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藤子F不二雄ミュージアム*混雑を避けるには順路を工夫せよ!

神奈川県川崎市にある『藤子・F・不二雄ミュージアム』に行ってきました。夏休み中でしたが、順路を工夫してまわった結果、ほとんど混雑なく楽しむことができました。

幼児向けの楽しみ方や、ミュージアムカフェでのランチの様子、おみやげなどご紹介します。

 

藤子F不二雄ミュージアムのチケットは前売り!

藤子F不二雄ミュージアムのチケットは、全て前売りです。当日入り口にてチケットを購入することはできないので注意しましょう。ちょっと面倒ですが、こういったシステムだと一定数以上の人を入れることがないので、完売でも死ぬほど混雑することがないのは助かります。

 

チケットはローソンチケットで購入できます。私はウェブで予約して、近くのローソンで発券しました。

チケットは、入場時刻が10:00~、12:00~、14:00~、16:00~(夏休み中はもう1回遅い時間もあったかも)の4回に分かれています。入れ替え制ではないので、退場時刻は気にしなくてOK。つまり、10:00~入場するのが一番ゆっくり楽しめるので、どうやら一番人気のようです。

広さからすると、大人がじっくり見てまわっても2時間くらいあれば十分ですが、幼児連れの私としては(お昼寝なんかのことを考えると)午前中から出かけられる方が都合がよいので、10:00~を購入しました。1週間前くらいの予約でしたが、平日なら普通に取れました。ちなみに、15:00くらいまでいました。めっちゃ長居w

チケットの料金は、大人1000円、子ども500円(3歳以下無料)と大変良心的。ありがたい!

 

藤子F不二雄ミュージアムへのアクセス

藤子F不二雄ミュージアムの最寄り駅は、JR『登戸』または小田急線『向ケ丘遊園』駅。

向ヶ丘遊園駅からは、徒歩15分。登戸駅からは直通バスが出ています。私は登戸駅からのバスを利用したのですが、バスは何度も来るので待ち時間は少ないものの、それなりに混雑します。ベビーカーは畳んでなんとか乗ることができました。

ちなみに、登戸駅までの道のりでベビーカーが必要ない場合、ベビーカーは思い切って持っていかないのもアリだと思います。ミュージアム内にベビーカーは持ち込めない(入り口横ベビーカー置き場あり)ので、結局荷物になってしまう可能性も。

 

ミュージアム到着!順路を決めよう

バスに乗って、約10分でミュージアムに到着。時間になると順に中へ案内され、小さな部屋でミュージアムでの注意事項を聞いてから入館します。

ここで、順路通りであれば「おはなしでんわ」という館内の展示物を説明してくれる機械を渡してもらって、1Fミュージアムからまわっていきます。

が、混雑を避けるためには、あえて「おはなしでんわ」は受け取らず、先にエレベーターで3階までのぼるとよいです。1階のみで使用できるおはなしでんわはまた後からでも貸してもらえるので大丈夫です。みんなが1階→2階→3階とまわるところを、3階→1階→2階とまわることで、人の波をうまくかわせます。特に順路通りまわらないと分からないような部分もないので、問題ありません。

3階ミュージアムカフェの混雑を把握!撮影スポットへ

まず3階へ行って、ミュージアムカフェの混雑状況を様子見しておきましょう。

めちゃめちゃ混んでるときは、もう午前の時点で整理券が配布されていたりします。この時点で整理券を受け取れるのであれば、先に受け取っておくとスムーズにお昼ごはんが食べられます。

今回の場合は、10時過ぎの時点では普通に席に案内されていた状態だったので、3階の展示をゆっくりまわってから、11時頃にもういちど来て、早めのお昼ご飯を食べることにしました。ミュージアム内は食べ物の持ち込み不可なので、カフェに行けなければお昼を食べる他の手段がありません。カフェは11時半くらいからだんだん混雑し始め、ピークはかなり待つことになるので注意しましょう。

 

ミュージアムカフェには、藤子不二雄作品にちなんだ可愛いメニューがたくさん。私たちはお子様ランチとドラミちゃん冷やし中華を注文。

お皿とドラえもんのおにぎりが可愛いです。

 

ドラミちゃん…これ後ろ姿だということに、写真を見て後から気が付きました。

 

ラテアートも可愛いので、食後につい頼んじゃう。

正直カフェのお値段はあまり良心的ではありません…が、せっかくきたからには食べてみたいメニューがいっぱいでした。

 

ミュージアムの外はお庭のようになっていて、ドラえもんやオバQ、コロ助たちと一緒に写真撮影ができます(1階の作品展示場は撮影NGなので、写真撮影はここで思う存分しておきましょう!)。

 

ちなみに、うちの娘は行く前にドラえもんの映画『のび太と恐竜』を見せていったので、ピースケに大興奮でした。可愛いよね、ピースケ。

幼児には2階キッズスペースが楽しい!

ゆっくりお昼を楽しんだら、ちょうど次の入場の12:00くらいになっていたので、これはまた1階が混雑する時間帯にさしかかっていると思い、2階のキッズスペースで少し遊んでからまわることにしました。

ミュージアム2階には、小学生以下のみが遊べるキッズスペースがあります。

広さはそれほどでもないのですが、大きめのブロックのようなおもちゃや、積み木、木琴、トンネルなどのおもちゃがあります。ところどころにドラえもんのしかけもあって、楽しいです。木の雰囲気が優しくて、居心地よかったです。幼児連れなら、休憩するのに最適でした。

小学生以上であれば、キッズスペース前にあるマンガが読めるスペースが楽しいかもしれません。2階には、シアターがあったり、のび太の家の模型があったりもします。

 

1階の展示

13:00くらいになると、12:00入場の人たちも1階の展示から移動していると思い、行ってみたところ、思惑通り!めっちゃ空いてました。

展示室を幼児連れでまわるとなると、静かにしなきゃいけないし、目は話せないし、混雑している中ではなかなかゆっくり見られないのですが、空いてたらだいぶ楽です。もう一度入り口のところに戻って「おはなしでんわ」を受け取り、展示室へ。

娘は、予想以上に喜んで楽しそうに見てまわってました。「おはなしでんわ」を持っていけるのも嬉しかったようで、ノリノリでした。1階はどちらかというと大人向けの内容なので、私自身も面白かったし大満足です。

そのまま順路通りに行くとまた2階の広いところに出ます。

 

おみやげはガチャガチャが人気!缶も可愛い

2階には、おみやげに人気のでっかいガチャガチャがあります。

カプセルがキャラクターの顔になっていて、カプセル内に入っているパーツを組み立てるとフィギュアになります。なかなか可愛いですが、1回400円とガチャガチャにしては結構高価です。

娘はドラミちゃんを狙っていたみたいですが、パーマンが出ましたw

 

他のお土産は、1階の出口のところにショップがあるので、いろいろ購入できます。食べ物のみであれば、3階にも小さいショップがあるのですが、娘はそこにずらりと並んでいたドラえもんの缶が欲しいとのことで、買って帰ることに。

中はドラえもんが描かれたマシュマロが入ってます。それぞれドラえもんの顔が違うのも可愛いです。

 

まとめ

藤子・F・不二雄ミュージアムは、大人も子どもも楽しめたし、幼児連れでゆったり遊ぶには広さもちょうどいいです。

今回、ママ友と両者子連れで訪れたのですが、子どもたちの可愛い写真も撮れたし、キッズスペースで子どもを遊ばせながらゆっくりお喋りもできたし、展示も楽しめて大満足でした。

まわりかたを少し工夫するだけで、ずいぶん混雑を避けられることが分かったので、よかったら参考にしてみてくださいね。