結婚して子どもができると、お腹が大きくなるのは妻。実際に出産するのも妻です。
妻の妊娠中、夫はできることがほとんどない…なんて言う人がいますが、そんなことはありません。むしろ、妊娠中だからこそ、やってもらえると嬉しいことはめちゃくちゃいっぱいあります。
私が妊娠中に、夫にしてもらえて嬉しかったことをまとめてみます。
つわり中の家事・ごはん作り
つわり中は、食べ物の臭いが辛いため、ご飯を作れない日がよくありました。
LINEで「ごめん今日はご飯作れない」と言うと、仕事帰りに買い物に行き、自分の食べるものと私が食べられるものを買って帰ってきてくれました。
これ微妙なんですが、「食べて帰るからいらない」と言われて飲みに行かれていたら、自分のことだけじゃなくて私のことも気にかけて…!と正直ちょっと傷ついてたかもしれません(身勝手ですが)。
自分のことは自分でやりつつ、私のことも気にかけてくれたことが嬉しかったですね。
私がベッドやソファーで死んでいる間も、文句1つ言わず家事をこなしてくれて、このときは本当に助かりました。ちなみに、お風呂掃除は「滑ってこけたら危ないから」と私は妊娠してから数えるほどしかしてません。優しい。
つわりのしんどさを男の人は分からないはずだし、しかも私は多分軽い方だったので、「ちょっとしんどいくらいで怠けやがって…俺も仕事で疲れてるんや!」と思われても仕方ないはずなのに、私の体調をまず気遣ってくれたことに感謝しかありません。
それにしても、普段から家事スペックの高い夫ですが、平日は専業主婦の私が家事をするのが当たり前だと思っているので、すごく申し訳なかったんですよね。
本人は忘れているかもしれませんが、「仕事大変なのに家事までさせてごめんね」と言うと「人間一人お腹で育ててる方が大変やで」と言ってくれたときは、この人は仏か…と思いました。
両親学級・検診に参加
私が行っている産婦人科では、妊娠中に両親学級が2度、プレネイタルビジテットという新生児医療に関する学級が1度開催されています。
両親学級は2回とも平日だったのですが、どちらも有休を使って参加してくれました。
検診にも何度か一緒に足を運んでくれたのも、私的にはとても嬉しかったです。
もちろん、仕事が忙しいならわざわざ休んでもらわなくてもいいんです。でも、たぶん、夫の態度や言動から、「自分は関係ない」という意識が感じられると、妊婦はすごく傷つくんですよね。
検診の日の夜、その日にお医者さんから言われたことを積極的に聞いたり、エコー写真に興味をもったりしてくれるだけでも嬉しいんです。
お腹の子どもに興味を持って、これから一緒に子育てをしようという思いが感じられる行動をとってくれることは、とっても嬉しかったですね。
一緒に散歩・買い物に付き合ってくれた
妊娠中、適度に体を動かすことは妊婦にとって大事なことです。
が、これまでのように、何軒も飲み屋をハシゴしたり、旅行先で激しく遊んだり、一緒にランニングしたり、ライブに行ったり…そんな遊び方ができなくなった私。そんな私に付き合ってくれたのも嬉しいことでした。
歩いて近所のショッピングモールに買い物に行くだけの週末。私が「あーでもないこーでもない」言うのを聞きながら、ベビー用品を選ぶ買い物。
正直言って、男の人的にはそんな面白くもないはずですよね。
荷物は全部持たされるしw
そんな休日の過ごし方でも文句1つ言わず、付き合ってくれるだけでもありがたかったです。一人でどこかに遊びに行ってくれても全然いいんですが、転勤族で周りに知り合いのいない私にとって、休日一緒に遊んでくれるのは、気分転換になりました。
お腹をなでる・腰や肩のマッサージ
胎動を感じるようになると、一緒に赤ちゃんが動くのを感じてお腹をなでてくれるのも嬉しかったですね。
一緒にお腹の子を育てているってかんじがします。
体の負担が大きくなって、肩こりや腰痛に悩んでいるときや、夜中こむら返りを起こして悲鳴を上げると(大迷惑)、マッサージしてくれたのもありがたかったです。
出産予定日の仕事調整
出産予定日に合わせて仕事を調整して、いざというときに休めるようにしてくれました。
職場に迷惑をかけることになったらと思うと、言い出しにくいのではないかと思うのですが、そのへんはいつもサクッと対応してくれる夫はいつもすごいと思います。そして、それを受け入れてくれる職場の環境も素晴らしいと思います。
ほんと、ありがたい。
(ちなみに私は出産に立ち会ってほしいという願望はあまりないのですが…本人が立ち会いたいそうなので立ち会ってもらおうと思っています。)
出産一時金や高額医療保障制度などもすぐに調べて、事務的なことをさっさとこなしてくれるのもありがたかったですね。
優しい言葉がけとか体調への気遣いはもちろん嬉しいんですけど、こういった事務的なことを後回しにしないで、すぐ対応してくれるのは嬉しいものです。
まとめ
結局、何が言いたかったかというと、妻の妊娠中夫にできることは、
- 妻の体と心を気遣うこと
- 産まれてくる子どもに興味をもつこと
- 出産について積極的に調べ、事務的なことをこなすこと
まとめるとこの3つに尽きると思うんですよ。
これができれば(しようとしてくれるだけでも)、嫁としては幸せです。
なんだか、結果的にノロケ記事のようになってしまい、自分でとても痛々しい気分になったので、最後に妊娠中にされて嫌だったことも書いておきますw
飲みに行くのはいいけど、にんにく臭を全身にまとって帰宅された日は死ぬかと思いました(特につわり中w)。
うふふ。おしまーい。
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