子どもの写真ってものすごく増えますよね。スマホで手軽に撮れるのは便利ですが、増えすぎて困っているという人も多いのではないでしょうか。うちも子どもが生まれてからまだ1年半だというのに、写真データの数は産まれる前に比べて何倍も増えました。
大量の写真は、撮るだけ撮って放置していてもあまり意味はないですよね。
うちはデータ・アルバム・フォトブックの3つを使い分けて写真整理をしています。どんな風に整理しているかご紹介します。
目次
データ保存はPCと外付けHDDへ
スマホで撮った写真はPCへ移動!
まず、スマホで撮った写真や動画はスマホに入れっぱなしにしていると、あっという間に容量がいっぱいになってしまいます。
私は写真を撮ったら、できるだけすぐにDropboxを使ってPCに移動しています。Dropboxはブログの写真を上げる際にも昔から使い続けてるんですが、写真をスマホからPCに移動するのにとても便利。
パソコン上では、年度ごとにフォルダを分けて管理。
年度ごとフォルダのさらに中は日付・出来事ごとにフォルダにして分類しています。
できるだけ「あのときの写真見たい!」と思ったときにすぐに開けるようにしておくと便利です。
ここで大事なのは、いらない写真をできるだけ早い段階で消去することです。一番いいのは撮ったその瞬間なのですが、なんとなく残ってしまっている似たような写真は、このフォルダ分けの段階で消してしまうのがいいです。
なぜかというと、あとから消そうと思うと数が増えて大変になるのはもちろんですが、「うわー懐かしい!この写真、どちらも同じような写真だけど表情が微妙に違ってて消せない…」みたいなことが起こりやすくなります。似たような写真は早い段階で取捨選択しておくことをおすすめします。
外付けHDDにバックアップ!
PC本体だけに保存しているのでは、万が一PCが壊れたときにデータが全滅してしまう可能性があるので、それだけは避けたいです。
我が家では、外付けHDDを買ってそこにも同じように入れるようにしています。
ネット上に保存するという手もあるのですが、容量が多い場合は月額有料プランになるので、外付けHDDを買った方が安いと判断しました。
めんどくさくても保存は少なくとも2つの場所には絶対しましょう。バックアップ大事。
気に入った写真は手作りアルバムに!
次に、膨大な数の写真の中から気に入った写真だけをプリントして、手作りアルバムにも貼り付けています。
これは完全にアナログな昔ながらのアルバムです。正直完全に趣味の領域なので、やりたいと思う人だけやればいいと思うのですが、データだけだとちょっと味気ないなぁーと思ってしまう私は、自己満足で作っています。
アルバムを作る前に注意したいこと
が、ここで注意したいことが。
よくあるのが1人目の子どものアルバムは大量にあるのに、2人目になると全然作ってない…という現象。1人目のときは初めてのことでやる気になったものの、2人目になると時間に追われてそんな暇も余力もなく、「すまん!2人目!」となってしまうやつ。
一人っ子の私は全く気付いてなかったのですが、そうならないようにだけはしてやってほしいと夫からお願いされて(夫は3人兄妹で思うところがあったらしい)、確かにその通りだなぁと思い自分なりにルールを作りました。
それは、成長アルバムは1歳までというルールです。娘ちゃん成長アルバムは0~1歳までにする。それ以降は家族アルバムとしてまとめていくことにしました。つまり、今後2人目が産まれたとしたら、その子にも1歳まではその子の成長アルバムを作る。1歳以降は同じ家族アルバムに載せるようにするということ。
そうすれば、今後もし家族が増えることがあっても長女のアルバムだけが大量にあるという現象が回避できる…はずです(そもそも2人目ができるかどうかも分からない現状ですが)。
アルバムの作り方!私のこだわり
私の作るアルバムには、マスキングテープでのデコレーションはありません。飾りにこだわりすぎるとそのときは楽しくても、継続できないことを知ってるからです。
私がこだわっているのは、統一感とサイズ感です。
主に以下のようなことにはこだわってます。
- アルバムは同じ種類のもので揃える
- 写真はLサイズの半分サイズをメインにする
- いらない景色の部分は容赦なく切って写真をたくさん貼る
- 何があったかなどのコメントを簡単に入れる
これは詳しく語りはじめると長くなるので、詳しく語った記事もそのうち書きたいと思っています。こんなかんじに仕上げています。
使っているアルバムはこちら。
ナカバヤシブック式フリーアルバム
作りがしっかりしていて、台紙は黒です。数が増えても本棚に収まりやすく、デザインもシンプルなものがおすすめ。
ちなみに写真のプリントは、ネットプリント一択です。
安いし早いしおうちに届くし、写真を現像する派の人にはめちゃくちゃ便利なので、これは本当に知らないと損だと思ってる。
旅行やイベントの写真はフォトブックに
普段の家族アルバムに収まりきらないくらい現像したい写真がある場合は、そのイベントごとにフォトブックを作ります。
例えば、『1歳の誕生日パーティー』だとか『沖縄家族旅行』だとか。その1つの出来事だけで写真が溢れるほどあるときには、ネットでフォトブックを作っちゃうのが一番楽だし、仕上がりもよいです。
私は娘の1歳バースデーに、カメラマンさんに写真をたくさん撮ってもらったので、それを集めて1冊のフォトブックにしました。
このフォトブックは1ページに1写真にしてありますが、複数の写真を自由に入れることもできます。
『しまうまプリント』で作りましたが、安いし想像以上に素敵な出来栄えでめっちゃ気に入りました。フォトブックのよいところは、数冊印刷して、あげたい人(主にじじばば)にもプレゼントできるところ。
この秋予定している親も一緒の三世代旅行の写真は、フォトブックを作ってプレゼントできたらいいなぁと思っています。
ただし、何かにつけてフォトブックを作りまくっていると、費用もバカにならないしフォトブックだらけでありがたみがなくなってしまうので、大きいイベントのみにしておくのが私流です。
我が家の写真整理3つの方法まとめ
以上、紹介した3つの方法で、我が家の大量の写真は私によって管理されています。
それぞれ私が大事にしているポイントをまとめておきます。
- バックアップをとる
- 見やすくフォルダ分けする
- いらない写真はできるだけ早めに消去
【アルバム作成】
- 成長アルバムは作りすぎない(ひとりっ子なら問題なし)
- 凝りすぎて継続できなくならないように工夫する
- アルバムやサイズには統一感を
【フォトブック作成】
- 1つのイベントの大量の写真をまとめたいときに便利
- 便利だが作りすぎない(大イベントのみに限定)
- 複数印刷できるので、プレゼントしたいときに便利
正直、私は写真整理が趣味ですと言っても過言ではないくらいしょっちゅう写真整理してて、家族の写真データを開けて眺めるのも、ちまちまアルバム作るのも大好きで、デコって可愛く作りまくりたい衝動に駆られたりもするのですが、結局のところ、一番大事なのは継続できるかどうかだと思うようになりました。
子どもの写真は毎日増え続けます。それに対応するためには、限られた時間の中で、楽しみながら無理なくやれたらいいなぁと思っている今日この頃です。