ダイハツ「トーテム」を見に行ってきました。生まれて初めて見たシルクドソレイユは、独特の世界観と素晴らしいパフォーマンスにただただ感動でした。
これから見に行こうと思っている人たちのために、行く前に知っておきたいことを3つまとめてみたいと思います。私自身が初めてで戸惑ったチケット・座席のことや、会場の様子などを中心にお話します。
ダイハツ「トーテム」とは
「トーテム」とは、人の好奇心・欲望・情熱を追い求め、人類の誕生から現在、そして未来へと数億年の旅を続ける、”不可能を可能にする人類の進化”をテーマにした壮大な物語である。
引用:ダイハツ「トーテム」公式HPより
シルクドソレイユを知らないという人は少ないかもしれませんが、実際に見に行ったことのない人は意外と多いのではないでしょうか。
シルクドソレイユは、動物たちのいないサーカスです。演目ごとのテーマに沿って演じられる多彩なパフォーマンスで、私たちに驚きや感動を与えてくれます。「トーテム」は、全体が人類の進化をテーマにした物語になっていて、ただ一つ一つのパフォーマンスが「すごい!」だけでは終わらない、スケールの大きさが魅力的なんです。
チケット・座席について
チケットはどうやってとればいいの?
公演のチケットと言えば、まず思いつく「チケットぴあ」や「ローソンチケット」。ですが、ダイハツ「トーテム」に関しては、「フジテレビダイレクト」での予約がおすすめです。
私は初めての鑑賞で知らなかったため、最初はぴあやローチケで探していたのですが、すでに1か月前くらいには予約枚数終了となっていました。ですが、「フジテレビダイレクト」であれば、簡単に予約することができました。おそらく枠が多いのだと思うので、座席も選びやすくなると思います。
「フジテレビダイレクト」での発券は、公演当日に会場にある発券機で行います。
発券機は、入口付近の分かりやすい場所にあります。決済に使ったクレジットカードか予約番号があればすぐに発券できます。数人の行列はできていましたが、特に時間がかかることはなく、スムーズに発券することができました。
会場の発券機で発券したチケットは、トーテムオリジナルの用紙になるのでちょっぴり得した気分です。また、50人に1人に「トーテムオリジナルグッズ」が当たるチャンスもあるそうですよ。
座席はどこがいいか
これは、私がチケットを予約する際に一番悩んだことです。
正直びっくりしたんですが、トーテムの会場は、ほとんどの席がSS席なんです。いや、もともとSS席を予約するつもりだったんですけど、劇団四季とかだとSS席って1階席の前の方とか、2階席の前とか、どう見ても「あぁ、これは一番いい席だな」って分かりますよね。
でも、トーテムに関しては、同じSS席でも結構差があると思います。
会場はサーカスのテントなので、ぐるっとステージを囲んだような客席になっているのですが、左端からA・B・C・D・E・F・Gブロックに分かれています。このうち、端っこのAブロックとGブロックにS席とA席があり、その他は全部SS席というまさかの広さなんです(最後方にプレミアムシートというのもあります)。
これだけSS席の幅が広いのであれば、どこで見ても同じということなのかな?と勝手に解釈していたのですが、実際に行ってみると、正面からの方が見やすいと思いました。前方と後方も同じ値段なのですが、前の方には開演前にパフォーマーの方が出てきていたり、ワイヤーでぐいーんと飛ぶときに近くに来たりするので、前の方がより面白そうでした。
これから予約するという人は、C・D・E(特にD)ブロックの前方がおすすめです。
会場内での飲食について
「トーテム」の会場へ行くと、外で「会場内への飲食物の持ち込みは禁止です」としきりに案内が聞こえてきます。
ですが、会場内が飲食禁止というわけではありません。テント内に入ると、映画館のような売店があり、そこで飲み物や軽食を販売しています。そこで買ったものに関しては、会場内での飲食OKです。ただ、かなりの人でごったがえしていたので、私たちは何も買いませんでした。
テント内では売り子さんがポップコーンも販売していました。
撮影について
写真撮影は、ステージのあるテントに入ったところから禁止になります。
売店がある場所や、トイレのある外などはOKです。記念の写真を撮りたい人は、ステージのあるテントに入る前に撮っておきましょう。会場に入る前にある「トーテム」の看板や、テント中心にある車に映っている映像などをバックに撮るのがおすすめです。
座席ではスマホやカメラの電源を切ることも忘れずに!
まとめ
以上、私が鑑賞前に知っておきたかったなーということをまとめてみました。特に、座席はよく考えて選んだ方がいいと思います。
ダイハツ「トーテム」は、東京公演からスタート後、大阪→名古屋→福岡→仙台公演も予定されています。
想像を絶する素晴らしいパフォーマンスですよ。ぜひ一度、見に行ってみてくださいね!
公演系なら劇団四季もおすすめですよ~!