ペットうさぎ

沖縄に引越し!うさぎを連れて移動した方法を詳しく解説するよ

東京から沖縄に転勤が決まったとき、我が家が一番悩んだのは、うさぎのユキをどうやって連れて行くかということ。

できるだけ負担のないように配慮して、なんとか無事一緒に引越しを終えることができました。

ペットのうさぎと一緒に引越しする方法や、その時に利用した物、工夫したことなどを詳しくご紹介します。

 

あらかじめ考えておくべきポイント

まず、うさぎと一緒に移動する際に考えておくべきことはざっくり言うと以下の4点です。

  • 移動方法・移動中のプラン
  • 業者に運んでもらうものと持って行くもの
  • 購入して新居に送っておくもの
  • 何かあったときの対応

1.移動方法・移動中のプラン

今回うちの場合は、東京沖縄間の移動だったため、必然的に飛行機でした。ちなみに、以前京都から東京に引越した際は、新幹線を利用。

これらの乗り物の乗せ方については、こちらの記事もご覧ください。

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航空会社のHPにて、乗せ方や料金を確認し、事前に予約をしておきましょう。

 

また、空港までの道のりと、空港から新居までの道のりをシミュレーションしておくことも大事です。できるだけ人混みを避けて、できるだけ早く着く方法を選びましょう。

 

2.業者に運んでもらうもの・持って行くもの

うさぎの飼育グッズはたくさんあります。

全ての飼育グッズごと、移動手段が車以外の場合、手で持って移動させるのは不可能。業者に運んでもらうものと、自分で運ぶものを分けることが大事です。

 

うちの場合はこんなかんじ。

運んでもらったもの 持って行ったもの
・普段使っているケージ
・ストックの牧草
・ストックのペレット
・ストックのペットシーツ
・お掃除備品など
・小型ケージ
(トイレ・ランチボール・エサ箱付)
・キャリー
・ペットシーツ 数枚
・牧草(1週間分)
・ペレット(1週間分)
・ウォーターボトル
・野菜(少量)

 

小型ケージというのは、こちら。

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高さが半分くらいの小さめのケージです。

 

移動する際には、キャリーを利用しますが、引越しは、移動中以外も、荷物の運び出しの間や荷物が届くまでの間、待ち時間がかなりあります。その待ち時間の間、ずっとキャリーに入れておくのは可哀想だなぁと思い、購入しました。

 

この小さめケージなら、折りたためば海外旅行用のスーツケースに入るので、なんとか手持ちで移動できます。

引越し先へ移動した後も、すぐにキャリーから出してやれるので、うさぎの負担は少し減ると思います。

 

3.購入して引越し先に送ったもの

沖縄への荷物の移動は、船便のため、なんと約1週間もかかります。

これはちょっと特殊な状況だと思うのですが、その1週間は荷物が何もないので、私たちはホテル暮らし。

 

その間、ユキだけ引越し先のおうちに残して、毎日様子を見に行ってました。

1週間も荷物が届かないとなると、狭いケージのまま1週間…というのも可哀想だと思い、我が家はケージをもう1つ楽天で購入し、引越しの翌日に届くようにしておきました。

 

購入したのは、いつも使ってる「マルカン うさぎのカンタンおそうじケージ」の色違い。

 

また、牧草とペレットも一緒に注文して、万が一手持ちのものが足りなくなったときのために備えておきました。

 

4.何かあったときの対応(動物病院を検索!)

どれだけ気を付けていても、長距離の移動は、うさぎにとってかなり負担になります。

万が一体調を崩してしまったら、すぐに病院に連れて行けるように、近くの動物病院を探しておきましょう。

特に、食べない・うんちが出ないといった状態になったら要注意です。これらは様子を見ていてもよくなるものではないので、すぐに連れて行くことが大切です。

 

いざ引越し!実際の流れ

1.荷物の運び出し

引越しの日、業者の方がおうちからダンボールを運び出してくれます。

運び出しの日の朝には、ケージから出して、小ケージへうつし、ケージと備品はダンボールへ。このとき、ダンボールに「うさぎ用品」とデカく分かりやすく書いておきましょう(届いたらすぐに開けられるように)。

 

小ケージにうつしたうさぎと私たちは、部屋の隅で運び出しの完了を待ちます。

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運び出し待ち……
 

運び出しが終わり、部屋が空っぽになったあと時間があれば、移動の前に一度ケージから出して走らせてやるといいかも。

2.運び出し後出発!

大家さんとの解約手続きなどが終わったら、いよいよ移動です。

うさぎを小ケージからキャリーに移動し、小ケージはスーツケースの中に入れます。

 

キャリーの中には、牧草と水分補給のための野菜を入れておきましょう。

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ユキは、水はときどき穴からウォーターボトルをさしこんでやると、飲んだりしてましたが、飲まない子もいると思うので、野菜は大切。

トイレはキャリーには入らないので、すのこの下にペットシーツを敷いておきます。

キャリーに入れたうさぎを抱えて、シミュレーション通りの道のりをたどります。

 

電車。

それほど混んでない時間だったので、なんとか座れる。足元にキャリーを置いて、時々様子を見る。

 

地下鉄。

わりと混んでて、座れなかったので、キャリーをスーツケースの上にのせて、手で支えつつ、出口付近に立つ。

 

モノレール。

座れるが、揺れが思ったよりすごい。キャリーを膝に抱えて座る。

 

・・・やっと空港へ到着します。

空港の待合イスに座って少し休憩。牧草を食べさせたり、水を飲ませたりしながら、異変がないかチェック。

一応元気そうなので、飛行機の手荷物預かり所へ。

3.飛行機のペット預かり所へ預ける

手荷物預り所の一部に、「ペットはこちら」という表示があるので、そこへ向かいます。

うさぎだということを説明して、承諾書を書いて、キャリーごと預けます。ユキは、キャリーごとさらに航空会社専用のケースに入れて運ばれていきました。

夏だったため、保冷剤をキャリーにテープでぎゅうぎゅうにくっつけて、できるだけ冷たくなるように工夫しました(…が、結果的にはやっぱり熱くなってしまったので、何か他にもよい方法があるかも)。

 

到着までは、しばらくお別れです。……心配!!!!

 

4.到着後、ペットの引き取りへ

手荷物受け取りの場所近くにいるスタッフの方が、連れてきてくれます。

 

その場ですぐにキャリーの中の様子を確認。

ユキは、やや怯えつつもわりと元気でした。

よかった…。

 

とはいえ、キャリーがかなり暑くなっていたので、大急ぎで涼しいところのイスへ移動して、うちわで仰ぎつつ休憩。

水も飲ませてやると、結構飲みました。

牧草も食べ始めたので、一安心です。

 

5.タクシーで引越し先へ移動

空港にいるタクシーの運転手さんに、うさぎを乗せてもよいかまず確認。

キャリーに入っている状態であれば、乗せてくれる場合が多いと思います(タクシー会社によるかも)。

できるだけ振動が伝わらないように、キャリーを支えて乗りましょう。

 

6.引越し先で小ケージに入れる

引越し先に着いたら、ここでも、スーツケースで持ってきた小ケージの出番。

新しいケージが届くまでの間、小ケージで生活してもらいます。ランチボールやトイレもセットできるので、キャリーに比べればずいぶん自由がきくため、やっぱり持ってきてよかった!!

翌日、新しいケージが届き次第、そちらにうつしてやりました。

 

・・・というわけで、うちには1匹のうさぎにケージが3つもあるのですが、引越しの際には必要なんです。

まとめ

ただでさえ大変な引越し。

うさぎを連れて一緒に移動するのは、かなりハードです。

 

長距離を移動させるのはとても可哀想ですが、やむを得ない場合は、できるだけ負担のないように配慮しつつ、できることはしなければと思っています。

もし同じような状況になったら、参考にしてもらえると嬉しいです!