マタニティライフ

妊娠5か月戌の日に!履きやすかったおすすめ妊婦ガードル3選

妊娠5ヶ月の最初の戌の日には、安産を祈願して神社へお参りに行き、妊婦は腹帯を巻くという風習があります。私は、腹帯はしませんでしたが、代わりに妊婦ガードルを着用し始めました。

実際に使ってみて履きやすかった、おすすめの妊婦ガードルを3つご紹介します。

腹帯・妊婦ガードルの必要性

haraobi1

そもそも、腹帯や妊婦ガードルは、妊婦に必要なものなのでしょうか。締め付けてしんどいし、夏は暑いし…あまり自分から進んで履きたいとは思いませんよね。

でも、妊娠5か月からの妊婦にとって、お腹を支えて守ることは、必要なことなんです。腹帯と妊婦ガードルの効果は3つあります。

1.姿勢を安定させる

だんだんお腹が大きくなってくる妊婦は、正しい姿勢を保つことが難しくなります。姿勢が正しく保てないと、お腹の重さで前かがみになって腰を痛めてしまい、腰痛に悩まされることも。

腹帯や妊婦ガードルでお腹をぐっと支えることで、姿勢を安定させることができるんです。これは、お腹がまだあまり目立たない5か月あたりではイマイチ実感できませんが、知らず知らずのうちに姿勢が歪んでいることも多いのだとか。

早めに矯正しておくことで、正しい姿勢を保つことが大事になってきます。

2.赤ちゃんを保護する

お腹周りを外部の衝撃から守るためにも、腹帯・妊婦ガードルは必要です。

万が一お腹をぶつけてしまった…という事態でも、無防備な状態よりもお腹を守ることができます(トラブルがあった場合は受診するのももちろん大事!)。

赤ちゃんを保護するためにも、お腹を守ることが大事です。

3.冷え防止

妊婦はとにかくお腹を冷やしてはいけません。

冬場はいいけれど、夏場は暑い…!と思うかもしれませんが、エアコンの効いている部屋では、気付かないうちに体が冷えていることも多いです。

夜寝るときや、部屋でくつろいでいるときにも、お腹周りを温められるようにしておくことが大切です。

腹帯と妊婦ガードルの違い

どちらも機能性はほぼ変わりませんが、形が違います。

昔はよく、妊娠5か月目の戌の日には神社に腹帯を持って行って祈祷してもらうという風習もあったようで、今でも行っている人もいます。神社に持って行って安産祈願をしたいという場合は、腹帯がおすすめ。ガードルは受け付けてもらえない場合が多いそうです。

ちなみに、腹帯というのは、いわゆる「さらし」のこと。一本の帯状の布です。ぐるぐるとお腹に巻きつけて使用します。

 

巻き方はこちら。

 

一方、妊婦ガードルというのは、お腹の大きさに合わせて、締め付けを調節できるように作られたガードルのことです。腹帯に比べて、簡単に着用できるので、普段使いなら個人的には妊婦ガードルがおすすめ。

私はいちいち巻くのが大変だし、多分使わなくなっちゃうなぁ…と思い、妊婦ガードルのみ購入しました(神社へは参拝のみにしました)。

どちらを購入するか、両方購入するか、夫や両親などと相談して決めるとよいと思いますよ。

履きやすい!おすすめ妊婦ガードル

私が購入した妊婦ガードルのタイプ別比較と、使用してみた感想をご紹介します。

1.ショーツの上から締めるタイプ

長所

これは、外出時など、しっかりとお腹を保護したいときに便利です。お腹をぐっと持ち上げて止めるようになっているため、姿勢もかなり矯正されて、安心感があります。また、ショーツの上から着用できるので、薄手の生地の服を着る際でも下着が透けないのも嬉しいポイント。

短所

しっかりとしている分、長時間着用していると、だんだん締め付けがしんどくなってきます。また、夏は蒸れて暑いので、汗疹ができないよう注意したいです。

 

2.検診に便利な前開きタイプ

長所

これは、お腹の部分が開くのが特徴の妊婦ガードルです。検診でエコー検査をする時に大活躍!いちいちガードルを下げなくても、ぺろっとめくれば簡単にお腹を出せるので、検診時にはいつも履いています。

短所

1のタイプに比べると、締め付けが甘いので、姿勢矯正としての機能性は低めかなと思います。

 

3.1枚で履ける下着タイプ

長所

これは、ショーツと一体化しているタイプの妊婦ガードル。1枚で履くことができるので、家にいるときや、リラックスしたいときに便利です。暑い日にも楽ちんなので、私は家にいるときは基本これを着用しています。

短所

これも1のタイプに比べると、締め付けは甘いと思います。また、他のタイプに比べてお腹周りのゆとりが少ない気がするので、お腹が大きくなってくると対応できるのかちょっぴり不安だったりします。

(おまけ)妊婦腹巻き

夜寝るときや、体がだるくて、とにかく締め付けたくない!というときには、妊婦腹巻きもおすすめです。

これは、筒状になっている伸縮性のある布を、ショーツの上から被せて着用するだけでOK。冷え防止と赤ちゃんを守る効果があります。残念ながら姿勢の矯正効果はあまりありませんが、ガードルがしんどいときは、私もよく着用します。

寝る時も私はこれです。

まとめ

haraobi2

 

私が考える腹帯・妊婦ガードルそれぞれの使い分けは次の通り。

 

こんなときに便利!
腹帯 神社で祈祷してもらいたい場合
妊婦ガードル1 外出時・おしゃれ着のとき
妊婦ガードル2 検診のとき
妊婦ガードル3 家でリラックスしたいとき
妊婦腹巻き 寝るとき

 

腹帯・妊婦ガードルは、時と場合に応じて使い分けることで、ストレスなく着用できて、効果も期待できます。ぜひ参考にしてみてくださいね!