収納・インテリア

伸長式ダイニングテーブル*片側脚移動式スライドタイプを愛用中

今のマンションに引越しする際に新調したダイニングテーブル。

ダイニングテーブルを導入したのは実は初めてだったのですが、これまでなんで置いてなかったんだ…と頭を抱えるくらいには、子どもがいる我が家にとって必要なものだったと分かりました。

ベルメゾンで購入した片側がスライドできるタイプの伸長式ダイニングテーブルがとても便利なので、使い勝手をご紹介します。

ダイニングテーブルを新調するにあたって

今のマンションに引越しをする前まで、我が家の食卓はリビングにあるローテーブルでした。

東京に住んでいた頃のマンションが狭くて置けなかったというのもあるのですが、夫婦2人で暮らしていた頃はリビングのローテーブルで食事をすることに特に問題も感じてなかったし、むしろ食べながらリラックスできたので、それはそれで気に入っていました。

ところが、子どもが生まれてからというもの、事態は一変。

子どもってとにかく食べこぼしが多いんですよね。

当時は、ジョイントマットを敷いてその上にローテーブルを置いて食事をしていたのですが、落とした食べかすやこぼした飲み物がジョイントマットの間に挟まって悲惨なことに。毎度剥がして掃除なんてできるはずもなく、掃除機で吸って適当にしか拭けないという具合で、汚れがどんどん溜まってしまいました。

食事をする場所とくつろいだり遊んだりする場所が一緒なので、食事後は大急ぎで片づけないと割れ物が危険だし、片づけてる間もその場で遊んでるので、掃除も思うようにいかない。いちいち料理のたびにお皿を移動するのも大変だし、単純にテーブルも狭い。

ダイニングテーブルがあれば、食卓とくつろぐ場所を分けられるので、ごはんをゆったり食べられて、きっと楽になるんじゃないかな…と思い、私の必死のプレゼンで夫を納得させ、引越しのタイミングで購入することになりました。スペース確保のため、ダイニングテーブルのかわりに、長年使っていたソファを手放しました。

伸長式はスライドタイプが安全で楽!

ダイニングテーブルと一言で言っても、大きさもタイプも値段も様々です。

伸長式(エクステンション)ダイニングテーブル

現在3人家族なので、普段は特別大きなサイズは必要ないのだけれど、来客があるときや、子どもが生まれて家族が増えることになったときのことも考えると、ある程度の大きさが必要かもしれない。うまく対応させるために選んだのが伸長式のダイニングテーブルです。

普段は2~3人用で使用して、天板を伸ばせば4~6人用にできたらいい。そうすれば普段は畳んでおけば部屋の広さも確保できるし、来客時にテーブルが狭くて困ることもなくて便利だと考えました。

伸長式のタイプは安全で簡単なものがいい

調べてみると、伸長式ダイニングテーブルにもタイプはいろいろだと分かりました。

一番手頃なお値段だったのが、伸長部分をぱたんと折りたためるバタフライタイプ。


伸長式ダイニングテーブル バタフライ型

これだと広げるのは簡単だけれど、普段畳んだ状態で使用するなら、つなぎ目で子どもが手を挟むのが怖いと思い、却下。

 

次に、テーブルの真ん中に天板を増やすタイプ。


伸長式ダイニングテーブル

これは伸長していない状態でも常にテーブルの真ん中につなぎ目があるのがちょっと気になりました。間にゴミが挟まりそう(挟まるゴミに敏感になってるw)。それに、テーブルを両側に広げたり戻したりするとなると、置き場所をずらして対応しなきゃいけなくなるし、結構手間がかかりそうです。

このタイプがいい!と思えたのがスライド式。


伸長式ダイニングテーブル スライド式

普段は、伸長部分がテーブルの下に隠れていて、ひっぱり出すだけで伸ばせるなら簡単にできる。伸長していない状態でつなぎ目も見えないから、普段は伸ばしていない状態で使いたい我が家としてはこれが理想でした。

スライド式にも、そのまま引っ張りだすだけだけどテーブルに段差ができるものと、引っ張り出して天板をセットするものの2タイプあることも分かりました。これは見た目の好みで、天板をセットできるものにしました(広げて使う際にはつなぎ目が見えるけれど、毎日じゃないし掃除もできるはず)。

また、テーブルの脚ごと移動するので、椅子を横並びに置きやすいというのも気に入りました(脚が移動しない場合、椅子を増やすとテーブルの脚のところに椅子がひっかかることもあるので要確認です)。

軽く引き出せるエクステンションダイニングテーブル

というわけで、欲しいダイニングテーブルの条件がだいたい決まってきました。

  • 片側を引っ張り出して天板をセットできる
  • 2~3人用を4~6人用に伸長できる
  • 女一人の力で楽に伸長できる
  • シンプルで飽きのこないデザイン

これらを満たすダイニングテーブルを探すことに。スライド式のダイニングテーブルは、わりと高額なものが多い中、比較的リーズナブルで、我が家の条件にばっちりのものを発見しました。ベルメゾンさんの『軽く引き出せるエクステンションダイニングテーブル』は、見た目もシンプルで木の雰囲気もいいかんじ。


軽く引き出せるエクステンションダイニングテーブル

コレだー!!!!とピンときて、実際に大阪心斎橋にある店舗にも足を運び、実物を見て決定。実際に引き出させてもらったところ、机を引っぱり出して、下のネジを一か所留めるだけというやり方も簡単で気に入りました。

椅子はテーブルとのセット販売ではないのですが、色を合わせて2つだけ購入。


ダイニングチェア・2脚セット

子ども用の椅子は別に購入するし、来客用には他の部屋にあるスツールを使えばいいので、普段使わない椅子はあえて置かないことにしました。

実際に使ってみた感想

購入したのは、ダークブラウンの「サイズ小」です。

実物が家に届いてから約半年が経過しますが、このテーブルでご飯を食べるようになってから、めちゃくちゃ快適になりました。

3人家族は小サイズでちょうどいい

我が家は部屋の広さと相談して小サイズを購入したのですが、普段は畳んでおけばコンパクトに使えて、子どもの食事の補助をするにもちょうどいい大きさです。

我が家は購入時3人家族だったのでこれでいいかなと思いましたが、購入時に4人家族であれば、部屋の広さによっては大サイズでもいいかも。

お皿を運ぶのも食べこぼしの掃除も楽!

キッチンのすぐ前にダイニングテーブルを置いたことで、いちいち料理を運ぶ手間がなくなりました。カウンターに出来上がったものを置いて、取ってもらうだけでOKなので何度も往復しなくていいのが地味にいい。

気になっていた食べこぼしの掃除も、食後に床を拭くか箒や掃除機でささっと掃除すればOKだし、掃除の間はリビングの方に子どもは移動して遊べるのもいい。子どものごはんが終わったあとも、食卓はそのまま置いておけるのがすごく楽です(お酒を飲みながらゆっくりつまみたい日なんかは便利)。

伸長式は普段も活用できる!

また、実際伸長する機会はどれくらいあるかな?と思っていたのですが、意外と来客がない日でも使ってます。

広げるとこんなかんじ。

この部分を引き出して、

中に入っている天板をはめこんで、ネジを一か所留めるだけです。

特にホットプレートを使った食卓のときは、テーブルを広くすればゆったり使えて便利。子どもから鉄板を少し離せるので、火傷の心配がなくなりました。義両親や子どものお友達とママ友がおうちに来てくれたときにも伸長して使いたいなと思います(コロナでなかなか機会がないけれども)。

まとめ

本当に…どうして今までダイニングテーブルを置いていなかったのかと、昨年までの暮らしを思い出しては、後悔しています。娘が0~3歳くらいの頃の食べこぼし全盛期&なんでも触って邪魔しちゃう期にこそ、高さのあるダイニングテーブルがあればストレスが減っていただろうな…と思います。

また、伸長式は状況に合わせてうまく使うことができればすごく便利だと分かりました。引っ張り出したり戻したりするのが面倒だと、いちいち伸ばしたり戻したりしなくなってしまうので、できるだけ行程の少ない簡単に引き出せるタイプを選んだのは大正解でした。

伸長式ダイニングテーブルを検討中の人は、よかったら参考にしてみてくださいね。