2016年11月の週末、沖縄にあるリゾートホテル「ANAインターコンチネンタル万座」に宿泊してきました。
今回は、我が家にしては珍しい「セレブ旅」。
奮発して9階プレミアムフロアに宿泊したので、部屋の中やテラスからの景色、ラウンジの様子をご紹介します。これから宿泊を検討してる人は、よかったら参考にしてみてくださいね。
目次
ANAインターコンチネンタル万座ビーチとは
「ANAインターコンチネンタル万座」は、沖縄県国頭郡恩納村にあるリゾートホテルです。
美しい海と断崖の絶景が有名な「万座毛(まんざもう)」の隣にあるホテルで、全室オーシャンビューが売りの高級リゾート。
今回このホテルを選んだのは、妊婦へのサービスが充実していて、過ごしやすそうだったからなのですが、そこも期待通りでした。
マリンアクティビティや子どもが遊べる場所もたくさんあるので、シーズン中は子ども連れが多く、賑わっているようです。
予約はオフシーズンがおすすめ!
今回、私たちはオフシーズンの11月に訪れたので、わりと空いていました。
プールやビーチにいる人たちもまばらで、朝の大浴場も貸切状態。夏はきっと、ここが人で埋め尽くされているのだろうなぁ…と思うと、やっぱりこういった大きいリゾートホテルは、オフシーズンの方がおすすめです。
特に「インターコンチネンタル万座」は、プールやビーチの遊泳区域がホテルの部屋数のわりに狭いので、混み合うとあまりゆっくり過ごせない気がします。
ちなみに、11月でしたがプールで泳げました(その気になれば海でも泳げたっぽい)。2つしかないジャグジーも、空いてたので快適でしたよ。
部屋ランクはどう選ぶ?
インターコンチネンタル万座では、お部屋のランクがいろいろあるのですが、検討すべき点は以下の3つあります。
- 万座毛側か東シナ海側か
- 何階に泊まるか
- ノーマルのお部屋かコーナースイートか
順番に説明してみます。
おすすめは万座毛側のオーシャンビュー
1については、断然万座毛側の方が景色が美しいです。目の前はすぐ海!というかんじ。景勝地である「万座毛」が窓から見えるだけでなく、プールのイルミネーションや敷地内の庭なども綺麗です。
テラスからは朝日も見えます。
東シナ海側もオーシャンビューなのですが、駐車場がある方面で海もちょっと遠いです。そのため、万座毛側の方が料金が高くなってます。
どっちも海が見えるなら、どっちでもいいか…と普段の私たちなら思っているかもしれませんが、今回はセレブ旅がテーマなので、万座毛側を選択。
高い階ほど景色はGOOD!
2については、当たり前ですが階数が上のほど、景色は綺麗です。
上の階になるほど、遠くまで見渡せるため、値段も上がります。
3階あたりには、場所によっては建物が視界に入ってきて、海があまり見えないお部屋(「パーシャルオーシャンビュー」という部屋)もあるようですが、そこは他の部屋よりも安く泊まれるようになっています。
景色は別にこだわらないから、予算をできるだけ押さえたい!という場合には下の階がよいと思います。これも普段ならこっちにしてたかもしれませんが、今回はセレブ(以下略)のため、最上階(9F)を予約しました。
コーナースイートはテラスが広い!
「インターコンチネンタル万座」は、角部屋が「コーナースイート」というスイートルームになっています。
コーナースイートは、私は写真でしか見てませんが部屋がかなり広くて、テラスにデッキチェアもあります。普通のお部屋に比べて広々過ごせる(特にテラスでゆったりできる)のが魅力的です。
プレミアムフロアでも、角部屋じゃないお部屋のテラスは、デッキチェアでのんびりできるスペースはありません。
もちろん、コーナースイートはセレブなお値段。泊まってみたい…!と思ったのですが、ここはもう予約でいっぱいだったので、ツインのお部屋を予約しました。広すぎると落ち着かないしね(貧乏性)。
9階プレミアムフロアの感想・口コミ
というわけで、今回の旅は、万座毛側・プレミアムフロア(9F最上階)のツインに宿泊しました。なんだかんだ言っても、オフシーズンだと夏に比べてかなり安くなるので狙い目です。
プレミアムフロアには、嬉しい特典があります。
- チェックイン・チェックアウトがVIP待遇
- 専用ラウンジが使える(コンシェルジュ付き)
- 充実のお部屋とテラスからの景色
一度泊まるともう他の階には泊まりたくなくなるくらいよかったので、詳しくご紹介します。
吹き抜けロビーの9階からの眺め。
吸い込まれそうです。
9Fプレミアムラウンジのサービス
プレミアムフロアに宿泊している人は、専用のラウンジを使うことができます。
ラウンジってあの、空港とかでVIPの人しか使っちゃいけないアレですよね。なんか、もうその響きだけでセレブ感ありますよね。
ラウンジでチェックイン・チェックアウト
ホテルに到着すると、すぐに荷物を預かってもらい、チェックインをします。
案内されるがままついて行くと、ロビーのフロントは素通り。ラウンジでのチェックインをしてくれるとのこと。
9階ラウンジの中へ入ると、カウンターには女性スタッフが2名。
テーブルにはシークァサージュースのウェルカムドリンクが置かれていました。
わわわ、すでに何だかVIP待遇です。
ソファーに座って、チェックイン。カードキーの説明やラウンジの使い方など、詳しく教えていただきました。
翌日のマリンメニューや食事の予約確認もしてくれて、予定表もすぐに作成してくれました。丁寧に対応してくれて、すごく感じがよかったです。
この場所には、いつもコンシェルジュの方がいるので、何か聞きたいことや、借りたいもの、予約したいアクティビティなどがあれば、すぐに取り次いでもらえます。
わざわざ自分でフロントに電話しなくてもいいので、とっても助かります。
朝食・ティータイム・カクテルタイム
ラウンジは、7:00~22:00まで自由に利用できます。
朝食バイキング・ティータイム・カクテルタイム・リフレッシュメントという4つの時間に分かれています。
7:00~11:00 | 朝食バイキング |
14:00~17:00 | ティータイム |
18:00~20:00 | カクテルタイム |
20:00~22:00 | リフレッシュメント |
私たちのプランには、朝食が付いていたのですが、朝食チケットはランチにも変更できるということだったので、1日はラウンジで朝食バイキングを食べました。
正直言って、レストランに行くよりもこっちで食べる方が快適でした。
軽食と聞いていたので、量は少ないのかなと思っていたのですが、パンやウィンナー、卵、サラダ、フルーツ、ヨーグルトなど、通常の洋食バイキングと同じくらいのラインナップでした(和食はなかったです)。
飲み物も、エスプレッソやカプチーノ、ハーブティー、ソフトドリンクなど様々です。
ラウンジには、テラス席も2席あります。
ここで食べるのが気持ちよかったですよ~。
ティータイムは、お菓子類と飲み物がありました。
本棚にある沖縄ガイドブックを読んだりしながら、まったり過ごせます。
カクテルタイムには、お酒と軽食が並びます。
なんと…これどれでも好きなだけ飲んでいいんですよ。
スパークリングワインやビールもありました。
素敵!!(妊婦なので私は飲めませんでしたが…)
おつまみも自由に食べてOK。
ペリエやウィルキンソン、ジュースもあるので、自分で好きなカクテルを作って、軽くつまみながらカクテルタイムを楽しめます。
欲を言えば、カクテルタイムが20:00までというのが、ちょっぴり残念でした。夕食を食べ終わったら20:00過ぎてたため、結局夕食前にちょこっと行けただけだったので、22:00までカクテルタイムだったらよかったのになー…と思います。
20:00からは「リフレッシュメント」という時間になって、ソフトドリンクのみになります。
プレミアムフロアツインの部屋とオーシャンビュー
お部屋の設備・アメニティ
お部屋の設備も充実してました。
ベッドは青が基調の色合いがオシャレで、広々としてます。クッションがいっぱいあって、嬉しいです。マタニティ用の抱き枕と足枕も用意してもらえました。
エスプレッソマシン(無料)や、
オシャレなグラス、お酒やおつまみ(有料)なんかもあります。
それから、役に立ったのがこのビーチサンダル。
靴で行ってたので、ホテルの敷地内や浜辺を散歩するときにとても便利でした。
ユニットバスですが、お風呂も広いです。
湯船の横はブラインドになっていて、ブラインドを上げるとオーシャンビューを眺めながら湯船に浸かることができるという造り。
つまり、ベッドのあるところからは丸見えですw
トイレも丸見えですw
うん、ちょっとブラインド開けるタイミング分かんないよね。
部屋に誰もいないときなら、開放感があってよい…かもしれません(基本は閉めてました)。
洗面台は独立してます。
ドライヤーもパナソニックのいいやつが置いてあって満足。化粧水と乳液はなかったので、大浴場へ行くか、持参しましょう。
お部屋からの景色
9階からのオーシャンビューはやっぱり素敵でした。
最上階は遮るものが何もなくて、ホテルのガーデンから遠くの水平線まで見渡すことができます。
万座毛もよく見えます。すぐ目の前が海なので、色のグラデーションも鮮明です。
テラス自体の広さはそこそこで、デッキチェアなどはありませんが、立って外を眺めるには十分の広さです。
テラスの広さは、これくらい。
やっぱりリゾートホテルに泊まるなら、贅沢なオーシャンビューを堪能できる部屋は魅力的だなぁと思いました。朝・昼・夜それぞれ素敵な景色を楽しめました。
プレミアムフロアに宿泊しよう
新婚旅行以来の贅沢旅でしたが、久しぶりにセレブ気分を満喫できました。
離島の民宿や、安い宿にもそれぞれよさがあるのですが、たまにはやっぱりこういった高級リゾートも幸せです。
どうせ泊まるなら、思い切ってぜひプレミアムフロアを予約してみてくださいね。