離乳食が始まって2ヶ月が経ちました。
今のところ、うちの子はわりといろんな食材を食べてくれていますが、メニューによっては、食べ始めるとすぐに泣いて嫌がることもあります。
調味料で味付けできないとはいえ、できるだけ美味しい離乳食を作ってあげたいですよね。いろいろ試した結果、粉ミルクや甘い野菜を使えば、比較的喜ぶことが分かってきました。
赤ちゃんの離乳食(ゴックン期)におすすめの工夫をご紹介します。
目次
離乳食を嫌がるのってどんなとき?
そもそも、うちの子を見ていると、離乳食よりも基本おっぱいを欲しがります。
おっぱいが欲しくなったときのアピールはすごいです(服の上から口をパクパクくっつけてきたりして猛烈にアピールします)。
飲み慣れた美味しいおっぱいを欲しがるのは仕方ないです(私も「今日はもういっか…」とほとんど食べてなくても飲ませちゃうこともあります)が、全然食べてくれないと困りますよね。食べなくても泣いたらおっぱいがもらえるんだと覚えてしまったら、それも困る。
でも、いったんおっぱいアピールが始まると、あやしたり、白湯を飲ませてごまかしたりしても、うちの場合、気休めにしかならないことがほとんど。
なので、「離乳食が気に入らない」→「おっぱいじゃー!!!!」とならないように、離乳食を食べやすくする工夫が必要だと思ってます。
まだ言葉の離せない時期なので、本当のところどう思っているのかは分からないのですが、うちの子が離乳食を嫌がる理由を私なりに考えてみた結果、
- 飲みこみにくい
- 味が気に入らない
- 食べる姿勢が気に入らない
あたりにありそうだなと。
これを少しでも改善できれば、より機嫌よく食べられるんですよね。
飲みこみやすいペースト状にする
飲みこみにくさを改善するためには、ゴックン期前期は特に、できるだけきめ細かく潰して、裏ごしする必要があります。
でも裏ごしって毎回やるのめっちゃ大変じゃないですか?
私はいつも、食材を茹でるかレンジでチンして柔らかくしたあと、軽くフォークで潰して、お湯と一緒にハンディブレンダ―でガーッと混ぜています。
裏ごしの手間が省ける上に、いろんな食材が試しやすいのでこれは本当おすすめです。もう離乳食作りには手離せない。
冷凍したあと解凍したおかずだと、ちょっと固くなってることもあるので、そんなときはお湯を足して伸ばしてから食べさせるようにしています。
味は甘くすれば食べやすい
素材そのものの味を試すべき…と言われたりもしますが、大人もちょっとウッとなるような青野菜のコラボでは、なかなか食べてくれません。
甘さを感じるものは、比較的喜んで食べます。
でも、離乳食に砂糖などの甘い調味料を使うのはNGです。
ゴックン期の離乳食に甘さをプラスするために試してみたことをご紹介します。
おかゆはミルクがゆがお気に入り
普通のおかゆもまぁ食べるかなというかんじなのですが、たまに粉ミルクをちょっと足してやると、喜んで食べます。
うちは普段は母乳ですが、離乳食のために小分けの粉ミルク(キューブでもOK)を買って置いています。
野菜スープに入れてもいいし、パン粥にも入れられます(食パンはアレルギー注意!)。甘さがプラスされるので、美味しくなりますよ。
入れすぎはNGなので少量だけ入れるとよいと思います。
甘い野菜はよく食べる
うちの場合は、かぼちゃ・さつまいもが鉄板。
どちらも素材そのものにかなり甘味があるので、単品では食べてくれない野菜でも、一緒に混ぜれば食べられる場合が多いです。
また、意外と甘いのが玉ねぎ。
生だと辛いことも多いですが、玉ねぎは本来甘い野菜なので、しっかり茹でてペースト状にすると、甘味がプラスできます。
じゃがいも+玉ねぎのペーストに他の野菜をさらに混ぜてもよく食べてくれます。
果物もメニューに入れる
与えてよい果物を、メニューに加える日もあります。果物は甘味が強いので、与えすぎは注意ですが、おかずを嫌がったときに食べさせると機嫌が直ることもあるので、適度に食べさせてます。
加熱して潰したバナナは、冷凍してストックしやすいのでおすすめです(バナナはアレルギー予防のため加熱します)。夏場はスイカの汁もお気に入りでした。
慣れたら座り姿勢がお気に入り
食べるときの姿勢も、気に入らないとゴキゲン斜めに。
離乳食開始の5ヶ月頃は、横抱きにして膝に乗せた状態(やや寝姿勢)で食べさせることが多かったのですが、6ヶ月を過ぎて慣れてきた最近は、膝の上にまっすぐ座って食べる方がいいみたいです。
スプーンを自分で持ちたがったりもするのですが、自分で食べるのはもうちょっと先ですね…。
座らせて食べると、服が汚れまくるので、お食事エプロンも購入しました。まだプラスティックのがっつり受け皿が付いてるやつは邪魔なので、防水の洗い流しやすいタイプ。
スタイのように首に付けるだけだと、自分でめくったりして結局汚れるので、腕を通せるところが付いてるタイプが便利です。
まとめ
ゴックン期も終盤に差し掛かってきた最近では、口をしっかりもぐもぐさせたり、自分から口を開けて食べられるようにもなってきました。
嫌がるのもまた、成長の1つ。きっとこれからさらに、好き嫌いも激しくなっていくのかなぁとドキドキしてます。
いろいろ工夫をしつつ、親も子も楽しめる食事タイムにしたいですね。