収納・インテリア

小学1年生*ランドセル置き場を決めて学用品準備を簡単にする収納

この春から小学1年生になった娘。

春休み中にお部屋の模様替えをして、ランドセル置き場と学用品の収納場所を新しく設置しました。やり方を決めておくことで次の日の用意をスムーズにすることができ、1ヶ月くらいでだいぶ慣れてくれています。

帰宅からの導線と、収納の工夫をご紹介します。

ランドセル置き場を決めるときに大事なこと

ランドセル置き場を決める際に大事なことは以下の3点です。

  1. 玄関からの導線がよい場所にする
  2. 子どもが置きやすい高さ・置き方にする
  3. 学用品も近くに収納する

玄関から近い部屋に置き場所を作る

ランドセル置き場をどの部屋にするかという問題。おすすめは、できるだけ玄関から近い場所にすること。

帰ってきてそのまま置き場にランドセルを下ろせるの(床に一度も置かなくて済む)のが一番理想的ですが、我が家は廊下を進んだ先の子ども部屋にしているため、いったん降ろして手を洗ってから、その足で必ず持っていくことにしています。

横置きカラーボックスの上が定位置

次に、子ども部屋の中のどこをランドセル置き場にするか考えます。ポイントは、子どもが自分で置きやすい場所にすること。ワゴンや棚の中など、いろんなパターンがありますが、我が家の場合は、カラーボックスを横置きにして、その上をランドセル置き場にしました。

このスペースに、ボンと置くだけ。横向きでも縦向きでも、乗せてたらOK。子どもの身長的に高すぎず、どこかを開けたり閉めたりする手間もなし。

ランドセルは引っかけ収納も可能ですが、重いランドセルをわざわざフックに引っかけるというのは、子どもにとっては結構負担になるので、直接置ける方が楽です。毎日のことなので、できるだけ1アクションで置ける場所にするといいです。

カラーボックスの中に学用品を入れる

カラーボックスの中にニトリのファイルスタンドを入れて、ここを教科書やノートなどの学用品置き場にしました。細かい分類はせず、ランドセルの中身はここに入れればOK。

準備の際には、このボックスからランドセルへ移動します。すぐ近くにあるので、準備も簡単です。近くに手提げかばんも置いておいて、必要なときは同じ場所に置いておくと翌日の持ち物が分かりやすい。

帰宅してからの流れ

小学校から帰宅してからの流れをまとめてみます。

  1. まず、玄関に入って一旦ランドセルを置いて、手洗いへ。手が洗えたら置いたランドセルを持って子ども部屋へ直行。
  2. ランドセル置き場にランドセルを置いて、中身を全出し。
  3. 宿題とおたより・連絡帳はリビングに移動するケースの中へ(あとで確認)。それ以外はカラボ内のファイルスタンドにしまいます。ランドセルが空っぽになったらOK。
  4. おやつを食べて休憩後、宿題。終わった宿題は、カラボ内のファイルスタンドにある連絡袋に入れておきます。
  5. 翌日の準備は寝る前。時間割を見ながら、ファイルスタンドの中からランドセルへ移動。ファイルスタンドはだいたいほぼ空っぽになるので、忘れ物がないかどうかも分かりやすいです。

ランドセル置き場を決めてよかったこと

ランドセルの置き場を決めることは、メリットがいっぱいでした。

  • 部屋がスッキリする
  • 学用品があっちこっちにいかず、なくならない
  • 次の日の準備がスムーズで忘れ物がなくなる
  • 毎日のルーティンができ、子どもが自分から動ける

最初は戸惑うことも多かった娘ですが、1ヶ月もすると一連の行動がルーティン化し、慣れてきたように思います。

1年生の今は、一緒にランドセルの中身を確認することで、今日学校でどんなことをしたのかお話したり、ノートを見せてもらったりできるのもよかったです。今後は少しずつ全部自分でできるようになっていってほしいところ。

まとめ

実は、片付けや収納が苦手な親のもとで育った私は、物の置き場に定位置をつくるという認識がとても弱いまま育ちました。

そんな私が小学生の頃は、学校から帰ってきてランドセルを床にボーン!中身も確認しないまま放置し、宿題だけ取り出して終え、そのまま突っ込む。時間割は今入っている教科書+足りなさそうなものを入れて翌日そのまま持っていく。

いったん空っぽにするという行程がないので、ランドセルの底からくちゃくちゃのおたよりが出てきたり、必要でない教科書まで入れていたり、鉛筆を削り忘れていたり、消しゴムがなくなっていたり、そしてそれがいつなくなったのかも分からなかったり。忘れ物も結構多かったし、ひどいときはカビパン(昔は給食のパンを持って帰っていた…)まで発見されるという恐ろしい事態に(怖すぎ‼)。

大人になって整理収納を学んでからは、場を設定することの大切さを知り、子どもにとっても使いやすく分かりやすいしくみ作りを心がけています。娘には私のようにはなってほしくない…。大事なランドセルをうまく管理してほしいと思っています。