嵌めて、しっかり固定できます。
手すり?のような前のバーは乗せる際に上に上がるので、乗せやすいです。
子どもの足元の安全性
子どもの足元は、チャイルドシートがすっぽり自転車を覆っていて、タイヤに当たらないようになっています。
うちの子は、よく足を上にあげてしまうのですが、脚をバタバタさせても危なくないのも安心。
子どもを乗せる際に気を付けていること
次に、子どもを乗せる際に気を付けていることをまとめます。
ヘルメットは必ず装着
自転車に乗せる際には、どんなに近距離でも、押して歩く場合でも、ヘルメットは被らせています。
0歳の頃から、帽子などの被り物をめちゃくちゃ嫌がる娘ですが、ヘルメットに関しては最初に被らせる際に鏡を取り出し、「わっ!可愛いなぁぁぁ」とか言っておだてると、その気になってかぶってくれるようになりましたw
(おだててるときの様子w)
最近また嫌がるようになりつつあるのですが、無理やりにでもヘルメットは被せます。どんなに嫌がろうが泣こうが、万が一転倒した際に頭を守れないよりはいいと割り切ってます。
ちなみに、ビッケのヘルメットも販売されていますが同じシリーズのものは結構なお値段なので、私は安くてサイズが調節できるヘルメットを探して購入しました。
前方にややスペースがあるのを確認する
ストッパーを外して自転車を動かす際には、前に少しスペースがあると楽です。
1人で自転車に乗るときはあまり意識せず、必要とあれば車体を持ち上げてすぐに移動できていたのですが、子どもを乗せた電動自転車はかなり重いので注意が必要。特に子どもを後ろに乗せたまま、後輪を持ち上げるのはかなり重労働です。
なので、私は子どもを乗せる前に、前にややスペースがあるかを確認するようにしてます(留める際は、前に少しスペースを開けておくとよい)。スペースを確保してから乗せて発車するとスムーズです。
ベルトはかなりキツめに締める
公園帰りのうちの子は、8割方、自転車で寝ます。寝てしまった子どもはぐったりとうなだれてしまうので、これが最初はかなり怖かったです。
寝てしまった子どもが落ちないように、ベルトはかなりキツめに締めています。うなだれても首がカクンとなった状態で、体は動かないくらいに締めておけば、落ちることはないです。
寝てしまったときは、後ろをたびたび確認しながら、ゆっくり進んでいます。
乗せる際の暴れ(嫌がり)対策
最近、遊びが楽しいと、帰るのを全力で嫌がる娘。自転車に乗せようとするとのけ反ってギャン泣きすることが増えました(涙)。
ただ泣くだけなら別にいいのですが、こちらは乗せようとして抱えてる状態でのけ反るので、自転車は倒されそうだし、自転車の高さから危うく落としてしまいそうになるのが怖い…というわけで、スムーズに座れるように対策しています。
あまりオススメできる方法ではないですが、うちはスマホが大好きなので、手に持たせて気を紛らわせ、そちらに集中している間にパパッっとベルトを留めます。お気に入りのおもちゃなんかがあればいいかもしれません。手元に注意がいけば、のけ反るのを忘れて座ってくれます。
まとめ
電動アシスト自転車は、子連れ移動の味方!と言っても過言ではありません。
でも便利な分、危険を伴う乗り物だということは忘れてはいけません。出来る限りの安全対策をして、常に安全運転を心がけたいですね。
これからビッケに乗ってみようと思っている人は、よかったら参考にしてみてくださいね。