沖縄へ来てから、冬でもおうちの植物がとても元気です。
特に、東京にいた頃は寒さであまり増えなかった多肉植物たちが、たくさん生えてきて楽しいです。
多肉植物はインテリアにもおすすめ!オシャレな鉢植えを買うのもいいけれど、おうちにある空き缶と100均のアクリル絵の具を使えば、簡単にリメイク缶を作ることができます。
いいかんじのオリーブの空き缶ができたので、実際に作った簡単に錆び色を出すやり方をご紹介します。難しい作業は特にないので、よかったら試してみてくださいねー。
目次
材料を準備しよう
今回は、カルディで買ったオリーブの缶を使っています。
色合いや英字の柄がかわいいので、このまま柄を生かして、錆びたかんじを出していこうと思います。
ちなみに、普通のなんでもないトマト缶や空き缶でも作れます。
柄を隠したい場合は、全体をアクリル絵の具で塗りつぶしてラベルを貼るのもおすすめ。
塗りつぶして作るとこんなかんじになります。
必要な材料・用具
【材料】
- 空き缶 1つ
- アクリル絵の具(黄土色・白)
- 細めの針金(吊るしたい場合)
【用具】
- 使い捨てビニール手袋
- ペンチ
- キリ
絵の具は100均やネットで、簡単に安く手に入ります。使いたい缶に合わせた色合いを選ぶとよいです。
アクリル絵の具は、乾けば水に塗れてもとれません。結構何にでも塗れるので、使いやすい。缶以外だと、素焼きの鉢植えやビンにも塗ってみましたが、これもいいかんじになりました。
今回は黄色なので黄土色と白を使いましたが、基本は黒と白がおすすめ。さらに、ちょびっと青を足して水色っぽくすると、シャビーなかんじになるのでそれもおすすめ。
そのへんはお好みで、選んでみてください。
簡単に錆び色を出せる!リメイク缶の作り方
1.缶の切り口を処理
リメイク缶を作る際にまずやりたいのが、切り口の処理。
空き缶って、開けた際に切り口が鋭くなって危険ですよね。触ってしまうとバシッと切れてしまうので、ここをまずなんとかしたいと思います。
ペンチでぐいっと押さえながら、缶が刃のように出っ張っているところを少しずつ内側へ折り曲げていきます。
ぐるっと一周。
(このとき、缶に多少傷がついても全く問題ない…というか、その汚れ感も味になるので気にしません)
2.穴を空ける
次に、缶に穴を空けます。
植物を植える場合は、水はけがよくなるように、キリを使って底にいくつか空けましょう。
今回は、針金を使って吊るすつもりなので、針金を通す穴も2つ空けておきます(吊るさない場合は必要なし)。
側面は硬い上に安定しづらいので、タオルなどでしっかり固定して、気を付けて空けましょう。
3.針金を通す
吊るすための針金を通します。
扱いやすいので、細めの針金がおすすめ。
空けた穴に通して、巻きつけます。
出っぱりが危ない場合は、ペンチでぎゅっと押さえるとよいです。
4.アクリル絵の具でペイント
ここまでできたら、あとは楽しい作業。
アクリル絵の具でペイントしていきます。
全体を塗りつぶすのであれば、筆を使ってべったり塗るのですが、今回はもともとの柄を生かしたいので筆は使いません。
ここで、活躍するアイテムはこちら。
使い捨てのビニール手袋。
これが、ほんともうとっても便利なんですよ。
ビニール手袋を手にはめて、アクリル絵の具を少し付けます(私はいい加減なので、もうそのまま直接付け)。
最初は黄土色のみ、少しずつのせていきます。
手袋に絵の具を付けた状態で、缶の側面に手袋ごとペタペタペタと押し付けます。
下の絵を完全には隠さず、あえて雑に塗って、汚れた感じを出すのがコツ。
こんなかんじ。
同じ手袋に白を適当に足しながら、全体に押し付けていきます。
たったこれだけ。
超簡単に仕上がりました。
後始末は、ビニール手袋をくるっと裏返して、ゴミ箱に捨てれば済むので、なんとパレットや筆を洗う面倒な片づけもいらない!!(天才!!)
めっちゃ楽ちんなペイントですが、夫に「びびった…1日で錆びたかと思った…!」と言わしめたので、ちょっと勝った気分でした。
ちなみに、ワインボトルにペタペタしたのがこちら(水色の瓶に白でペタペタ)。
これもなかなかいいかんじになりました。
我が家のリメイク缶を集めてみた
これまでに作ったリメイク缶を集めてみました。
100均や雑貨屋さんなんかにある可愛いラベルを買ってきて貼るのもいいですね。多肉植物の寄せ植えや、ちょっとした観葉植物、ハーブなんかを植えるだけで、インテリアにぴったり!
作り出すと結構ハマります(ちなみに、植物の世話は夫担当w)。
簡単だし、安くできるし、おすすめですよ。
よかったら試してみてくださいねー。