ペットを飼っていると、やむをえない事情で家を空けなければならない時、どうするか迷いますよね。
我が家では、長期で家を空けるときは、うさぎをペットホテルに預けています。うさぎは環境の変化によるストレスに弱い生き物なので、ペットホテルを選ぶときに気をつけていることや、ポイントをまとめてみます。
目次
ペットホテルはうさぎにとってストレス
帰省など、外泊を伴って家を開けるときには、我が家はペットホテルを利用しています。
ペットをよそへ預けるなんてかわいそうだと思う人もいるかもしれません。留守中ペットがホテルでどう過ごしているかも気になるし、心配ですよね。それに、うさぎにとって環境の変化はストレスになります。ペットホテルに預けることは、少なからずストレスになることは間違いないです。
できる限りおうちで過ごせるならそのほうが理想的ですが、やむを得ない場合、ペットホテルを利用するのはありだと個人的には思います。
実際問題、長期で家を空けるとなると、知り合いに預けることなどが不可能な場合、連れて行くかペットホテルかの2択になります。連れて行くとすれば、何らかの交通機関や車を利用すると思うのですが、うさぎにとっては、乗り物での移動も相当なストレスになってしまいます。
ちなみに、我が家のユキの場合は、引っ越しの際に実際に車、新幹線、飛行機での移動も経験しています。
【参考】
ペットホテルと長距離移動を両方経験しましたが、ユキはペットホテルの方が、体調不良になることもなく、元気に過ごせました。「心配だから…」と連れて行くよりも、ペットホテルに預けた方が、うさぎにとってはストレスが少なくて済む場合もあります。
うさぎのペットホテルを選ぶポイント
できるだけうさぎのストレスを少なくするためには、うさぎに優しいペットホテルを選ぶことが大事です。
私はユキを預ける際、3つのことを条件にして探しています。
1.犬と別部屋であること
1つ目は、犬とは別の部屋で預かってもらえるということです。
犬が吠える声は、うさぎにとってかなりストレスです。音が大きいこともストレスになりますし、もともと捕食される側の動物であるうさぎにとって、そばに犬がいる事は常に身の危険を感じている状態なんですよね。
ずっとリラックスできない環境は、やっぱりストレスです。犬とは別部屋で預かってもらえるところか、もしくはうさぎ専門のペットホテルに預けるのがおすすめです。
2.普段のケージのまま預けられる
2つ目は、普段使っているケージごと、そのまま持って行って預かってもらえるということです。
ペットホテルにある備え付けのケージには、他の動物の臭いがついてしまっています。普段自分が使っているケージなら、できるだけ普段の生活環境に近い状態で預かってもらうことができます。
その分移動が大変になりますが、私はケージを畳んで、ウサギはキャリーに入れてタクシーに乗せて連れて行っています。車があるなら後部座席にケージごと乗せると楽ですね。
3.家や空港からできるだけ近い
3つ目は、できるだけ移動時間が短くて済む場所に預けるということです。
移動させること自体もうさぎにとってはストレスになるので、できるだけ早く移動できる方が負担を減らせます。
飛行機での移動の場合は、空港のペットホテルか、空港付近にたくさんペットホテルがあるので、そこを利用するのも1つです。
繁忙期は早めの予約が大事!
GWやお盆、年末年始、連休など、繁忙期にはペットホテルのうさぎ枠(小動物枠)はすぐに埋まってしまいます。
実際、私も昨年の年末、1か月前に予約しようとしたところ、ほとんどのペットホテルが埋まっていて、もう少しで預けられなくなるところでした。
せっかく頑張ってリサーチしても、結果的に思っていたところに預けられないと悲しいので、上記の条件を満たすようなよさげなペットホテルが見つかったら、できるだけ早めに予約することをおすすめします。
【まとめ】預けてよかったペットホテルの話
うさぎを安心して預けられる場所を探すのは、結構大変です。
私がこれまで預けてみて一番安心できたのは、上の3つの条件を満たしたペットホテル付きの動物病院です。
動物病院なら、預けている間に体調が悪くなったら、獣医さんに診てもらえるというのが何より安心でした。さらに、預かっている間の様子を動画に撮ってLINEで送ってくださったので、出先でも様子を知ることができて、すごくありがたかったです。
ペットホテルに預けるのであれば、できるだけうさぎのストレスを減らすことのできる場所を探して預けたいですね。