ごっこ遊びが大好きな3歳娘。
最近ハマっているのが、メルちゃん人形とお医者さんごっこ。『メルちゃんうさぎさん救急車』というセットでよく遊んでいます。
どんなセット内容で、娘がどんな風に遊んでいるか、ご紹介します。
目次
外出自粛が続くある日、おうちで遊べるおもちゃを何か買ってあげようという祖父母からの電話がありました。娘に欲しいおもちゃを聞いてみたところ、「お人形がほしい」とのこと。
ごっこ遊びが大好きな娘ですが、そういえば人形は持っていないなあ…。自粛中はお友達を遊べない分、お人形とごっこ遊びができたら楽しいかもしれないと思い、一緒に選ぶことにしました。
幼児向けのお人形といって思い浮かぶ定番は、ぽぽちゃんかメルちゃん。正直これまで違いが全く分かっていなかったのですが、比べてみると顔が全然違います。
これがぽぽちゃん。
で、これがメルちゃん。
ポポちゃんの方が、若干人間の赤ちゃんに近いというか、リアルな顔立ち。メルちゃんの方がメルヘンな顔立ちです。個人的には顔の好みがメルちゃん派だったので、メルちゃんに決定。
メルちゃんシリーズはかなり展開していて、赤ちゃんのお世話ができるセットや、美容院、お洗濯、お化粧ができるものまであって、どれにするかかなり悩みました(私が)。そんな中で娘がこれがいい!と言ったのは、お医者さんごっこができる『うさぎさんきゅうきゅうしゃ』。じいじとばあばに買ってもらうということで、娘の意思を尊重してこれに決定しました。
購入した、メルちゃん『うさぎさんきゅうきゅうしゃ』セットには、お人形とお医者さんごっこのパーツがいろいろ入っていました。
うさぎさんきゅうきゅうしゃ【メルちゃん】
入っているパーツは以下の通り。
体温計、聴診器、注射器、お薬(飲み薬と塗り薬)、絆創膏、包帯、マスクに加え、松葉杖やギブスまでも。なかなかの重症にも対応できる仕様w
救急車は開くと中が病院になっています。引き出し部分は、引き出すとベッドになっていてメルちゃんを寝かして診察することも可能。診断カードが5枚付いていて、レバーを押すと出てくるようになっています。
お薬手帳は、シール台紙になっていて、薬を飲んだらシールを貼れるようになっているのですが、躊躇なく何度も貼って遊ぶので、一瞬でシールで埋まり、すぐに使えなくなってしまいました。
パーツは小さめのものも多いので、遊ぶのは3歳くらいからが安心です。
『うさぎさんきゅうきゅうしゃセット』は、たくさんの小物が付いているのですが、着せ替えに使えるお洋服などのパーツは少ないです。
セットの内容は、パジャマ上下とワンピースが1枚。うさぎさんのスリッパが1枚。お人形遊び定番の着せ替えごっこ。いろんなお洋服を着せて遊ぶには、ちょっと数が少ないなーと感じます。スリッパも踵部分が止められないので、すぐに脱げてしまい、子どもにはちょっと扱いづらかったです。
メルちゃん公式の着せ替えパーツは、セットと別に購入することもできます。いろいろ可愛いのが充実しているので集めたくなるのですが、お値段を考えると(え…これ普通に子ども服買えるやん)と我に返ってしまい、お洋服は手作りしてみました。
参考にさせてもらったサイトで、パターンを印刷。娘の着れなくなった服をリメイクして作っています。これが意外に楽しいんです。
無料型紙ダウンロード&作り方を紹介 メルちゃんHandmade.net - メルちゃんHandmade.net |
お医者さんごっこに使ったパーツは、うさぎさんきゅうきゅうしゃの中に収納できるようになっています。ベッドの中に聴診器と松葉杖、扉内に小物をいろいろ入れたらOK。子どもでもできるので、お片付けがしやすいのも嬉しいポイントです。
ただ、うさぎさんきゅうきゅうしゃ自体のサイズがわりと大きく場所をとります。我が家は救急車ごとカゴに入れて、メルちゃん人形と一緒にカラーボックスの一角へ収納しています。
お医者さんごっこができるということで購入したメルちゃん。
ごっこ遊びが好きな娘は、お医者さんごっこもよくしているのですが、メルちゃん自体はお医者さんごっこ以外のところでも活躍しています。
メルちゃんがおうちに来てから、一番変わったのがお昼寝。これまでは必ず一緒の部屋にいないといけなかったのが、「今日はメルちゃんと寝る!」と言って、お人形と2人で寝ることもできるようになりました(夜はまだ無理ですが…)。お昼寝で寝かしつけをしなくてよくなったことで、親も少し子育て休憩できるの最高。
ちなみに、メルちゃんはお風呂にも一緒に入れます。お風呂に入ると髪の毛がピンクに変わるのですが、一度一緒にお風呂に入って以来、うちの娘はなぜかお風呂には連れて行きたがりません。ピンクの髪が嫌だったのかな…。
正直、お人形って親としてはあまり積極的に購入したいおもちゃではなかったのですが(どちらかというとブロックとか知育玩具が好き)、実際に娘が遊んでいるところを見ると、買ってよかったと感じています。
3歳児って3歳児の独特な世界を持っていて、一生懸命お人形に話しかけたり、お世話したりするんですよね。それってこの時期にしかできない遊び方だし、ごっこ遊びの中で言葉のやりとりや、生活(食事・トイレ・ねんねなど)の手順を学ぶことも多いようです。
メルちゃんに可愛い服を着せて遊ぶのは、親もちょっぴり楽しい今日この頃でした。