大阪豊中市にある服部緑地公園は、大阪を代表する緑地の一つ。とても広い公園です。
大型遊具で遊んだり、バーベキューをしたり、季節の草花を楽しんだり、子どもから大人まで楽しめるスポットです。特に、緑地公園内にある「こどもの楽園」は、大型遊具が集まっていて子連れに人気です。どんなところか詳しくご紹介します。
服部緑地公園のどこで遊ぶかを決めよう
服部緑地はとにかく広いので、訪れる際は、緑地公園のどこで遊ぶかをあらかじめ決めておいた方がいいです。
子ども向けの遊具があるのは、西側にある「こどもの楽園」と東側にある「いなり山児童遊技場(ガリバー公園)」の2か所。両方訪れてみましたが、子どもの楽園の方が遊具が多くて広いです。ガリバー公園は大型の広いすべり台が1つある以外はわりとコンパクトにまとまっていて、やや広めな児童公園という感じ。遠方から訪れるのであれば、こどもの楽園の方がインパクトは強くて楽しいかもしれません。
公園内が広いので、こどもの楽園までは、最寄の服部緑地駅から徒歩17分となかなか距離があります。車で訪れる場合は、第二駐車場が便利です。
遊具なしの広場でボール遊びをしたり、虫取りをしたり、テントを広げてゆったりしたい場合には、「谷あいの原っぱ」や「ちかくの森」などがおすすめです。谷あいの原っぱでは、普段はBBQもできます(※現在はコロナ緊急事態宣言のため禁止)。ちかくの森には、整備された小さな小川が流れていて、水遊びもできるそうですが現在はここも休止中でした。
こどもの楽園に行ってきました
この日は平日の午後だったので、かなり人が少なかったですが、土日祝日は子連れで賑わっていて、大型遊具には幼児から小学生を中心にたくさんの子どもが集まります。無料で遊べるのも嬉しいポイント。
大型遊具・すべり台が充実!
大型遊具はやや古めですが、たくさんのすべり台があって楽しいです。
ローラーすべり台はゆるやかで、下からてっぺんを見届けられるので、安心感あり。娘は4歳で一人で滑れるようになりました。
赤いぐるぐるのすべり台や、
ちょっと長めのノーマルなタイプのすべり台。お友達や親子で隣同士で滑れるのも楽しいです。
大型遊具はまだちょっとレベルが高い…という場合は、幼児向けのすべり台も豊富です。広さがあって大勢でいっぺんに滑れるタイプのものや、
いろんな場所を滑り降りることができるタイプのものも面白い。
すべり台好きの子どもは喜ぶこと間違いなしです。タコのすべり台や健康遊具もあります。
幼児向けの広場もリニューアル
2021年3月から、幼児向けの広場も新しくなりました。
小さめの遊具や砂場、ブランコなどがコンパクトにまとまっていて、0~3歳くらいの子どもにちょうどよいかんじ。こどもの楽園内にあるのですが、大型遊具のある場所からは少し離れているので、小さな子どもでも遊びやすい場所です。
娘は4歳ですが、写真左にあるすべり台にあるお店やさんごっこができるカウンターが大好きすぎて、今でも必ず遊んでいます。
近くに池や売店もあるよ
遊具で遊ぶことに疲れたら、休憩がてらそばの池を眺めながらお散歩できます。
服部緑地公園は、いろんな鳥をよく見かけるので、お散歩するだけでも結構楽しいです。このあたりにはヌートリアも住み着いていて、ときどき姿を現します。
最初見た時、何がいるのかと思ってめちゃくちゃ驚きました。
こどもの楽園の側には売店もあります。売店の営業は土日祝日のみですが、軽食やアイスなどを販売していて便利です。ただし、お昼ご飯を買えるコンビニなどはちょっと遠いので、できるかぎり持参するのがおすすめ。こどもの楽園付近でもレジャーシートを敷いてお弁当を食べるスペースは確保できるので、思いっきり遊びたい場合は、近くに拠点をおいて遊ぶと楽だと思います。
まとめ
服部緑地公園にあるこどもの楽園は、子どもたちが思いっきり遊べる公園でした。ちょっと珍しい形の遊具がいろいろあるので、子どものテンションはきっと上がるはず。
娘は最近まで大きいすべり台を怖がって全く乗れませんでしたが、ここに時々連れて行くようになってから少しずつ挑戦できるようになり、今ではほとんど一人で滑れるようになりました。いろんなレベルの遊具があるのも、子どもの成長が分かって面白いです。
おすすめは平日ですが、全体的に広い公園なので、休日に訪れてもそれなりに混雑を避けられるのが気に入ってます。よかったら訪れてみてくださいね~。